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★皐月賞馬の弟ダノンマジェスティ、新馬から連勝なら史上最少キャリア制覇
昨年12月24日の新馬戦1着以来の出走となるダノンマジェスティ(牡、栗東・音無秀孝厩舎)が、きさらぎ賞で同レース史上最少キャリア制覇を狙う。同馬は昨年の皐月賞馬アルアインの弟で、2016年のセレクトセール(1歳)で2億2000万円(税抜)という高額で取引された。
今年実施された3歳重賞では、3レースすべてで1戦1勝の馬が3着以内に入っているが、ダノンマジェスティは新馬→重賞の連勝を決め、兄弟でのクラシック制覇に近づくことができるだろうか。Vなら、同馬を管理する音無調教師、騎乗予定の松若風馬騎手は共にきさらぎ賞連覇となる。
★ディープ産駒好相性!史上6頭目の関東馬V目指すグローリーヴェイズ
きさらぎ賞の優勝馬からは、後にクラシックレースを勝つ馬も数多く出ており、1998年の勝ち馬スペシャルウィークはダービー優勝、2003年の勝ち馬ネオユニヴァースは皐月賞とダービーの2冠を制し、2016年の勝ち馬サトノダイヤモンドは菊花賞を制した。今年のきさらぎ賞には15頭の登録があるが、この中からクラシック候補となる馬が出るのだろうか。
また、きさらぎ賞では、ディープインパクト産駒が好成績を挙げており、産駒が初めてきさらぎ賞に出走した2011年以降の7回で4勝、2着4回という結果を残している。
今年のきさらぎ賞には、デイリー杯2歳S2着のカツジ(牡、栗東・池添兼雄厩舎)、こうやまき賞(500万下)2着の関東馬グローリーヴェイズ(牡、美浦・尾関知人厩舎)、昨年の皐月賞馬アルアインの弟ダノンマジェスティ(牡、栗東・音無秀孝厩舎)など5頭のディープ産駒が登録しているが、今回も好成績を挙げることができるだろうか。なお、グローリーヴェイズが勝てば史上6頭目の関東馬によるきさらぎ賞制覇となる。
★きさらぎ賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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