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【エプソムC】マジェスティハーツなど素質馬が集結

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【エプソムC】マジェスティハーツなど素質馬が集結

 15日の東京メーンは第31回エプソムC(GIII、芝1800メートル)。2007年の勝ち馬エイシンデピュティは翌年に宝塚記念を勝ち、昨年の2着馬ジャスタウェイは今や世界ナンバーワンの評価を得ている。素質馬が集うだけに要注目だ。

 マジェスティハーツ(栗東・松永昌博厩舎、牡4歳)は前走の新潟大賞典ユールシンギングとゴール前まで叩き合いを演じたが、クビ差2着に惜敗。昨秋の神戸新聞杯でもエピファネイアの2着だったように、重賞を獲れるだけの資質があるのは間違いない。中間は坂路とCWコースで入念に乗り込んで仕上がりも上々。東京コースはプリンシパルS(3着)で経験しており、特に問題もないだろう。今回は鞍上に横山典弘騎手を迎え、重賞初Vに挑む。

 ディサイファ(美浦・小島太厩舎、牡5歳)はオープン入りしてから福島記念4着、中山金杯3着、大阪城S2着、都大路S2着と安定して走っており、重賞Vまであと一歩。中間は美浦Wコースで2週続けてキレのある動きを見せており、状態面は一点の曇りもない。5勝中3勝を挙げている東京コースで、初タイトルを目指す。

 マイネルラクリマ(美浦・上原博之厩舎、牡6歳)は香港で行われたGIチャンピオンズマイル10着からの帰国初戦。京都金杯、七夕賞と重賞2勝の実績はここでも上位だが、今回は遠征帰りとなるだけに、中間の状態が気になるところだ。最終追い切りの動きに注目したい。

 ダークシャドウ(美浦・堀宣行厩舎、牡7歳)は全5勝を東京コースで挙げている。毎日王冠エプソムC勝ちと実績は断然だが、今回は4カ月の休み明けに加えて、59キロと斤量も過酷。追い切りの動きで復調度合いを見きわめたいところだ。

 中日新聞杯で初重賞を制したマーティンボロ(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)は、昨夏の復帰から急成長。8カ月の間に4勝を挙げて、一気に重賞ウイナーにまで出世した。今回は【3・0・2・1】と抜群の相性を誇る川田将雅騎手とのコンビに戻って、重賞連勝に挑む。

 新潟大賞典4着のカルドブレッサ(栗東・吉田直弘厩舎、牡6歳)、大崩れのないタマモベストプレイ(栗東・南井克巳厩舎、牡4歳)も上位をうかがう存在。

 本来なら断然人気になってもおかしくないペルーサ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡7歳)は、乗り込んでいるものの、まだ速い時計が不足している。最終追い切りの動きが鍵となりそうだ。

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