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27日に京都競馬場で行われるユニコーンS(G3・ダ1900m)の枠順が26日、確定した。
ダートに転じてから2連勝中のムルソーは6枠12番に決定。ともに圧巻の勝ちっぷりだった。京都ダート1900mは初白星を挙げたコース。舞台適性に不安はなく、スムーズにレースを運べれば、上位好走の公算は大きい。
このほか、デビューから無傷2連勝のミッキーファイトが2枠4番、ヒヤシンスS覇者のラムジェットが3枠5番、初ダートの前走を圧勝したカゼノランナーが7枠13番、伏竜Sで僅差2着のアラレタバシルが8枠15番、阪神の1勝クラスを勝ち上がったエイカイソウルが5枠10番、ダート転向後2戦2勝のサトノエピックが5枠9番、京都の1勝クラスを快勝したマルチャレアルが2枠3番、当該コースで2戦無敗のハーバーライトが8枠16番、伏竜S4着のラオラシオンが4枠8番など。
ウマニティ重賞攻略では、3つの視点から「ユニコーンSの予想」を開催週の金曜日以降に随時更新しています。 ①血統予想(金曜日)②U指数予想(金曜日)③データ予想(金曜日) レース検討に是非ご活用ください!
枠 番 |
馬 番 |
予想 U指数 |
馬名 性齢・調教師 |
騎手 負担重量 |
予想 オッズ |
前走 |
2走前 |
3走前 |
4走前 |
5走前 |
6走前 |
7走前 |
8走前 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 91.0 |
牡3 B 栗 野中賢二 |
57.0 |
51.8 ⑩ |
24/03/09 1中京/ダ1800m |
24/02/18 1小倉/ダ1700m |
24/01/14 10小倉/芝2000m |
|||||
1 | 2 | 86.4 |
牡3 栗 浜田多実 |
57.0 |
84.1 ⑫ |
24/03/23 7伏竜S OP 中山/ダ1800m |
24/01/08 1京都/ダ1800m |
23/09/30 1阪神/ダ1800m |
23/09/16 3阪神/ダ1800m |
23/09/02 13小倉/ダ1700m |
23/06/17 10阪神/ダ1200m |
||
2 | 3 | 87.2 |
牡3 栗 斉藤崇史 |
57.0 |
51.8 ⑩ |
24/02/03 1京都/ダ1800m |
23/11/25 8カトレアS OP 東京/ダ1600m |
23/11/11 1京都/ダ1800m |
23/09/24 3阪神/ダ1800m |
||||
2 | 4 |
牡3 美 田中博康 |
57.0 |
3.2 ② |
23/12/10 1中山/ダ1800m |
23/10/15 1東京/ダ1600m |
|||||||
3 | 5 |
牡3 栗 佐々木晶 |
57.0 |
6.1 ③ |
24/02/18 1ヒヤシンス L 東京/ダ1600m |
23/12/17 1寒椿賞 1勝 中京/ダ1400m |
23/11/11 9オキザリス 1勝 東京/ダ1400m |
23/09/30 3ヤマボウシ 1勝 阪神/ダ1400m |
23/07/01 1中京/ダ1400m |
||||
3 | 6 | 89.5 |
牡3 栗 矢作芳人 |
57.0 |
168.1 ⑯ |
24/03/23 5伏竜S OP 中山/ダ1800m |
24/03/09 2中京/ダ1800m |
24/02/04 4ゆりかもめ 1勝 東京/芝2400m |
24/01/21 1京都/ダ1800m |
||||
4 | 7 | 85.0 |
牡3 栗 角田晃一 |
57.0 |
134.5 ⑮ |
24/04/20 2京都/ダ1800m |
24/03/10 1阪神/ダ1800m |
24/02/18 6小倉/ダ1700m |
24/01/28 3小倉/ダ1700m |
24/01/08 12京都/ダ1200m |
23/11/26 6京都/ダ1200m |
23/11/12 3京都/ダ1200m |
23/09/30 7阪神/芝1400m |
4 | 8 | 87.7 |
牡3 美 斎藤誠 |
57.0 |
29.3 ⑦ |
24/03/23 4伏竜S OP 中山/ダ1800m |
24/02/25 1中山/ダ1800m |
23/12/09 1中山/ダ1800m |
23/10/22 6東京/ダ1600m |
23/10/09 3東京/ダ1600m |
23/09/16 5中山/ダ1800m |
||
5 | 9 | 89.5 |
牡3 美 国枝栄 |
57.0 |
21.1 ⑤ |
24/03/10 1中山/ダ1800m |
24/02/04 1東京/ダ2100m |
24/01/13 4中山/芝2000m |
23/12/03 2中山/芝2000m |
23/10/21 3東京/芝2000m |
|||
5 | 10 | 88.6 |
牡3 栗 藤原英昭 |
57.0 |
33.7 ⑧ |
24/03/17 1阪神/ダ1800m |
24/01/21 3京都/ダ1800m |
23/12/28 5阪神/ダ1800m |
23/11/04 1京都/ダ1800m |
||||
6 | 11 | 85.7 |
牡3 栗 杉山晴紀 |
57.0 |
112.1 ⑭ |
24/03/17 1阪神/ダ1800m |
24/02/25 4ネモフィラ 1勝 小倉/ダ1700m |
24/01/13 1小倉/ダ1700m |
23/12/28 7阪神/ダ1800m |
23/12/03 2阪神/ダ1800m |
23/11/26 10京都/芝2000m |
23/10/08 6京都/芝1800m |
|
6 | 12 |
牡3 栗 斉藤崇史 |
57.0 |
2.6 ① |
24/04/06 1阪神/ダ1800m |
24/02/18 1京都/ダ1900m |
24/01/20 10京都/芝2000m |
||||||
7 | 13 | 94.2 |
牡3 栗 松永幹夫 |
57.0 |
8.0 ④ |
24/03/16 1中京/ダ1900m |
23/11/05 6京都/芝1800m |
23/10/15 5京都/芝1800m |
|||||
7 | 14 | 89.7 |
牡3 美 竹内正洋 |
57.0 |
84.1 ⑫ |
24/03/31 1中山/ダ1800m |
24/03/10 3中山/ダ1800m |
24/02/25 2中山/ダ1800m |
24/01/07 3中山/ダ1800m |
23/11/05 8もちの木賞 1勝 京都/ダ1800m |
23/09/16 1中山/ダ1800m |
||
8 | 15 | 89.7 |
牡3 美 根本康広 |
57.0 |
26.9 ⑥ |
24/03/23 2伏竜S OP 中山/ダ1800m |
24/01/07 1中山/ダ1800m |
23/11/05 2もちの木賞 1勝 京都/ダ1800m |
23/09/02 1新潟/ダ1800m |
23/08/20 6新潟/芝1800m |
23/08/05 10新潟/芝2000m |
23/07/16 6福島/芝1800m |
23/07/02 13福島/芝1800m |
8 | 16 | 89.2 |
牡3 栗 高橋義忠 |
57.0 |
39.6 ⑨ |
24/03/23 6伏竜S OP 中山/ダ1800m |
24/02/18 1京都/ダ1900m |
24/01/06 1京都/ダ1900m |
23/11/26 10東京/芝1800m |
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◆アラレタバシル・根本師「脚質を含めて展開に左右されるが、まだダートでは底を見せていない部分がある」
◆サンライズソレイユ・矢作師「調教は動いている。しまいの伸びが足りないので、距離は延びる方がいい」
◆スナークラファエロ・野中師「動きは相変わらずいい。これからの馬だが、ブリンカーをつけてからは行きっぷりが良くなった」
◆ノットイナフ・浜田師「先行馬がそろったが、スタミナのあるところに期待する」
◆ピュアキアン・竹内師「集中力が増すようチークピーシズ着用で臨む。長距離輸送は問題なく、カイ食いもいい」
◆マルチャレアル・斉藤崇師「1週前にしっかりしたのでサラッとした。ワンターンより、ひと回りするコースがいい」
◆ミッキーファイト・田中博師「まだ体に緩さはあるが、ここまでは能力で勝ってくれた。相手は強くなるが楽しみはある」
◆ムルソー・斉藤崇師「いい意味で現状を維持している。気性は幼いが、ダートに替わってからの2戦が好内容」
◆ラオラシオン・斎藤誠師「時計はまずまずだけど、動きは良かった。思い通りの成長曲線を描けている」
2014年以降(すべて東京ダート1600mで施行)の1~3着馬30頭の前走使用場所を大まかに分けると、東京、中山、京都、阪神、地方、海外の6パターンに集約される。JRA・ローカル場からの臨戦馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
①スナークラファエロ ⑬カゼノランナー
2014年以降の1~3着馬30頭のうち、27頭が前走5着以内からの臨戦馬。例外3頭はいずれも、JRA・OPクラスのレースで5着以内の善戦・好走経験があった。それ相当の実績を欠くうえに、前走で掲示板外に敗れている馬は過信禁物とみるべきだろう。
(減点対象馬)
②ノットイナフ ⑯ハーバーライト
2014年以降、前走がJRAの条件クラス以下、かつ単勝6番人気以下だった馬が、当レースで2着連対圏を確保したケースはゼロとなっている。該当馬は評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
①スナークラファエロ ⑦ゼンダンスカイ ⑪クロドラバール
2014年以降、前走が国内戦、かつ前走の馬体重が480キロ未満だった馬が、当レースで2着連対圏を確保した事例は7頭。その7頭はいずれも、OPクラス3着以内からの参戦馬だった。前走海外組が不在の今年は、馬格のある馬ならびに、OPクラス好走直後の馬を重視すべきだろう。
(減点対象馬)
①スナークラファエロ ②ノットイナフ ⑦ゼンダンスカイ ⑩エイカイソウル
2014年以降、近2走とも国内戦に出走、かつ近2走ともに単勝6番人気以下だった馬が、当レースで連対(2着以内)を果たした事例は皆無となっている。低評価続きの馬が、首位争いを演じるのは難しいようだ。
(減点対象馬)
②ノットイナフ ⑪クロドラバール
2014年以降の1~2着馬20頭はいずれも、JRA重賞か地方交流重賞、もしくはJRAのOP特別での出走歴があった。軸馬を選定する際、気にとめておきたい傾向といえよう。
(減点対象馬)
①スナークラファエロ ④ミッキーファイト ⑦ゼンダンスカイ ⑨サトノエピック ⑩エイカイソウル ⑪クロドラバール ⑫ムルソー ⑬カゼノランナー ⑭ピュアキアン
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ダート路線の大幅改革により、6月の東京ダ1600m戦から4月の京都ダ1900m戦にレース条件が変更されたユニコーンS。従来通り3歳限定のG3ながら、まったく別もののレースになってしまったので、過去の傾向はほとんど参考にならないだろう。昨年までは二桁順位の激走の多いU指数泣かせのレースだったが、もしかしたらこの条件変更によって指数がうまく機能するようになるかもしれない。ひとまず今年は、U指数上位順に注目馬をピックアップするスタンスで臨もうと思う。
1位⑬カゼノランナー(94.2)は、初ダートとなった前走を逃げて上がり最速でまとめ、後続に6馬身差をつけるという圧巻のパフォーマンスを披露。ダート適性は文句なしで、連勝があってもなんら驚けない。
2位⑫ムルソー(93.4)は、芝のデビュー戦で大敗を喫するも、戦いの場をダートに移してからは2戦2勝。ともに大きな着差をつけての圧勝劇で、京都ダ1900mを勝っている点もプラスに評価できる。
3位⑤ラムジェット(92.8)は、寒椿賞とヒヤシンスSを連勝中。いずれも上がり最速の切れ味を見せての強い競馬で、3連勝に期待がかかる。
4位①スナークラファエロ(91.0)も、ムルソー同様に芝の新馬戦敗退後にダート路線に転じて2戦2勝。まだ底を見せておらず、ここもあっさり突破する可能性は十分にある。
以上の4頭を素直に上位評価したい。
データは中山ダート1800mや東京ダート1600mで行われていた2023年以前のもの。種牡馬としてはゴールドアリュールが最多となる3勝(2014年レッドアルヴィス、2016年ゴールドドリーム、2017年サンライズノヴァ)を記録し、その後継にあたるエスポワールシチーも2022年の勝ち馬ペイシャエスを出すなど、ゴールドアリュール系としても存在感を示していた。
ほか、近年はヘニーヒューズ産駒が人気不問で上位を賑わす傾向にあり、2019年1着ワイドファラオ、2021年3着ケイアイロベージ、2022年2着セキフウ、2023年1着ペリエールと2019年以降で2勝、目下3年連続で馬券に絡む活躍を見せている。また、ペリエールの母の父に配されたフジキセキも、母の父として【1.1.1.0】、種牡馬としても【2.0.0.3】と特筆に値する成績を残している。
ラムジェットは、父マジェスティックウォリアー×母ネフェルティティ(母の父ゴールドアリュール)。2代母ラヴェリータはダートグレード競走を7勝した女傑で、引退レースとなった11年ジャパンカップダートでも4着となった実績を持つ。本馬は直系でこそないものの母の父にレース相性のいい血脈を持ち、今年のメンバーで唯一のゴールドアリュール内包馬としても注目だろう。この父系らしい緩慢さがあるので、初距離でも楽しみはある。
ミッキーファイトは、父ドレフォン×母スペシャルグルーヴ(母の父スペシャルウィーク)。施行場が京都ダート1900mに変わることに重きを置いた場合、直近5年の当該コースで最多勝を誇るドレフォン産駒は注目の存在。本馬においては22年チャンピオンズカップを勝ったジュンライトボルトの半弟という肩書きも申し分なく、同馬は1900mの22年シリウスSで重賞初制覇を飾っていたことも心強い。持ち時計の観点からも勝ち負け必至だろう。
ハーバーライトは、父ドレフォン×母カールファターレ(母の父キングカメハメハ)。前述のとおり、当該コースの種牡馬実績からも軽視できず、自身も京都ダート1900mで2戦2勝と底を見せていない戦歴が光る。また、上記ミッキーファイトは同産駒であるほか、ダイナカールを牝祖とする遠縁でもあり、父系と牝系の双方が共通することからも揃えて評価したいタイプとなる。なお、同じ「父×母の父」からはジオグリフやデシエルトが出た。
JRA初の4歳(現在の3歳)限定ダート重賞として誕生し、のちに歴代のダート王者となる馬たちが熱戦を繰り広げてきた。第2回(1997年)のタイキシャトル、第5回(2000年)のアグネスデジタル、第10回(2005年)のカネヒキリといった歴史的名馬クラスが多数優勝しており、その後も第20回(2015年)のノンコノユメ、第21回(2016年)のゴールドドリーム、第25回(2020年)カフェファラオといった勝ち馬が、古馬G1を制する躍進を遂げている。第7回(2002年)は地方船橋所属のヒミツヘイキが中央勢を一蹴し、多くの競馬ファンをアッと驚かせた。2024年には東京ダービーの前哨戦として大幅にリニューアルを果たし、京都ダート1900mの舞台で新たな歴史を歩み始めている。