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13.0-11.5-13.2-12.9-12.5-12.2-12.7-12.1-12.0-11.6-10.6-11.6=2.25.9
(37.7-37.6-36.8-33.8) ▼4▼10△10 瞬発戦
「これダービー?」
というぐらい今年のダービーテイストたっぷりの神戸新聞杯でした。
簡単に言えば超スローの瞬発戦です。
「謎解き編」では鍵を握るのは第3ブロックの流れと書きましたが、いやはやとんでもない。
前半1200m(第1&第2ブロック)の時計が遅すぎて全く見当違いになってしまいました。
ハナを切ったのは大方の予想通りビッグウィーク。
しかし、近走のレース振りとは一変。
距離延長、阪神外回りを意識してということでしょうか。
超スローペースでの逃げとなりました。
騎乗した川田Jですが重賞で逃げると比較的スローに落とす傾向にあります。
08年の皐月賞でスローペースをキャプテントゥーレで逃げ切ったのが影響してるかもしれませんね。
今年の京都記念(ホクトスルタン)や毎日杯(シャイニーナイト)などもスロー逃げでした。
実際、人気よりも着順の方が上なので駄目な騎乗とは言えないでしょう。
今年の皐月賞ではゴールデンチケットに騎乗してハイペース逃げも存在するので必ずスローという訳ではありません。
それでも川田Jが逃げそうな時はスロー想定の比重を高くしてもいいかも。
レースは前半1000mを過ぎた辺りでこのスローペースに業を煮やしたかネオヴァンドームがビッグウィークを交わしてハナに立ちます。
注目のダービー1、2着馬エイシンフラッシュとローズキングダムは先頭から5~6馬身離れて同じ様な位置を追走。
残り1000mとなりようやくジワリとペースが上がりますがそれでも12秒台のラップ。
おかげで4コーナー回った時点で前と後ろの差がほとんどない団子状態、「いざ瞬発力勝負へ」。
この展開になればダービーでヴィクトワールピサに1馬身3/4差を付けてワンツーとなった2頭が当たり前の様に突き抜けます。
違ったのはダービーの時とは着順が逆。
クビ差でダービー2着となったローズキングダムが今回はクビ差で勝利となりました。
ダービーでのレースの上がりが33.4秒、神戸新聞杯が33.8秒。
これがこのレース質そのものを示しています。
「溜めに溜めたらどれだけ弾けるの?」
というレースです。
なので1、2着馬の評価は春終了時点から全く変わらないことになります。
但し、ローズキングダムが今回馬体重が+22kgでの出走となりました。
春の出走時は2歳時よりも馬体重が減っていた状態でしたが秋になってこちらの方が成長したかもしれません。
(エイシンフラッシュはダービー時と同じ馬体重での出走でした)
さて菊花賞ですが、東のトライアルであるセントライト記念と全く異なる流れの前哨戦となりました。
この2組が集う本番はどうなってしまうのでしょうか。
ヤマニンエルブがいるだけにスローペースになるとは思えません。
神戸新聞杯組は締まった展開になってどうかというのが課題でしょう。
「底力とスタミナ」のセントライト記念組 vs 「折り合いと瞬発力」の神戸新聞杯組
という構図になるかと思われます。
それにトライアルを使わなかったトウカイメロディもこれに加えなければいけないでしょう。
そして、ペルーサは?やはり秋天なのかな。
とにかく本番が楽しみになってきました。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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