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第54回新潟記念(2日、新潟11R、GIII、3歳上オープン国際(特指)、ハンデ、芝・外2000メートル、1着本賞金4100万円=出走13頭)サマー2000シリーズの最終戦は、池添謙一騎乗でダービー5着以来のブラストワンピースが、後方から直線一気の末脚で快勝、1番人気に応えた。タイム1分57秒5(良)。3歳馬の優勝は1983年のアップセッター以来、35年ぶりで、この後は菊花賞(10月21日、京都、GI、芝3000メートル)を目指す。シリーズは、5着で2ポイントを上乗せしたメドウラークが、優勝に最低限必要な13ポイントとして初優勝した。
若き海賊が、あっさりと封印を解き放った。1983年のアップセッター以来、勝ち馬が出なかった3歳馬にとっての鬼門。長らく続くジンクス破りを信じたファンの熱い支持に、ブラストワンピースが堂々、応えてみせた。
「外差しが利く傾向で内枠。どう乗ろうかと思ったけど、スタートがああいう(ダッシュが鈍い)形だったから、もう有力馬を見ながら行こうとね。久々で道中はフワフワしている感じもあったけど、直線を向くと手応えが違った。最後はもう、走りをお客さんに見せようと思ってね」
外回りの長い直線。馬場の外ラチ沿いから歴戦の古馬をねじ伏せるセンセーショナルな勝ちっぷりを、殊勲の池添騎手が笑顔で解説する。
セイウンコウセイでの函館SS制覇という最高のスタートを切った2018年夏。締めくくりを飾ったのが、ダービーで悔しい思いをした相棒なのだからたまらない。「春と違って落ち着きがあったことが一番だし、(直線は)ノーステッキで勝つこともできたからね。菊花賞は何としても取りたいタイトル。とにかく無事にいってほしい」と、力をこめた。
「向こう正面でステッキが入ったのにはびっくりしたけど、久々で少しぼけていたんでしょうね。菊花賞まで間隔をあけたくて、ここを使わせてもらったけど、申し分ない勝ち方をしてくれた」
異例のローテを採用した采配が見事に決まった大竹調教師も、期待以上とも言えるパフォーマンスに満点の評価を与える。「こっちに1日滞在したせいか、ダービーのときより落ち着きもあったし、秋に向けて、馬体もまだ丸みを帯びた状態で使うことができた」と、夏を越しての成長もしっかりと感じ取った。
残暑も和らいだ越後路で、同期のライバルに先んじて、秋の京都が見通せる走りを披露した大器。今後は福島・ノーザンファーム天栄での短期放牧を挟み、3歳クラシックのラストピースを堂々と奪いに行く。 (内海裕介)
★2日新潟11R「新潟記念」の着順&払戻金はこちら
ブラストワンピース 父ハービンジャー、母ツルマルワンピース、母の父キングカメハメハ。鹿毛の牡3歳。美浦・大竹正博厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)シルクレーシング。戦績5戦4勝。獲得賞金1億1714万8000円。重賞は2018年GIII毎日杯に次いで2勝目。新潟記念は大竹正博調教師、池添謙一騎手ともに初勝利。馬名は「突風+母名の一部」。
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