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1月13日の中山11R・ニューイヤーステークス(4歳以上オープン、リステッド、芝・外1600メートル、16頭立て)は、クリストフ・ルメール騎手の3番人気パラレルヴィジョン(牡5歳、美浦・国枝栄厩舎)が道中は好位で脚を溜めると、直線での混戦を内ラチ沿いから鋭く抜け出して勝利。未知の領域だった芝のマイル戦で素質が開花し、初オープン勝ちを果たした。タイムは1分32秒3(良)。
1馬身差の2着には中団から追い上げたグラティアス(6番人気)、さらにハナ差の3着には2番手から粘り込んだアナゴサン(9番人気)が入った。
パラレルヴィジョンは、父キズナ、母アールブリュット、母の父Makfiという血統。近親に17年中日新聞杯(GⅢ)を制したメートルダールなどがいる、通算成績は12戦5勝。
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