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【京成杯オータムハンデキャップ】ズバリ調教診断!

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京成杯オータムハンデキャップの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。





ミュゼエイリアン
この中間は坂路で入念な乗り込み。8月29日と9月1日には、バランスのとれた好ラップを計時。タフなコンディションのなか行われた最終追い切りでも、集中力のある走りを見せた。ピーク時には及ばないにしても、調子は確実に上向いている。

ロジクライ
1週前に栗東坂路で4F50秒7、2F23秒9、1F12秒2の好ラップをマーク。今週の追い切りでは悪コンディションをものともせず、4F51秒1の好タイムを余力残しで記録した。少し脚捌きが硬いが、許容範囲の部類。調教巧者だけに、過度の評価はできないものの、好ムードであることは間違いない。

トーセンデューク
中1週とあってか、最終追い切りは南Wで流す程度の調整。時計的にはマズマズのようにも思えるが、内めに進路をとったことを考慮すると特筆できるようなものではない。前回から大きく上昇した点は見受けられず、相手強化の重賞では厳しいだろう。

トウショウドラフタ
最終調整は南Wで単走追いを実施。軽めの内容で派手な時計を出しているわけではないが、まとまりのあるフォームで駆けるさまはなかなかのもの。馬体も悪くなく、とくに大きなマイナス材料は見当たらない。自身の力を出せるデキにある。

ロードクエスト
今週の追い切りは南Wにて、珍しく自身が先行しての3頭併せを実施。掛かる面を出していたが、最後まで我慢して2頭に先着、ゴール後は突き放した。重心の低い走りは見ごたえ十分。少なくとも状態面の不安はない。とにかく、実戦でリラックスして走ることができるかどうか、その1点に尽きる。

ショウナンアンセム
最終追い切りの上がり時計だけを鑑みると凡庸な印象も受けるが、トビの大きい馬だけに悪コンディションが想像以上に堪えたとみるべき。舌を出している点は割引材料だが、前を向いて最後までしっかりと脚を伸ばしているところは好感が持てる。この馬なりに順調とみていいだろう。

ヒーズインラブ
1週前に栗東坂路でビッシリと追われ、先行していたワントゥワンに先着を許したものの、最後まで食らいついて上々の時計をマーク。栗東CWに場所を移して行われた最終追い切りでは、タフな馬場状態にもかかわらず、及第点以上のラップを記録した。ひと追いごとの良化が顕著で、一応の態勢は整ったと判断したい。

ダイワリベラル
最終追い切りは南Wで3頭併せを実施。集中力のある走りを見せ、追走同入を果たした。ただし、攻め巧者の同馬にとってこのくらいは朝メシ前。好調時のように併走馬を制して、かつ前へ前へと進むような圧力は感じられなかった。今回は割引が必要かもしれない。

ヤングマンパワー
今週の追い切りは南Wにて3頭併せを敢行。格下相手ではあるが、アッサリ突き放しているように元気の良さが目立つ。派手な時計を出しているわけではないが、馬場を考慮すれば上等の部類。気合乗りも悪くなく、状態は着実にアップしているものと思われる。

ミッキーグローリー
1週前に坂路で強めに追われて、及第点の時計を記録。同じく坂路で行われた最終追い切りでは、抜群の行きっぷりを見せた。リズミカルな脚捌きと、重心の低いフォームは目を見張るものがある。乗り込み量の不足もなく、好仕上がりとみていいだろう。

ストーミーシー
1週前追い切りでは攻め駆けする併走相手に遅れをとったものの、大差追走からしぶとい追い上げ。最終追い切りでは、反応鋭く推進力のある走りを見せた。派手な時計こそ出ていないが、状態は決して悪くない。及第点の仕上がりと言えよう。

ウインガニオン
栗東坂路で順調に乗り込まれているが、1週前までの内容に前回から大きく変わったところは見受けられない。最終追い切りについても、4Fは52秒0を記録したものの、ラスト1Fは13秒3と失速気味。好調時は終いのラップをもう少し詰めてくる馬だけに、物足りない印象を受ける。

ゴールドサーベラス
2日に南Wで好タイムを計時。同じく南Wで行われた最終追い切りでも、ほぼ同様のラップを余力残しで刻んできた。突出した時計ではないが、タフなコンディションのなか、馬場の外めを回って記録したものだけに好感度は高い。状態だけなら前回以上とみて差し支えない。

ワントゥワン
コンスタントに使われているが、栗東坂路主体に丹念な乗り込み。1週前に坂路でラスト1F12秒1の好ラップをマーク。栗東Pに場所を移して行われた最終追い切りでも、バランスのとれたラップを計時した。好調キープととらえてもいいのではないか。

ベステンダンク
帰厩後は栗東坂路での調整に終始。2週前、1週前と続けて好ラップを記録している点は好感が持てる一方で、今週の追い切りの内容はイマイチ。ラスト1Fこそ12秒台をマークしたものの、ラチ側に体が流れるなど、走りにメリハリを欠く印象。最終追い切りの動きだけを考慮すると、積極的には手を出しづらい。



ウマニティ重賞攻略チーム

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