中央競馬ニュース

【宝塚記念】柴田記者「ブレーヴ豪弾炸裂」

 0   0   1,308
シェアする  x facebook LINEで送る

 ゴールドシップジェンティルドンナウインバリアシオンが3強といわれる宝塚記念。GI馬5頭の豪華な顔ぶれだが、考えてみればキズナジャスタウェイフェノーメノもいない。このうちのどれか1頭が出てきただけで、様相はガラッと変わっただろう。それだけ3強は不安もはらんでいる。

 波乱を起こすのはどの馬か。美浦トレセンで頭を悩ませた結果、ホッコーブレーヴに白羽の矢を立てた。

 今年になってからの上昇度がすごい。休み明けの日経賞2着、天皇賞・春3着。どちらもウインバリアシオンには先着されているが、日経賞の0秒3差から天皇賞はハナ差まで詰め寄った。しかもまくり気味に早めに動くウインに対して、ホッコーは純粋に末脚勝負。どちらも超スローペースだったのだから、いかにホッコーの末脚がすごいかがわかる。

 今回のメンバーでゴールドシップウインバリアシオンフェイムゲームも、まくりタイプ。まくる馬が多ければ、まくられる先行馬にはきつい展開。3頭のまくり馬が前を捕らえるのに力を使ったところで、ホッコーが矢のような豪脚でまとめてかわすはずだ。

 コンビを組む戸崎騎手は1週前追い切りに騎乗し、「絶好調ですね。いいフットワークをしています。それほど長い距離が向いている感じはしないし、距離はちょうどいいと思います」と話していた。距離短縮はマイナスどころかプラスの見立て。現在、全国リーディングトップの言葉だけに、信頼性は高い。

 父マーベラスサンデーも天皇賞3着後の宝塚記念でGI初勝利を飾った。歴史は繰り返されると信じる。馬券は払戻率約82・5%の宝塚馬連(1)-(11)(12)(7)(2)(8)。ジェンティルドンナはどこかの都議が「早く結婚した方がいい」とやじりそうなので消しだ。 (柴田章利)

宝塚記念の枠順はこちら

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

5月5日()
NHKマイル G1
新潟大賞典 G3
5月4日()
京都新聞杯 G2

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
49,313万円
10 ジャックドール 牡6
49,004万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る