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第52回京都大賞典(9日、京都11R、GII、3歳上オープン国際(指)、別定、芝・外2400メートル、1着本賞金6700万円、1着馬に天皇賞・秋の優先出走権 =出走15頭)4番人気のスマートレイアーが直線で内を突いて、一気の差し切り。重賞4勝目を挙げた。タイム2分23秒0(良)。天皇賞・秋の優先出走権を得たが、当初の予定通りエリザベス女王杯(11月12日、京都、GI、芝2200メートル)に向かう。武豊騎手は京都大賞典9勝目で、同一重賞の最多勝記録を樹立。また、これがJRA・GII100勝目となった。1番人気のシュヴァルグランは3着に敗れた。
記録づくしの勝ち星に武豊騎手の笑みが弾けた。狙いすました“イン突き”で、7歳牝馬スマートレイアーをエスコート。並み居る牡馬を切り捨て、エリザベス女王杯へ弾みをつけた。
「(脚を)ためにためたので、ラストはすごい脚を使ってくれた。あとは進路さえあればという感じでした」
スタート直後に進路が狭くなったが、名手は慌てない。「いろいろ考えていました。先手をとることも、きょうのような競馬も」。すぐ後方で折り合いに専念。前半1000メートル通過が59秒9とやや速いペースの中、エネルギーを蓄え直線へ。開幕週で、きれいな馬場の内側を強襲し、上がり最速(3ハロン33秒4)でまとめてかわし去った。
武豊騎手にとって京都大賞典は重賞初制覇(1987年トウカイローマン)の思い出のレース。昨年のキタサンブラックに続く連覇となり、このレース9勝目。自身が持つ同一重賞勝利記録を更新した。さらに、JRA・GII100勝目のおまけつきだ。本人は「素直にうれしい」と涼しい顔だが、ファンの声援の大きさが記録の偉大さを物語る。
本番への前哨戦を快勝し、大久保調教師も「前でも後ろでもどこでも競馬ができるので、(鞍上に)任せました。最高の結果」と名手に最敬礼だ。満点回答に「改めて折り合いに心配がないことがわかりましたし、これで最大の持ち味である切れ味を発揮できる」と胸を張った。
7歳を迎えたが、重賞4勝目と衰え知らず。それでもGIの頂には、届いていない。
「GIをとれる馬だと思っています。反動が出ないように。あとは厩舎として、態勢を整えていきたい」と、グッと力を込めたトレーナー。いよいよ、積み重ねた実績が花開く。その先に、悲願のタイトルが待っている。 (山口大輝)
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スマートレイアー 父ディープインパクト、母スノースタイル、母の父ホワイトマズル。芦毛の牝7歳。栗東・大久保龍志厩舎所属。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬。馬主は大川徹氏。戦績27戦9勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金4億8830万500円(うち海外845万6500円)。重賞は2014・16年サンケイスポーツ杯阪神牝馬S、16年東京新聞杯に次いで4勝目。京都大賞典は大久保龍志調教師が初勝利、武豊騎手は1987年トウカイローマン、89・90年スーパークリーク、91・93年メジロマックイーン、96年マーベラスサンデー、05年リンカーン、16年キタサンブラックに次いで9勝目。馬名は冠名+層。
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