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◆芝重賞実績 連対20頭中、勝ち馬9頭を含む15頭が芝の重賞勝ち馬。残る5頭中4頭には芝1800メートル以上で重賞2着かオープン特別勝ちの実績があった。
◆距離実績 連対16頭がオープンクラスの芝2000メートル戦に出走した経験があり、うち14頭にそこで連対歴。芝2000メートルが未経験だった4頭はいずれも前走が芝1800メートルの重賞で1着だった。
◆トライアル組が優勢 連対18頭の前走が弥生賞、スプリングS、若葉Sのいずれかで、3着馬も10頭中7頭が該当。トライアル以外から参戦した2頭はいずれも前走が共同通信杯で1着だった。
◆前走5着以内 勝ち馬9頭を含む連対12頭が前走1着。前走で掲示板を外していたのは2007年2着サンツェッペリンのみで、同馬は2走前に同舞台の京成杯を勝っていた。
◆デビュー2戦以内にV 勝ち馬9頭を含む連対16頭がデビューから2戦以内に勝ち上がり、うち10頭はデビュー戦を勝っていた。
◆複勝率70%以上 勝ち馬9頭を含む連対16頭が複勝率70%以上。また、20頭中15頭はそれまでに掲示板を外した経験がなかった。
◇結論◇
トップ評価はサトノクラウン。弥生賞を含め3戦全勝で、データからは死角がない。同じく3戦無敗でフジテレビ賞スプリングSを制したキタサンブラックも差はない。ベルーフは京成杯を含め芝2000メートルで3勝の実績が光る。弥生賞2着のブライトエンブレム、スプリングS2着のリアルスティールも争覇圏内だ。 (データ室)
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