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【ズバリ!調教診断】高松宮記念2020 桜花賞馬が二度目のG1戴冠を意識できる態勢!秋・春スプリントG1連覇を狙うアノ馬も好感触!

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【ズバリ!調教診断】高松宮記念2020 桜花賞馬が二度目のG1戴冠を意識できる態勢!秋・春スプリントG1連覇を狙うアノ馬も好感触!

日曜日に行われる高松宮記念の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


ステルヴィオ
中京への輸送を控えて最終追い切りの併せ馬は、折り合い重視の軽い内容にとどめたが、最後にグイッと前へ出たあたりは闘志を感じさせた。実戦を一度使った効果は大きく、気配は上々。流れにうまく乗れるようであれば、上位進出も十分にあり得る。

アウィルアウェイ
今週の本追い切りは栗東坂路で4F52秒8を記録。馬場の違いはあれど、53秒を切ることができなかったシルクロードS優勝時に対し、タイムを縮めてきた点は評価できる。相手は強くなるが、デキだけなら決してヒケは取らない。

ダイアトニック
1週前に栗東坂路で4F49秒9の好タイムをマーク。当週は4F53秒4と楽な内容ながらも、終い2Fのラップは24秒8-12秒2。追えば弾けそうな印象を受けた。良いコンディションでレースを迎えることができそうだ。


ティーハーフ
休養明けから順調にレースを使えているのは明るい材料。その一方で、栗東坂路で行われた最終追いの動きは迫力が薄れており、さすがに10歳という年齢を感じずにはいられない。往時のパフォーマンスを望むのは酷ではないか。

ラブカンプー
栗東坂路で2週続けて4F52秒台を計時したように気配は決して悪くない。しかし、掲示板すら届かない結果が1年以上も続いている。スランプ脱出の糸口が見えない現況では大きな変わり身は望めそうにない。見送りが賢明だろう。

ダノンスマッシュ
これまでの栗東坂路主体から、今回はCWに調整パターンを変えてきた。1週前に長めから全身を大きく使った走りで鋭い伸びを披露。当週は半マイルから終い重点ながらもキレの良い動きを見せた。デキは高いレベルで安定しており、初のG1タイトル獲得も夢ではない。

グルーヴィット
今週の本追い切りは栗東坂路で併せ馬を実施。早々に僚馬を振り切って、パワフルに坂を駆け上がった。その前向きな走りから距離短縮は歓迎だろう。相手は一気に強くなるが、道中の立ち回りひとつでチャンスはある。

グランアレグリア
美浦帰厩後は坂路とトラックを織り交ぜてジックリと乗り込んできた。25日の坂路追いでは伸びやかな走りを披露。落ち着きのあるたたずまいからはメンタル面の充実ぶりをうかがい知ることができる。桜花賞以来のG1戴冠を意識できる状態とみたい。

タワーオブロンドン
美浦Wで行われた今週の本追い切りでは馬場の外めをシャープな脚取りで駆け抜けた。スプリンターズS優勝時と遜色ない動きを見せており、久々を一度叩いた効果が存分にうかがえる。万全に近い仕上がりとみていいだろう。

アイラブテーラー
1週前に栗東坂路で4F50秒9を出したが、当週は角馬場主体の非常に軽い調整。中間で仕上がっているとはいえ、大舞台に臨むにあたり、かなり心許ない調整過程であるのは確か。連対率100%と底を見せていない点は評価できるが、積極的には手が出ない。

クリノガウディー
25日に栗東坂路で4F50秒6をマーク。相変わらずケイコでは良く動くが、この馬にとっては平常運転の域。相手なりに走るタイプとはいえ、強豪揃いのG1で勝ち負けに持ち込むには、もう一段階上の進化がほしい。今回は厳しい戦いになるのではないか。


セイウンコウセイ
1週前に美浦Wで馬場の内めを通ったとはいえ、6F76秒台の好タイムを記録。当週はラチ側を深く入り、回転鋭いフットワークで駆け抜けた。年齢を感じさせない活発な動きを見せているが、G1ともなると元気の良さだけでは通用しない。好走には展開や馬場など何らかの助けがほしい。

ダイメイプリンセス
栗東坂路で行われた1週前追い切りの動きは物足りなかったが、当週の坂路追いではキビキビとした走りで追走先着を果たした。徐々に状態が上向いているのは確かだが、G1で上位を担えるだけの底上げがあるとは言い難い。ここは様子見が正解とみる。

モズアスコット
17日に検疫先の東京競馬場から栗東へ帰厩。25日の坂路追いでは軽やかな脚取りで4F50秒2を記録した。活気のある姿からは、豪州遠征を取りやめた悪影響は感じられない。自身の力を出せる態勢とみていいだろう。

ナックビーナス
25日に美浦Wで5F65秒近辺のタイムを計時。4年連続でオーシャンS2着からの高松宮記念参戦となるが、最終追いのスピード感のある走りをみるに、今年が最も順調に調整が進んでいる印象。侮れない存在だ。

モズスーパーフレア
25日に栗東坂路で今週の一番時計となる4F48秒9を余力残しでマーク。本番に向けて照準をピタリと合わせてきた。ただ、得意とする中山コースとそれ以外ではパフォーマンスにバラつきがある馬。気配の良さは認めても、全幅の信頼を置くのは危険かもしれない。

シヴァージ
1週前に栗東坂路で計時した4F50秒9は自己ベスト。当週の坂路追いでは馬場の真ん中を力強い脚取りで駆け上がってきた。芝に転じてからは一戦ごとにパフォーマンスを上げており、伸びシロはまだありそう。軽くは扱えない1頭だ。

ノームコア
帰厩後は美浦Wで調整。1週前にビッシリと追われ優に合格点のタイムをマーク。当週の併せ馬でも気合い十分の走りを披露した。前向きな動きをみるに今回の距離短縮はプラスに働く可能性もある。直線急襲の場面があっても不思議はない。



ウマニティ重賞攻略チーム

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