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《いちょうS=A》インの4番手で末脚をためていたクラリティスカイが残り400メートルで先頭に立つと、後続の追撃を振り切り、2012年11月にロゴタイプがマークした1分33秒6をコンマ1秒上回るコースレコード勝ち。ネオルミエールは2馬身差の2着。直線で前があかずに追い出しが遅れたが、それでもゴール前は鋭く伸びて2着を確保。スムーズなら着差はもっと縮まっていただろう。
《デイリー杯2歳S=A》前半4ハロン通過が48秒8と超スロー。後方に待機していたタガノエスプレッソが3コーナーから徐々にポジションを上げ、馬場の真ん中から抜け出してV。勝負どころで自ら動いて押し切る強い内容だった。アッシュゴールドは1/2馬身差の2着。直線の伸び脚は見どころ十分で、上がり3ハロン33秒6はメンバー最速だった。3着ナヴィオン、4着アルマワイオリは折り合いに苦労していたが、しまい勝負に徹すれば見限れない。
《京王杯2歳S=B》セカンドテーブルがマイペースの逃げに持ち込んで勝った。アクティブミノルは久々と太め残りで6着。ワキノヒビキは直線で内にモタれて伸び切れず7着に敗退した。
結論 中心はクラリティスカイ。無駄のないレース運びで、追い出してからの反応も抜群。手応えに余力を残してレコードVは立派だ。伸びしろも大きく見込める。アッシュゴールドはデイリー杯2歳S2着でも、負けてなお強しの印象。瞬発力勝負なら上位の存在だ。タガノエスプレッソはいい脚を長く使って、バテない強みが武器。まとめて負かすなら栗東滞在で万全の態勢のネオルミエールだ。
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