中央競馬ニュース

【血統アナリシス】東京新聞杯2024 Roberto直系は勝ち負けがハッキリ、ディープインパクトも偉大な実績を残す

 0   1   5,754
シェアする  x facebook LINEで送る
【血統アナリシス】東京新聞杯2024 Roberto直系は勝ち負けがハッキリ、ディープインパクトも偉大な実績を残す

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は東京新聞杯2024・血統予想をお届けします!


近年はハーツクライ産駒の活躍が目覚ましく、勝利を飾った2018年リスグラシューと2022年イルーシヴパンサー、2021年に12番人気2着と波乱を演出したカテドラル、2020年2着&2021年3着とリピート好走したシャドウディーヴァが挙げられる。一方、一発があるとすればRobertoの直系で、タニノギムレットスクリーンヒーローの産駒を中心に、勝つか負けるかハッキリした成績を残している。

ほか、ディープインパクトまたはキングカメハメハの血を引く馬も毎年上位を賑わせており、父系祖父あるいは母の父として同血脈を保持する馬も増えてきた。ディープインパクトにおいては、2014~2020年に7年連続で直仔が連対していた実績もあるので、日本競馬を牽引してきた大種牡馬の血脈にも気を配るべきだろう。

ジャスティンカフェは、父エピファネイア×母カジノブギ(母の父ワークフォース)。シンボリクリスエス~Kris S.~Robertoと遡る父系で、昨年の勝ち馬ウインカーネリアンも同系統に該当。本馬自身も昨年の東京新聞杯では上がり3F最速の脚を駆使して4着と善戦していたが、全5勝のうち4勝をマイルあるいは左回りで記録している実績からも誂え向きのコースだろう。舞台適性でいえば、近親にエアジハードがいる血統背景も興味深い。


マスクトディーヴァは、父ルーラーシップ×母マスクオフ(母の父ディープインパクト)。母の「ディープインパクト×ホワイトマズル」という血統構成は、16年の勝ち馬スマートレイアーを想起させるものであり、ディープインパクトはもちろんのこと、かつてはホワイトマズルの父であるダンシングブレーヴも好相性を示してきた。本馬がみせる爆発的な末脚も母系由来の印象を受けるため、大味な立ち回りができる東京コースは歓迎だろう。

ルージュリナージュは、父スピルバーグ×母パンツァネッラ(母の父ルーラーシップ)。19年1着インディチャンプ、22年1着イルーシヴパンサー、と近年の活躍ぶりが目に留まる「父サンデーサイレンス系×母の父キングカメハメハ系」の配合。また、21年1着&22年3着のカラテを引き合いに出せば、トゥザグローリーを想起させる母の血統構成も評価しやすい。この父の産駒らしく東京を得意とするため、前走からの一変には注意したい。


【血統予想からの注目馬】
ジャスティンカフェ ⑥マスクトディーヴァ ④ルージュリナージュ

この記事はいかがでしたか?
ナイス (1)
 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

5月5日()
NHKマイル G1
新潟大賞典 G3
5月4日()
京都新聞杯 G2

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
49,313万円
10 ジャックドール 牡6
49,004万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る