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函館記念の出走馬が11日、確定。ルーキーの斎藤新騎手(18)=栗・安田隆=は、父・斎藤誠調教師(48)=美浦=が管理するブラックバゴで、初めてのJRA重賞に挑む。ミッキースワローで七夕賞を制した菊沢父子に続き、今週も父子タッグが主役を演じてみせる。
今週は俺がやる。ルーキーの斎藤騎手が、7歳馬ブラックバゴで重賞初参戦。しとしとと降り続く栗東の雨に打たれながら、北の大地で迎える晴れ舞台への意気込みを熱く語った。
「うれしいですし、この時期に重賞に乗れるのは恵まれていると思います。斎藤先生からは、僕を乗せるのは『“いつもと違う騎乗をしろ”ってことだぞ』といわれているので、積極的に乗りたいですね」
今年3月に、父が開業する美浦ではなく、栗東の安田隆厩舎所属でデビュー。1週目にいきなり2勝をマークすると、ここまで全国リーディング30位、新人では断トツの20勝を挙げている。それでも「チャンスのある馬に乗せてもらっているので、(勝ち数が)多いとも(ペースが)速いとも思わないです。安田先生やスタッフの方からアドバイスを受けて勉強させてもらっているので、少しでも早くうまくなって厩舎に貢献したいです」と表情を引き締める。
競馬学校合格後から、調教師と騎手の関係性を意識し、敬語で接するようになった父子タッグは通算で【5・3・0・22】。4日には、交流GIII・スパーキングレディーC(マドラスチェック4着)で地方ながら重賞に初参戦した。斎藤誠調教師は「まだ特別戦や重賞に乗れる技術はありませんが、馬主さんには快く(騎乗を)了解していただきました。折り合いが大変だけど、先入観なく思い切った競馬をしてほしいですね」と期待を込めて手綱を託す。
函館コースは初騎乗ながら、6月6日に自厩舎の追い切りで経験済み。斎藤騎手は「洋芝でクッションがあって乗りやすかった。どう乗ろうか考える時間が、今は楽しいです。今週の調教もすごく良かったみたいなので、ガチガチになり過ぎず印象に残るような競馬ができれば」と結んだ。
先週の七夕賞は菊沢父子タッグのミッキースワローが勝利。今週は斎藤親子が、ブラックバゴで絆を見せつける。 (川端亮平)
★体切れ良いデキ
ブラックバゴは追い切り翌日の11日、函館競馬場内の厩舎周りを運動。「テンションが高くなるタイプではないし、いつも通りの雰囲気。昨年(10着)は中山金杯以来で少し体に余裕があった。順調に使えている今年の方が、体に切れがある」と磐井助手はデキの良さを伝えた。
斎藤 新(さいとう・あらた) 2001(平成13)年2月9日生まれ、18歳。茨城県出身。13年に第5回ジョッキーベイビーズで優勝し、16年に競馬学校入学。栗東・安田隆行厩舎所属で今年3月にデビューし、同3日に自厩舎のアルファライズで初勝利。同期の中では一番星だった。ここまで20勝で全国リーディング30位(11日現在)。趣味は最近始めたばかりの釣り。164センチ、47キロ。
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