キャットファイト(競走馬)

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キャットファイト
写真一覧
現役 牝3 黒鹿毛 2021年4月4日生
調教師上原博之(美浦)
馬主ゴドルフィン
生産者ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社
生産地日高町
戦績 7戦[3-0-0-4]
総賞金3,664万円
収得賞金2,100万円
英字表記Catfight
血統 ディスクリートキャット
血統 ][ 産駒 ]
Forestry
Pretty Discreet
フラマブル
血統 ][ 産駒 ]
パイロ
モケット
兄弟 ヴォルケニックハブル
市場価格
前走 2024/04/07 桜花賞 G1
次走予定

キャットファイトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/07 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 182499.11118** 牝3 55.0 松山弘平上原博之 438
(-4)
1.34.1 1.935.6ステレンボッシュ
24/03/10 中山 11 アネモネS (L) 芝1600 12115.431** 牝3 55.0 大野拓弥上原博之 442
(-4)
1.34.6 -0.035.7テウメッサ
24/01/07 中山 11 フェアリーS G3 芝1600 14693.726** 牝3 55.0 坂井瑠星上原博之 446
(+4)
1.34.3 0.335.3イフェイオン
23/12/10 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 18236.2410** 牝2 55.0 大野拓弥上原博之 442
(+4)
1.33.7 1.134.6⑩⑩アスコリピチェーノ
23/09/09 中山 9 アスター賞 1勝クラス 芝1600 8664.641** 牝2 55.0 大野拓弥上原博之 438
(0)
1.33.1 -0.833.7バスターコール
23/08/20 新潟 1 2歳未勝利 芝1600 9772.711** 牝2 55.0 大野拓弥上原博之 438
(+8)
1.34.5 -0.333.8⑤⑤コガネノソラ
23/06/04 東京 5 2歳新馬 芝1600 113327.476** 牝2 55.0 大野拓弥上原博之 430
(--)
1.35.8 1.233.7⑦⑦ボンドガール

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シックスペンス

”無敗”という言葉の響きには、どこか聖域感が漂う。

負けたことがないという圧倒的な強者感と、どこまで強いのかという底の見えないスケール感、評価に迷いを与える猜疑心などによって、実像が覆い隠されてしまうのだ。

思えば、皐月賞前のジャスティンミラノもそうだった。物凄く強いと評価する声もあれば、超スローのレースを勝ち上がってきただけの馬という声も多かった。結果は前者のほうが正しかったわけだが、その判断がいつも正解というわけではない。馬によっては後者のような”疑う判断”が正しいことも普通にあり得る。


そんな判断を今回私たちに突き付けてくるのが、前走スプリングSを制して3戦無敗としたシックスペンスだ。

状態優先で皐月賞の出走こそ見送ったものの、結果的に超絶レコードのタフな決着を回避して、フレッシュな状態で大一番に臨むことになった本馬。鮮やかだったスプリングSの内容に加え、”無敗”の称号はやはりインパクトがあるが、何しろ挑んでくるのは世代最高峰のレース・日本ダービーだ。これまでのレースをどう評価するか、普通のレース以上に意見が分かれることになるだろう。

筆者も検討を進める中で、考えや見方一つで大きく姿を変える本馬のイメージに困惑しているが、果たして彼の実像はどのようなものなのか。いつも通りに各要素から掘り下げていきたい。


まず指数面だが、勝ちっぷりの鮮やかさが示す通り、スプリングSで刻んだ数字はなかなか優秀。昨年の勝ち馬で、ダービー4着馬でもあるベラジオオペラと同等で、歴代の同レースの中でもやや上位に位置するレベルにある。それを、抜群の手応えから後続を置き去りにした上で、ラスト2Fを10秒9、10秒8というとんでもないラップを刻んでいるのは非常に目立つ。中山と東京で舞台こそ違うが、皐月賞ジャスティンミラノ共同通信杯で刻んだラップや指数と非常に似ていることもあり、本馬も同等の能力の持ち主なのではと考えたくなる。


が、ここで忘れてはならないのが”風”の存在だ。スプリングSの日は非常に強い風が吹いていたが、特に直線における追い風は強烈だった。つまり、指数もラップも”追い風参考記録”である可能性があるのだ。

本馬と同世代の馬を例に挙げると、先日の桜花賞に出走していたキャットファイトが勝ったアスター賞(23年9月9日)や、シンザン記念で2番人気に推されていたショーマンフリートのデビュー戦(23年9月18日)も、中山で直線追い風のレースだった。いずれも見た目からしてインパクトのある着差やラップ、指数を刻んでいたのだが、その後の両馬の戦績は当時のインパクトに比べると相当に物足りないもの。他場も風の影響はもちろんあるのだろうが、中山の追い風は特に影響が強いように思える。


このことを踏まえて本馬の戦績を振り返っていくと、実は目立つ指数を刻んでいるのはスプリングSのみ。デビュー戦や2戦目のひいらぎ賞で刻んだ指数は目立たないどころかむしろ低い水準にあり、2歳時からの成長を加味してもスプリングSにおける上昇度はやや急激かつ過剰であるように感じる。

その強さを純粋な成長と見るならば、皐月賞組ともそう差のない素質馬と評価することができるし、風によってパフォーマンスが大きく押し上げられた結果と見るならば、ここでは足りない可能性が高いという評価になる。見方によって180度評価が変わってしまうのだ。


血統も評価に悩む構成の持ち主だが、特に母系は独特。

母父の父として名前のあるキャンディライドはアルゼンチンの馬で、ダートでも芝でもレコードを樹立している快速馬。特に芝のマイルでは1分31秒台の世界レコードを叩き出した馬だった。

その産駒である本馬の母父トワーリングキャンディも、アメリカのマイル~1800mで芝・ダートともに速い時計の勝ち鞍がある馬で、彼らのスピードをしっかりと受け継ぎ、ダートの1200~1400mで活躍したのが本馬の母フィンレイズラッキーチャームだ。全体的にかなりスピードに偏った構成と言える。


この血の影響か、本馬は回転の速いフットワークを持ち、トップギアに入るのも凄まじく速い。

同じキズナ産駒であるジャスティンミラノがじわじわと加速するタイプで、ゆったりした距離や広いコース向きのイメージを強く感じさせるのに対し、本馬はマイル近辺の小回りの舞台で機動力を活かすというイメージのほうがしっくり来る。2歳時に中山マイルを2戦し、3歳初戦も中山1800mを選択したというのは、陣営も似たような見立てをしているからではないだろうか。

そう考えると、距離が大きく延びて2400mになる上、直線も長い東京コースへの挑戦はかなりのチャレンジ。トップギアに入った末脚をどこまで維持できるかが勝負の分かれ目となるだろう。


調教面では、皐月賞を回避してここに備えたこともあり、概ね順調そう。コース追いではかなり速い全体時計が出ているし、終いの時計の出方も悪くない。余裕を持った追走から、仕掛けられるとあっという間にパートナーを引き離す瞬発力はさすがと思えるし、自身の良さはしっかりと活かせる出来に映る。

ただ気になるのは、左回りの調教で内にモタれるような挙動を見せていること。

ここまでの3戦はいずれも右回りだが、どのレースでもゴール前では身体が外に流れていくような走りをしているだけに、左回りだと内に行ってしまう癖として顕在化する可能性がある。

そうした癖があってもパフォーマンスに影響の出ない馬も多いが、こればかりは実戦で確認するしかなく、予想段階で影響を正確に評価するのは難しい。


ここまでに挙げた点を踏まえると、

・スプリングSの圧勝劇がこの馬の能力の高さと見るか風の影響と見るか

・血統構成から、距離延長や東京変わりをプラスと見るかマイナスと見るか

・左回りで走法の癖が影響なしと見るか悪影響があると見るか

……といった具合に、極端な二択要素を複数持つ存在であることが分かる。

全てポジティヴに考える方は強力な有力馬として見ることができるだろうし、逆に全てネガティヴに見る方にとっては、危険な上位人気馬ということになりそう。

筆者も考えるたびに両者の考えの狭間でうろうろとしてしまうのだが、本番まであと数日。何らかの評価を下さねばならない時と、その答え合わせの時は着々と近づいている。

”無敗”は継続するのか否か。結果はいかに。

【桜花賞】レースを終えて…関係者談話 2024年4月8日(月) 04:56

武豊騎手(スウィープフィート4着)「ゲートは思ったより出て、最後は外に出してから伸びていた。このメンバーでも十分にやれるし、オークスでも楽しみですね」

◆鮫島駿騎手(エトヴプレ5着)「悔いないような騎乗を心掛けました。力を出し切ることはできたと思います」

◆藤岡佑騎手(セキトバイースト7着)「道中で脚がたまっていて、前走に比べると、ラストもしっかりしていました。力を出し切ってくれたと思います」

◆川田騎手(クイーンズウォーク8着)「これをいい経験にして。次に向かっての準備ですね」

◆岩田望騎手(テウメッサ9着)「しまいは脚を使えました。1つ2つ前で競馬をしていれば、勝負になっていたかなと思います」

◆池添騎手(ハワイアンティアレ10着)「スタートがちょっと狭くなった。もともと、テンには行けない。最後はじりじりと来てくれています」

◆西村淳騎手(イフェイオン11着)「イレ込みがすごかった。競馬ではすごいファイトして収まりが利かなかった」

◆浜中騎手(シカゴスティング12着)「ゲートは寄られたが、道中は馬の後ろで頑張って走ってくれました」

◆ムルザバエフ騎手(チェルヴィニア13着)「直線に入って、反応がなかった。休み明けの影響かもしれません」

◆津村騎手(マスクオールウィン14着)「いい形で折り合って反応はしたが、相手が強かった」

◆M・デムーロ騎手(セシリエプラージュ15着)「反応がなかった。いい位置にはいましたけど…」

◆横山武騎手(コラソンビート16着)「1600メートルは長かった。うまく折り合いがつければと思ったが、前走以上にかんでしまった」

◆岩田康騎手(ショウナンマヌエラ17着)「スタートを決めて、この馬のレースをしたんですけどね…」

◆松山騎手(キャットファイト18着)「イレ込みや気負ったりして能力を出し切れなかった」

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【桜花賞2024】有名人の予想に乗ろう! 徳光和夫さん、鈴木淑子さん、霜降り明星・粗品さんなどズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がファイナルジャッジ! 2024年4月7日() 05:00


【徳光和夫】
◎②クイーンズウォーク
3連単1頭軸流しマルチ
②→⑥⑧⑨⑩⑪⑫
ワイド流し
コラソンビート-⑫⑱

【鈴木淑子】
◎⑫ステレンボッシュ
馬連BOX
クイーンズウォーク
スウィープフィート
アスコリピチェーノ
ステレンボッシュ

【粗品(霜降り明星)】
注目馬
クイーンズウォーク
ライトバック
3連複2頭軸流し
②-⑪-③⑦⑧⑨⑫⑮⑯⑱

【DAIGO】
注目馬
クイーンズウォーク

【林修】
注目馬
アスコリピチェーノ

【あの】
注目馬
キャットファイト

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑨アスコリピチェーノ
○⑧コラソンビート
▲⑪ライトバック
△⑩セキトバイースト
△⑫ステレンボッシュ
△⑮エトヴプレ
△⑰マスクオールウィン

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑯セシリエプラージュ
単勝


【キャプテン渡辺】
◎⑫ステレンボッシュ
単勝

3連単フォーメーション
⑫→⑧⑨→⑧⑨
⑨→⑧⑫→⑧⑫
⑨⑫→⑨⑫→⑩
⑨⑫→⑧→⑩

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎⑱チェルヴィニア

【林健(ギャロップ)】
◎⑪ライトバック

【恋さん(シャンプーハット)】
◎⑫ステレンボッシュ

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑪ライトバック

【浅越ゴエ】
◎⑨アスコリピチェーノ

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑫ステレンボッシュ

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑨アスコリピチェーノ

【浜田順平(カベポスター)】
◎⑧コラソンビート

【永見大吾(カベポスター)】
◎②クイーンズウォーク

【細江純子(元JRA騎手)】
◎②クイーンズウォーク
○⑫ステレンボッシュ
▲⑱チェルヴィニア
☆⑪ライトバック

【佐野瑞樹】
注目馬
ステレンボッシュ

【篠原梨菜】
◎⑫ステレンボッシュ

【小沢光葵】
◎②クイーンズウォーク

【長岡一也】
◎⑫ステレンボッシュ
○②クイーンズウォーク
▲⑨アスコリピチェーノ
△③イフェイオン
△⑦スウィープフィート
△⑧コラソンビート
△⑱チェルヴィニア

【原奈津子】
◎②クイーンズウォーク
○⑧コラソンビート
▲⑥ハワイアンティアレ

【中村愛】
注目馬
スウィープフィート

【里崎智也(元プロ野球選手)】
◎⑨アスコリピチェーノ
3連複1頭軸流し
⑨-②⑦⑧⑫⑱

【舩山陽司】
◎⑧コラソンビート
単勝

3連単2頭軸流しマルチ
⑧→⑫→②③⑦⑧⑱

【皆藤愛子】
◎⑨アスコリピチェーノ
単勝・複勝

ワイドBOX
コラソンビート
アスコリピチェーノ
セキトバイースト

【高田秋】
◎⑦スウィープフィート
単勝

馬連流し
⑦-②⑧⑨⑱

【川島明(麒麟)】
注目馬
ステレンボッシュ

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎③イフェイオン
ワイド流し
③-②④⑥⑦⑧⑨

【レッド吉田(TIM)】
3連単BOX・馬連BOX・ワイドBOX
クイーンズウォーク
スウィープフィート
コラソンビート

【三谷紬】
注目馬
ライトバック
スウィープフィート

【天童なこ】
◎⑫ステレンボッシュ
○⑦スウィープフィート
▲⑧コラソンビート
☆⑪ライトバック
△⑨アスコリピチェーノ
△⑱チェルヴィニア
△③イフェイオン
△②クイーンズウォーク

【土屋伸之(ナイツ)】
注目馬
クイーンズウォーク

【小木茂光】
◎⑪ライトバック
3連単フォーメーション
⑨⑪⑫→②③⑥⑦⑧⑨⑪⑫⑯⑱→⑨⑪⑫

【守永真彩】
◎⑫ステレンボッシュ
3連複フォーメーション
⑫-②⑨-②③⑦⑧⑨⑪⑮⑰⑱

【福原直英】
注目馬
アスコリピチェーノ

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑨アスコリピチェーノ

【三代目 中村福之助】
◎⑫ステレンボッシュ

【田中裕二(爆笑問題)】
◎②クイーンズウォーク

【北野日奈子】
◎⑨アスコリピチェーノ

【宮下瞳(名古屋競馬騎手)】
◎⑨アスコリピチェーノ

【木之前葵(名古屋競馬騎手)】
◎⑫ステレンボッシュ

【中村均(元JRA調教師)】
◎②クイーンズウォーク

【大西直宏(元JRA騎手)】
◎⑨アスコリピチェーノ

【熊沢重文(元JRA騎手)】
◎⑨アスコリピチェーノ

【酒井一圭(純烈)】
◎⑧コラソンビート

【橋本マナミ】
◎⑨アスコリピチェーノ

【やべきょうすけ】
◎⑨アスコリピチェーノ
○⑫ステレンボッシュ
▲③イフェイオン
△②クイーンズウォーク
△⑧コラソンビート
△⑪ライトバック
△⑱チェルヴィニア

【津田麻莉奈】
◎⑧コラソンビート

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑨アスコリピチェーノ
○⑫ステレンボッシュ
▲②クイーンズウォーク
△⑧コラソンビート
△⑪ライトバック
△⑱チェルヴィニア

【Lynn(声優)】
◎②クイーンズウォーク
○⑧コラソンビート
☆⑪ライトバック

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑰マスクオールウィン
○⑫ステレンボッシュ
▲⑧コラソンビート
△②クイーンズウォーク
△⑨アスコリピチェーノ
△⑪ライトバック
△⑱チェルヴィニア

【清水久嗣】
◎⑪ライトバック

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎⑨アスコリピチェーノ
○⑧コラソンビート
▲②クイーンズウォーク
△⑩セキトバイースト
△⑪ライトバック
△⑫ステレンボッシュ
△⑱チェルヴィニア

【田中歩】
◎⑫ステレンボッシュ

【岡野陽一】
◎②クイーンズウォーク
○⑨アスコリピチェーノ
▲③イフェイオン
△⑦スウィープフィート
△⑧コラソンビート
△⑫ステレンボッシュ
△⑱チェルヴィニア

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑫ステレンボッシュ

【大島麻衣】
◎⑨アスコリピチェーノ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑫ステレンボッシュ

【雪平莉左】
◎⑨アスコリピチェーノ

【栗林さみ】
注目馬
アスコリピチェーノ
イフェイオン
マスクオールウィン

【小泉恵未】
◎②クイーンズウォーク

【目黒貴子】
◎⑫ステレンボッシュ

【小林雅巳】
注目馬
アスコリピチェーノ

【米田元気】
◎⑫ステレンボッシュ

【藤原菜々花】
注目馬
アスコリピチェーノ

【中野雷太】
◎②クイーンズウォーク

※順不同

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【桜花賞】前走後の談話 2024年4月7日() 04:44

ワイドラトゥール「直線で脚を使えなかった」(北村友騎手=チューリップ賞13着)

クイーンズウォーク「先につながる競馬を、という思いでこの競馬でした」(川田騎手=クイーンC1着)

イフェイオン「改善点があるので、着々と克服していけば、すごい馬になると思う」(西村淳騎手=フェアリーS1着)

キャットファイト「折り合い面も含めて内容は良かったと思う」(大野騎手=アネモネS1着)

シカゴスティング「プレッシャーをかけられ、息が入らなかった」(鮫島駿騎手=フィリーズレビュー12着)

ハワイアンティアレ「まだ3走目なので、上積みはあると思う」(西村淳騎手=チューリップ賞3着)

スウィープフィート「同じ舞台のトライアルでこの強さを見せてくれたわけだから当然、本番でも期待できると思う」(武豊騎手=チューリップ賞1着)

コラソンビート「前哨戦をしっかりと勝ち切りたかった」(横山武騎手=フィリーズレビュー2着)

アスコリピチェーノ「冷静に走り続けてくれた。追い出してからはいい伸びだった」(北村宏騎手=阪神JF1着)

セキトバイースト「かわされてからも粘ってくれていた」(藤岡佑騎手=チューリップ賞2着)

ライトバック「コントロールの難しさがあるタイプだけど、うまく調整してくれていた」(坂井騎手=エルフィンS1着)

ステレンボッシュ「距離は延びた方がもっといい」(ルメール騎手=阪神JF2着)

テウメッサ「勝った馬にうまく内をすくわれた」(津村騎手=アネモネS2着)

エトヴプレ「1400メートルに延びて良さそうだと思っていたので、自信はあった」(藤岡佑騎手=フィリーズレビュー1着)

セシリエプラージュ「すごく小さい馬だけど、よく頑張ってくれた」(Mデムーロ騎手=フィリーズレビュー3着)

マスクオールウィン「道中で力まず走れれば、1600メートルでもやれる」(津村騎手=フェアリーS2着)

チェルヴィニア「勝つ自信があった。牝馬GⅠで戦っていける馬」(ルメール騎手=アルテミスS1着)

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【桜花賞2024】逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める スピードタイプの枠の並びに注目の一戦! 桜の女王に輝くのは? 2024年4月6日() 17:00


桜花賞は阪神芝1600mで施行される3歳牝馬限定のG1。

今年は昨年の勝ち馬リバティアイランドのような絶対的な存在がおらず、何を根拠にどう馬券を組み立てるべきかが難しい。当記事では前哨戦でハナを切った2頭、セキトバイーストエトヴプレに注目しつつ、勝ち馬を探っていきたい。データは過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は[1-0-1-8]。末脚の要求度が高い外回り戦だけに、逃げ粘るのはなかなか厳しい。馬券内の2頭は、2015年5番人気1着レッツゴードンキと2020年9番人気3着スマイルカナ

2015年の前半3ハロン37秒1はあまりにも遅い。テレビの前で「こういうこともあるのか」と唖然としたのを覚えている。レッツゴードンキの上がり3ハロンが33秒5だから、控えた馬は物理的に届かない。

2020年は対象期間中、2度しかない道悪開催のひとつ。前半3ハロン34秒9は馬場を考えれば速く、気分よく運べれば強いというスマイルカナの個性がうまく出た。

そのほか、8年中7年は2桁人気が逃げており、近年は特にイン前有利のバイアスを活かし、前々から粘り込む馬が多数いるため、一概に前がダメとも言えない。

▼脚質別成績
逃げ 10.0% 10.0% 20.0%
先行  7.7%  17.9% 23.1%
中団  2.5%  6.3% 15.2%
後方  8.0%  14.0% 14.0%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率

上がり最速馬の複勝率は70%、馬券内の30頭中15頭が上がり3位以内。直近4年に限定しても、上がり3位以内の馬券内好走は5例あるが、該当馬はデアリングタクトファインルージュサトノレイナススターズオンアースリバティアイランドと、強い馬ばかり。

それ以外の馬券内7頭は、初角5番手以内を通過しており、先行した馬の活躍が目立つ。この傾向が今年も続くのかどうか。

阪神芝1600mのスタートは、2コーナーを過ぎたあたり。3コーナーまでは444mあり、組み合わせや先行争いの有無でペースが変動しやすい。桜花賞では多頭数のG1らしく、基本的に締まったラップになる。

▼平均ラップ
12.3-10.9-11.6-12.0-11.9-11.3-11.6-12.0

こう見ると、2015年のスロー度合いがよくわかる。スローペースしか経験のない馬は桜花賞特有のペースに対応できるか未知で、既にこれに近いペースを経験した馬のほうが買いやすい。

3、4コーナーの角度は緩く、直線は急坂を含む474m。比較的不利を受けづらい、能力が素直に反映されるレイアウト。

逃げ馬に注目すると、冒頭で触れた2頭、チューリップ賞のセキトバイースト(2着)とフィリーズレビューエトヴプレ(1着)がいる。

セキトバイーストの逃げは、稍重の半マイル46秒0だから速く、1,3着馬は4角2桁位置から台頭。形としては強いが、チューリップ賞以前に逃げた経験はなく、ほかの馬がハイラップを踏むなら、先行でも良さは出る。

エトヴプレの逃げは、テン1ハロン12秒0と速い。ただ、スタート直後にこの馬より前に出ていたのは4枠6番のシカゴスティングで、3枠4番のエトヴプレにハナを譲る形だった。

そのシカゴスティングは、前走阪神JFで逃げを打ち5着で、フィリーズレビューは番手に控えたがために、折り合いを欠き12着に沈んだ。今回はシカゴスティング3枠5番、エトヴプレ7枠15番と枠の並びが逆になった。

シカゴスティングはかかるなら逃げたほうが良さそうだが、同馬の内に前に位置を取りたいキャットファイトがいる。この並びなら速くなりそうだし、溜め逃げが合うタイプもいない。実力勝負の流れ、どの路線に信を置くかという話になる。

ステレンボッシュ。前走の阪神JFの1分32秒6はレースレコードで、当日は昨年秋の阪神のように異常な高速馬場でもなかった。3着と4着の間には3馬身差あり、妥当に評価すべきではないか。桜花賞に似た締まったラップを経験しているのもいい。

スタート後によれて出遅れており、本来ならもう少し位置を取れるはずだし、直線で進路を切り替えるロスもあった分、勝ち馬より上にとりたい。馬券は◎の単勝。②⑨⑪への馬連。

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【桜花賞2024】ROBOTIPの勝率予測 騎手重視予測からはクイーンズウォーク、スウィープフィート一騎打ちの図式 2024年4月6日() 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
日曜重賞の桜花賞(G1)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の桜花賞の舞台となる阪神1600mは、最後の直線が長くゴール前に急坂もあり瞬発力が問われるコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性50%、トラック適性25%、G前の坂の有無適性25%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出した桜花賞全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ②クイーンズウォーク 14.29%
2 ⑦スウィープフィート 13.09%
3 ⑧コラソンビート   8.77%
4 ⑫ステレンボッシュ  6.45%
5 ⑱チェルヴィニア   6.26%
6 ⑪ライトバック    5.45%
7 ⑨アスコリピチェーノ 4.96%
8 ⑮エトヴプレ     4.87%
9 ⑤シカゴスティング  4.83%
10 ①ワイドラトゥール  4.52%
11 ⑩セキトバイースト  4.41%
12 ⑭ショウナンマヌエラ 3.63%
13 ⑥ハワイアンティアレ 3.48%
14 ⑰マスクオールウィン 3.31%
15 ④キャットファイト  3.30%
16 ⑬テウメッサ     3.26%
17 ⑯セシリエプラージュ 2.99%
18 ③イフェイオン    2.13%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(18頭立ての場合は5.56%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回の桜花賞では上位5頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

②>⑦>>⑧>⑫⑱

ご覧の通り隊列からはクイーンズウォーク川田将雅)とスウィープフィート武豊)がほぼ横並び。3位以下との数値差もあり、勝率予測からは2頭一騎打ちの図式と見立てます。馬券は以下の馬連計10,000円(7点)で勝負いたします。

【劉備の桜花賞勝負馬券】
馬連
②-⑦
4,000円

馬連ながし
②-⑧⑫⑱
3点×各1,000円=3,000円

馬連ながし
⑦-⑧⑫⑱
3点×各1,000円=3,000円

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キャットファイトの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月10日(日) 阪神11R 第75回阪神ジュベナイルF(2歳牝馬G1・芝1600m)


☆『過去5年(2018年~2022年)のダイジェスト』は👉こちら👈

【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS 京都芝1400m(レース映像)> 中4週

カルチャーデイ(1着 420kg(-2kg))<C>
1週前追い切りでは併せて先着。ただパドックでせかせか歩くところがあり、小柄で力強さもないので距離は短いほうが良さそう。

ドナベティ(2着 422kg(-2kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
小柄な馬でパドックでもイレ込むところがあり、距離延長はマイナスになりそう。この中間、追い切りでは好時計も出ているが力強さがなく時計ほどの伸びはない。

シカゴスティング(3着 428kg(±0kg))<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
休み前は使い詰めもあって乗り込めないところがあったが、前走は休み明けでCWを長めからしっかり追われていて仕上がりは良さそうだった。この中間も1週前に長めから強めに追われていてスピード感のある走りで状態は良さそう。ただパドックでのイレ込みがキツくなってきているので、直前は馬なりで落ち着かせた内容のほうが良い。

クイックバイオ(4着 478kg(-2kg))<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
前走時のパドックでは珍しく気負い気味なところがあって、そのあたりが影響したのかスタートでは立ち上がる感じで出負けしてしまった。この中間も坂路で乗り込まれて良い時計は出ているが、走りを見るとやや硬さが感じられた。


<前走:萩S 京都芝1800m> 中5週

ルシフェル(1着 488kg(+6kg))<C>
まだバランスよく体を使いこなせていないが素質で2連勝。これまでは1週前に強めに追われていたが、この中間は馬なりでの調整で一連の内容からは平行線まで。

ビーグラッド(2着 444kg(±0kg))<C>【抽選対象馬】
まだ幼い面を見せるところのある馬で、前走時この中間と坂路での調整に変えてきている。捌きは悪くないがまだ力強さに欠ける走り。


<前走:白菊賞 京都芝1600m> 中1週

プシプシーナ(1着 414kg(+4kg))<D>
かなり小柄な馬で、前走時はパドックで落ち着きがあったものの馬体は新馬戦時よりも小さく見えた。今回中1週では馬体キープまで。

スウィープフィート(2着 464kg(±0kg))<B>【抽選対象馬】
パドックでイレ込む馬で、前走時は好馬体も2人引きでうるさい面を何とか抑えられていてギリギリという感じ。速い時計が出る馬だが直前は馬なりで良いくらい。中1週で日曜日に軽めに乗られている。

ヒヒーン(3着 462kg(-4kg))<C>【抽選対象馬】
前走時、パドックでは好印象を覚えたが調教では使われつつ時計が悪くなっていた。ここも中1週ではまともに追えず上積みはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

コラソンビート(京王杯2歳S:1着 芝1400m 442kg(+8kg) 中4週)<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
デビュー前からプール調教の多い馬で、前走馬体が増えていたがトモが甘くどちらかというとスピードの勝った馬。この中間は輸送で馬体が減るため1週前は強めに追われておらず、右回りの走りもやや物足りない動き。

アスコリピチェーノ(新潟2歳S:1着 芝1600m 472kg(+8kg) 3ヶ月半)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
新潟2歳Sからの休み明けでこの中間は坂路でも速い時計が出ている。もともと速い時計の出ていた南Wでも、2週前,1週前と強めに追われて好時計。動きを見ると右回りで終い時計ほどは伸びきれていない感じも、状態は良さそう。

ナナオ(もみじS:1着 芝1400m 424kg(+12kg) 中7週)<C>
かなり小柄な馬だが道悪でも好走していて、パドックでもおっとりしているので距離延長は問題なさそう。ただこの中間は、坂路での時計がかかっていて前走時と比べると物足りない内容。

コスモディナー(クローバー賞:1着 芝1500m 468kg(+2kg) 3ヶ月半)<A>
ここ2戦、パドックではうるさい面を見せるようになってきているが、力強い走りをする馬。レースでは前半行きたがる面を見せたり、直線では内にモタれたりと修正したいところはまだあるが、デビュー前から追い切りには松岡騎手が毎回騎乗しており、この中間の1週前追い切りでも内にモタれるところを修正しながらの調整を続けている。このあたりは人馬の信頼関係ができている様子。速い時計も連発していて状態は良く、前走からの上積みもありそう。

サフィラ(アルテミスS:2着 芝1600m 442kg(-4kg) 中5週)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
使われつつ良くなってきている馬で、前走時は馬体のバランスも良くなっていた。この中間も1週前にはCWを長めから終い好時計が出ていて、好状態だろう。

ボンドガール ※回避

キャットファイト(アスター賞:1着 芝1600m 438kg(±0kg) 3ヶ月)<C>
パドックでは落ち着いている馬で、この中間は休み明けで乗り込み豊富。輸送があるので1週前にビッシリ追われている。ただ、時計は出ているが内めを走ってのもので、追われている割に伸び脚もやや物足りなかった。

ステレンボッシュ(赤松賞:1着 芝1600m 472kg(±0kg) 中2週)<D>
モッサリしている馬でキビキビしたところがなく、追い切りでも目立つ時計はなく動きも平凡。

スプリングノヴァ(サフラン賞:1着 芝1600m 394kg(±0kg) 中9週)<B>
かなり小柄な馬で使い込めないところがあり、前走から間隔を空けてしっかり乗り込まれている点は良い。1週前追い切りの動きを見ても、大外を回って終いの伸びも良く仕上がりは良さそう。

アトリウムチャペル(新馬戦:1着 芝1400m 420kg 中6週)<D>【抽選対象馬】
新馬戦時の追い切りでは強めに追われて速い時計を出していたが、この中間は控えめな内容ばかり。今回は長距離輸送も控えており、小柄な馬でなかなか強く追えない面があるのかもしれない。

タガノエルピーダ(新馬戦:1着 芝1600m 440kg 中7週)<B>【抽選対象馬】
前走時の追い切りでも坂路で好時計が出ていたが、この中間も2週前,1週前と坂路で好時計をマーク、併せ馬でも先着。動きを見るとまだ迫力がある感じではないが、状態面は引き続き良好。

ニュージェネラル(新馬戦:1着 芝1400m 456kg 中5週)<D>【抽選対象馬】
前走時も特に目立って良い時計が出ていた訳ではないが、この中間も時計的には変わらず。土曜追いの厩舎でそこで2週連続併走遅れも続き良い状態とは言えない。

ブルーアイドガール(新馬戦:1着 芝1600m 430kg 中6週)<A>【抽選対象馬】
デビュー前の追い切りでは、併走遅れがなく古馬のオープン馬に先着していて能力のあるところを見せていた。土曜追いの厩舎でこの中間は2週連続土曜日に併せて先着。時計も優秀で前走からのさらなる上積みにも期待感あり。

テリオスルル(東京スポーツ杯2歳S:10着 芝1800m 466kg(+4kg) 中2週〕<D>【抽選対象馬】
新馬戦のパドックでは気合も乗って締まった好馬体だったが、使われるごと馬体がモッサリしてきていて良く見えなくなっている。ここ2戦、中間の追い切り本数が少なめというあたりも影響しているのかもしれない。

ミライテーラー(オキザリス賞:3着 ダ1400m 470kg(±0kg) 中3週〕<D>【抽選対象馬】
芝で走っていない点は大きなマイナス材料となる。状態面に関しては、前走時に坂路でマークした好時計と比べるとこの中間は平凡な時計が並び、芝替わりで買いたくなるほどの魅力はない。

メイショウゴーフル(野路菊S:2着 芝1800m 482kg(-2kg) 中10週)<D>【抽選対象馬】
間隔が空き乗り込み量は豊富も、強めに追われているところがなくその点物足りない。

ラヴァンダ(未勝利戦:1着 芝1400m 476kg(+12kg) 中1週)<C>【抽選対象馬】
この中間は中1週で軽めの調整。1600mは少し長い感じもするが、お祖母さんがこのレース3着馬。ただ、まだ勝ち切るまでの力は感じられず。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスコリピチェーノコスモディナーサフィラブルーアイドガールの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルF編でした。
12月に入るとJRAでは難解な2歳のG1レースが3つあり、特に今週のジュベナイルFは小柄な牝馬がいたり、短い距離を使ってきて出走してくる馬がいたり、休み明けで使ってくる馬もいたり、おまけに登録頭数も毎年多く抽選で出走できない馬も多くなったりと、G1レースの中でも特に予想しにくいレースなのではないかと思います。ただ、難しいレースであるからこそ1頭1頭念入りに見つめていくことで、ほかの人が見つけられないような1頭を見つけられる可能性も秘めています。抽選で除外された馬もいずれは他のレースに使うことになりますし、その時に狙える馬であればそこで買えば良いだけのこと。分からないレースほど、冷静にじっくりと予想することが、予想的中へのいちばんの近道ではないかと思います。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月3日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年12月03日号】特選重賞データ分析編(387)~2023年阪神ジュベナイルフィリーズ
閲覧 1,820ビュー コメント 0 ナイス 6



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズ 2023年12月10日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【“JRAの、1500m超のレース”において“着順が1着、かつ上がり3ハロンタイム順位が2位以内”となった経験の有無別成績(2014年以降)】
○あり [8-8-7-51](3着内率31.1%)
×なし [1-1-2-82](3着内率4.7%)

 1マイル以上のレースに実績がある差し馬を重視したい一戦。なお“JRAの、1500m超のレース”において“着順が1着、かつ上がり3ハロンタイム順位が2位以内”となった経験がなかった馬のうち、“JRAの、牝馬限定以外の、出走頭数が14頭以上の、重賞のレース”において3着以内となった経験もなかった馬は、2014年以降[1-0-0-77](3着内率1.3%)とさらに苦戦していました。今年の該当馬も思い切って評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→キャットファイトボンドガールルシフェル
主な「×」該当馬→カルチャーデイコラソンビートドナベティ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「JRAのレースにおいて4着以下となった経験がない」馬は2014年以降[9-8-8-59](3着内率29.8%)
主な該当馬→カルチャーデイコラソンビートボンドガールルシフェル

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キャットファイトの口コミ


口コミ一覧

オークス 1

 競馬が大好き(複勝男 2024年5月15日(水) 01:07

閲覧 233ビュー コメント 0 ナイス 5

オークス 優駿牝馬

5月19日 日曜日 東京競馬場 左回り Bコース
芝2400M GⅠ 3歳 牝馬

過去10年馬券内父系

サンデーサイレンス系    5-5-7 登録馬 10頭
ミスタープロスペクター系  3-3-1      3頭
ノーザンダンサー系     1-1-1      3頭
ヘイルトゥリーズン系    1-1-1      2頭
ナスルーラ系        0-0-1      0頭 計18頭 フルゲート18頭

過去10年別頭数
7回 18頭 3回 17頭

過去10年人気別馬券内

8回 1番人気
7回 2番人気
4回 3番人気
2回 4、6番人気
1回 5、7、10、12、13、15、16番人気

過去10年最高オッズ

単勝980円 複勝 2820円 枠連 8420円 馬連 25140円 馬単 28210円 
ワイド 24940円 3連複 109190円 3連単 532180円

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

○ GⅠ4着以内かフローラステークス連対か芝1800M以上の3歳重賞1着か忘れな草賞1着
○ 勝利数が多い。
○ キャリア4~5戦
○ 敗戦 GⅠ以外で2桁着順。 重賞以外で6着以下
○ 前走 桜花賞が有力。次が忘れな草賞、フローラステークスで1着狙うなら忘れな草賞か。
○ 前走成績 桜花賞 4着以内 フローラステークスなら2着以内 それ以外なら勝利。
○ 年明け1戦は1着に2頭だけなので苦戦。
○ 1番人気が安定。
○ 14番枠以内

実績

GⅠ馬
    ステレンボッシュ

GⅡ勝利
    アドマイヤベル スウィープフィート 

GⅢ勝利
    クイーンズウォーク チェルヴィニア ミアネーロ 

OPリステッド勝利
    コガネノソラ タガノエルピーダ ライトバック 

重賞2着
    サフィラ ショウナンマヌエラ ホーエリート ラヴァンダ 

1勝クラス勝利
    エセルフリーダ

未勝利勝ち直後
    ヴィントシュティレ ランスオブクイーン

前走重賞から   
    サンセットビュー

前走OPから
    パレハ

メンバーレベル(A~E) 過去10年より少し下。 D
    レガレイラ アスコリピチェーノ エトヴプレ コラソンビート イフェイオン ボンドガール セキトバイースト キャットファイト ワイドラトゥール アルセナール 不在のため

 ken1 2024年4月7日() 18:31
桜花賞は阪神JF上位馬直行組がトレンド継続だな
閲覧 103ビュー コメント 0 ナイス 1

★桜花賞 近10年のデータから

★★A……ZI値4位以内が連対9/10年
⇒○1位9アスコリピチェーノ、2位12ステレンボッシュ、3位18チェルヴィニア
4位2クイーンズウォーク

B……3着以内馬は、前2走でaG1で3着以内14/30、
bフィリーズRで3着以内3/30、
cチューリップ賞で3着以内6/30
dその他重賞で3着以内4/30、
eOP(紅梅S、エルフィンS)で勝ち3/30、
fアネモネS組(0/0/0/24)
⇒○★★a8コラソンビート、9番、12番
  b15エトヴプレ、16セシリエプラージュ、
  c6ハワイアンティアレ、7スィープフィート、10セキトバイースト、
  d2番、3イフェイオン、17マスクオールウイン、18番
  ★e1ワイドラトゥール、4キャットファイト、11ライトバック、

C……前走a阪神JFや朝日杯で3着以内かつ0.4差以内5/30、
bチューリップ賞3着以内13/30、4着以下でも1.0差以内3/30,
例外は15年クルミナル重馬場1.3差11着ただし1人気
※4着以下の4頭は前々走G1で3着以内かOP以上勝ち
cフィリーズレビュー0.2差以内2着、
dその他マイルOP勝ちか重賞0.1差2着以内
⇒○★★a9,12番
  b6,7,10番
   ▲1番
   ×14番
  c8番
   ×15番
  ★d2,3,4,11,17,18番

D……軸は、a前2走でマイルG1で3着以内9/10年連対※例外の16年は、
3戦無敗のシンハライト
b2戦以上無敗馬が連対5/10年、c連対率100%(敗戦は1回のみ)が4/10年、
でどちらも不在の15,17,19、22年は項目a馬が連対
⇒○★★a8,9,12番
  ★b9番
  c2,18番

E……連対馬の着外は1回まで、無しは17頭、1回3頭、
   a(4/0/0/0)2/20⇒なし
 ★◎b(3/0/0/0)2/20⇒9番
   c(3/1/0/0)1/20⇒なし
   d(3/0/1/0)1/20⇒なし
   e(3/0/1/1)1/20⇒なし
   f(2/0/0/0)1/20⇒なし
  ○g(2/1/0/0)3/20⇒2,18番
  ▲h(2/0/1/0)1/20⇒3番
 ★▲i(2/0/0/1)1/20⇒11番
   j(2/2/1/0)1/20⇒なし
  ▲k(2/2/1/1)1/20⇒7,17番
   l(1/2/0/0)2/20⇒なし
   m(1/1/1/0)1/20⇒なし
   n(1/3/1/0)1/20⇒なし
   o(1/2/2/0)1/20⇒なし
  ▲p(3/2/0/1)なし⇒15番
  ▲q(3/1/2/0)なし⇒8番
 ★▲r(2/2/0/0)なし⇒12番
  △s(1/0/1/1)なし⇒6番
  △t(1/1/0/2)なし⇒14番
  △u(1/2/1/1)なし⇒13番
  △v(1/4/0/1)なし⇒10番
⇒×1,4,5,16番 

★※F……前走0.1~0.2差で勝った馬は(0/0/0/32)
⇒×2,7,11,15番

★★G……2人気以内の前走G1組は(3/2/0/0)
⇒◎9,12番

★H……勝ち馬は全出走レースで3人気以内9/10頭、例外は15年レッツゴードンキ
(デビュー2戦目札幌2歳Sで7人気)
⇒◎2,9,18番

I……マイルの重賞3着以内かOP勝ち27/30頭、阪神マイル重賞3着以内
(7/9/5/25)
⇒★★◎6,7,8,9,10,12番
 ★○2,3,4,11,14,17,18番

J……勝ち馬は、キャリア5走以内、4着以下無し、前走マイル9/10年
⇒★★◎2,3,9,12,18番

K……勝ち馬データa父系か母系にサンデーサイレンス10/10
   b新馬戦2着以内10/10
   c前走3人気以内10/10
   d馬体重460K以上10/10
⇒◎★★★a1,2,3,5,6,7,8,9,11,12,13,16,17,18番
  ★★★b1,2,9,10,11,12,13,14,15,18番
  ★★c2,4,5,9,11,18番   

※L……6人気以下の穴馬
15年7人クルミナル……チューリップ1人-11着、京都千六OPエルフィン1
   8人コンテッサトゥーレ……京都千四OP紅梅1
17年8人レーヌミノル……フィリーズR1人-2
19年7人シゲルピンクダイヤ……チューリップ賞2
20年9人スマイルカナ……フェアリーS1
21年8人ファインルージュ……フェアリーS1
22年7人スターズオンアース……クイーンC1人-2、フェアリーS1人-2
   6人ナムラクレア……フィリーズR1人-2
23年6人リナコースト……チューリップ賞6-2
 aチューリップ賞2,3着
⇒○10,6番
 bチューリップ賞1人気
⇒○なし
 c千四OP1
⇒○1番
 dフィリーズR1人-2
⇒○8番
 eフェアリーS連対
⇒○3,17番
 f重賞1人気で負け(チューリップ賞以外は3着以内)
⇒○8番

M……消しのデータ
★×10番人気以下(0-0-0-88)
⇒1,4,5,6,10,13,14,15,16番

★×単勝50倍以上(0-0-0-86)
⇒10,4,6,17,16,13,5,1,14番

×キャリア7戦以上(0-0-0-19)
⇒なし

★×前走OP特別で2着以下(0-0-0-15)
⇒13番

★×前走アネモネS(0-0-0-22)
⇒4,13番

×前走1800m以上(0-0-0-12)
⇒なし

×間隔3週以内(0-0-0-11)
⇒なし

★×前走連対馬以上の該当馬を除く
前走1400m以下(0-0-0-27)
⇒5,16番

N……【キャリア】
2戦以内(1-0-1-8) 10.0% 10.0% 20.0%
3戦  (4-6-2-21)12.1% 30.3% 36.4%★★◎⇒2,3,6,9,11,18番
4戦  (2-2-5-35) 4.5% 9.1% 20.5%★○⇒1,12,14,16番
5戦  (2-2-1-42) 4.3% 8.5% 10.6%▲⇒13番
6戦  (1-0-1-23) 4.0% 4.0% 8.0%△⇒4,5,7,8,10,15,17番
7戦  (0-0-0-12) 0.0% 0.0% 0.0%
8戦  (0-0-0-3) 0.0% 0.0% 0.0%
9戦  (0-0-0-3) 0.0% 0.0% 0.0%
10戦以上(0-0-0-1) 0.0% 0.0% 0.0%

O……馬体重10K台別3着以内頭数
410k2頭……16,
420k1……1、6,
430k4
440k1……4、5,8,10,
450k2……15,
460k7◎⇒★★7,9,12,13,14,
470k6○⇒★11,
480k4……3、18
490k3……17,
⇒★×2,

軸候補は、2,8,9,12,18番でその中でもやはり9番
次いで12番で、阪神経験のある2,8番が続き、右回りが初で未知数の18番がその後
ポテンシャルでは、全3走とも上がり1位で、クイーンCの時計ラップが12番の赤松賞を
上回る2番が9番を逆転する可能性を持っている
後は3,7,11番が押さえ

馬券の組立は、9番からが中心だが、2番からも少し加える

馬連9→2,12,各千円 9→8,18各五百円 2→12,五百円 2→9,18各二百円
計7点
三連複(2,9)1頭軸=(8,12,18)-3,7,11各二百円30点
三連単(2,9)→(2、8、9,12,18)→(2,3,7,8,9,11,12,18)
フォーメーション各百円48点
複勝勝負は、難解で余りお勧め出来無いが一応9番へいつもの半分で
≫≫12-9-11
馬連620円、三連複3260円、複勝140円
14番が逃げて9,12番は中団も4角から直線12番が先に動いて抜け出し、後を9番追うも
届かず、11番が後方から最速上がりで追い込む、7番も追い込むもそこまで
2番は内々詰まってスムーズな流れに乗れず外にも出せず消耗したか直線一瞬抜け出すも
伸びず
データ的には、項目Oで2番が消えていたし大型馬の内枠懸念通りになったと言える
項目ABCDの通り、11番も項目FLから抜けていたとはいえ、N、Oで◎○該当
だったので、押さえの中では最重視すべきだったが阪神初コースだけにやむを得ずか
阪神JF上位馬直行組がトレンド継続だな


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 ジュン☆彡 2024年4月7日() 02:18
ジュン☆彡の2024年🌸桜花賞🌸予想~😔 
閲覧 195ビュー コメント 0 ナイス 5

4月7日(日)
阪神11R
🌸桜花賞🌸
15:40 芝1600m
(右 外 B) 18頭 曇 良
🎠出馬表🐎
①ワイドラトゥール
 17番人気
②クイーンズウォーク
 4番人気
③イフェイオン
 8番人気
④キャットファイト
 10番人気
⑤シカゴスティング
 16番人気
⑥ハワイアンティアレ
 13番人気
⑦スウィープフィート
 6番人気
⑧コラソンビート
 3番人気
⑨アスコリピチェーノ
 1番人気
⑩セキトバイースト
 11番人気
⑪ライトバック
 7番人気
⑫ステレンボッシュ
 2番人気
⑬テウメッサ
 15番人気
⑭ショウナンマヌエラ
 18番人気
⑮エトヴプレ
 9番人気
⑯セシリエプラージュ
 14番人気
⑰マスクオールウィン
 12番人気
⑱チェルヴィニア
 5番人気

🐴💬
三連単フォーメーション
⑨-②⑪-③⑤⑰
三連複フォーメーション
⑨-⑫⑱-②⑦⑧
馬連&ワイド
④-⑦
こんなカンジで~👍
サインは馬名の頭文字
「嵐(アラシ)」、「悪魔(アクマ)」
「悪意(アクイ)」等。
   

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  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年1月3日(水) 10:51:21
フェアリーS2024
稍重馬場だった前々走の1勝クラス・アスター賞で、1分33秒1の2歳コースレコードを樹立。
その影響もあり前走の阪神ジュベナイルフィリーズは④人気に推されるも10着に敗れた。
初めての関西遠征が響いたかレース前のテンションが上がりすぎていたとのコメントあるが、力負けの印象が強い。
鞍上強化とも思える騎手変更も、アスター賞の相手レベルを冷静に考えれば重賞級の能力があるのかはまだ懐疑的な自分がいるのが本音
1:
  グラ基地   フォロワー:0人 2023年9月10日() 01:12:29
来たな!

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2024年4月7日桜花賞 G118着
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2024年4月7日 桜花賞 G1 18着
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