サンツェッペリン(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2004年4月15日生
調教師斎藤誠(美浦)
馬主加藤 信之
生産者道見牧場
生産地門別町
戦績19戦[2-3-0-14]
総賞金12,911万円
収得賞金2,175万円
英字表記Sun Zeppelin
血統 テンビー
血統 ][ 産駒 ]
Caerleon
Shining Water
プラントオジジアン
血統 ][ 産駒 ]
オジジアン
キクカローバート
兄弟 トウケイダンディヨンウォニ
市場価格
前走 2009/01/25 アメリカジョッキーC G2
次走予定

サンツェッペリンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
09/01/25 中山 11 AJCC G2 芝2200 134541.11012** 牡5 57.0 柴山雄一斎藤誠 486
(0)
2.16.5 2.638.4ネヴァブション
09/01/10 中山 11 ニューイヤー OP 芝1600 1461020.2712** 牡5 56.0 柴山雄一斎藤誠 486
(-2)
1.35.7 0.836.6⑬④④マヤノツルギ
08/12/20 中山 11 ディセンバー OP 芝1800 1181015.689** 牡4 55.0 松岡正海斎藤誠 488
(-6)
1.48.3 0.836.3トウショウシロッコ
08/11/29 東京 4 障害3歳以上未勝利 芝3000 14582.927** 牡4 60.0 横山義行斎藤誠 494
(+22)
3.26.8 3.313.8⑧⑦⑧⑦カズノダンシング
08/03/30 中山 11 マーチS G3 ダ1800 1671440.31116** 牡4 57.0 田中剛斎藤誠B 472
(-6)
1.56.2 4.642.4ナナヨーヒマワリ
08/02/09 東京 11 白富士S OP 芝2000 14344.3113** 牡4 56.0 松岡正海斎藤誠B 478
(+4)
2.01.3 0.735.4ヨイチサウス
07/12/23 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1659111.11415** 牡3 55.0 北村宏司斎藤誠 474
(+2)
2.37.4 3.840.0④⑦マツリダゴッホ
07/10/21 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 185918.9814** 牡3 57.0 松岡正海斎藤誠 472
(0)
3.06.8 1.737.6アサクサキングス
07/09/23 中山 11 オールカマー G2 芝2200 16595.329** 牡3 54.0 松岡正海斎藤誠 472
(-4)
2.13.6 1.136.1マツリダゴッホ
07/05/27 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 1861233.094** 牡3 57.0 松岡正海斎藤誠 476
(+10)
2.25.3 0.835.0ウオッカ
07/04/15 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1859100.6152** 牡3 57.0 松岡正海斎藤誠 466
(-8)
1.59.9 0.035.7ヴィクトリー
07/03/18 中山 11 スプリングS G2 芝1800 11226.848** 牡3 56.0 松岡正海斎藤誠 474
(+4)
1.49.7 0.736.7⑧⑧⑨⑦フライングアップル
07/01/14 中山 11 京成杯 G3 芝2000 127106.031** 牡3 56.0 松岡正海斎藤誠 470
(0)
2.01.6 -0.335.0メイショウレガーロ
06/12/24 中山 6 ホープフルS OP 芝2000 155930.8102** 牡2 55.0 五十嵐冬斎藤誠 470
(0)
2.01.3 0.236.2⑫⑫⑨⑧ニュービギニング
06/12/09 阪神 9 エリカ賞 500万下 芝2000 12678.055** 牡2 55.0 本田優斎藤誠 470
(+4)
2.02.5 0.434.7⑤④④④ダノンジュンコウ
06/11/04 東京 9 百日草特別 500万下 芝1800 85511.152** 牡2 55.0 松岡正海斎藤誠 466
(0)
1.47.6 0.134.4アサクサキングス
06/10/22 東京 1 2歳未勝利 芝1800 83367.661** 牡2 55.0 松岡正海斎藤誠 466
(-4)
1.51.1 -0.234.9リンガスビート
06/07/08 福島 1 2歳未勝利 芝1200 1571312.1711** 牡2 54.0 田中勝春斎藤誠 470
(-2)
1.12.4 2.138.1⑥⑪マイネバイレ
06/06/24 福島 5 2歳新馬 ダ1000 116612.756** 牡2 54.0 田中勝春斎藤誠 472
(--)
1.02.0 2.337.7⑤⑤トロピカルライト

サンツェッペリンの関連ニュース

【皐月賞】データ解析

2013年4月9日(火) 05:03

  *過去10年が対象

 ◆トライアル組断然 昨年こそ前走が共同通信杯だったゴールドシップが勝ったが、連対20頭中19頭が弥生賞、フジテレビ賞スプリングS、若葉Sのいずれかからの参戦で、トライアル組が圧倒的に強い。

 ◆前走3着以内 11頭が前走1着で、残る9頭中6頭が3着以内。前走で掲示板を外していたのは2007年サンツェッペリンのみで、同馬は2走前に京成杯を勝っていたが、優勝には届かなかった。

 ◆芝重賞実績重要 13頭が芝1800メートル以上の重賞ウイナー。残る7頭中4頭は芝1800メートル以上で重賞2着かオープン特別勝ち、1頭は芝マイルで重賞勝ちの実績があった。

 ◆安定感必要 勝ち馬10頭中9頭を含む、連対16頭が複勝率75%以上。また、連対15頭がそれまで掲示板を外したことがなかった。2度以上掲示板を外したのはサンツェッペリン(3回)のみ。高いレベルでの安定感が求められる。

 ◇結論◇ トップ評価は弥生賞を勝ったカミノタサハラ。ここまで【3・0・1・0】で、全3勝が1800メートル以上と申し分ない。スプリングS2着のタマモベストプレイきさらぎ賞勝ちがあり、複勝率100%の安定感も強調できる。2歳王者ロゴタイプは年明け初戦のスプリングSを快勝。当然争覇圏内だ。芝1800メートルで重賞2勝のコディーノ、2000メートルで重賞勝ちがあるエピファネイアもそう差はなく、上位はハイレベルで拮抗している。 (データ室)

 4月14日中山11R・皐月賞の特別登録馬(想定騎手入り) ★PCはこちら ★スマホはこちら

【皐月賞】兄と先輩の雪辱だプレイ 2011年4月20日(水) 05:03

 弥生賞は1/2差の2着。プレイ皐月賞で1番人気必至のサダムパテックと互角の勝負を演じた。半兄にアドマイヤムーンを持つ良血馬で、一戦ごとにステップアップしている。持ち味の粘り強さを武器に、積極的な競馬で上位をうかがう。出走予定馬へ

 元気の良さが目立っている。プレイは降りしきる雨をものともしない力強い足どりで、坂路を駆け上がった。「体つきだけではなく、暖かくなって張りも目立つようになった。すごく調子がいいですね」と斎藤誠調教師は満面の笑みだ。

 半兄に07年ドバイデューティフリー、宝塚記念ジャパンCとGI3勝したアドマイヤムーン(父エンドスウィープ)を持つ良血馬。昨夏の札幌でデビュー後、地道にキャリアを積んで、前走の弥生賞は2着。7番人気の低評価を覆し、強豪サダムパテックに半馬身差まで食い下がった。兄のような決め手はないが、粘り腰と勝負根性が持ち味。先行馬有利の開幕週の馬場は望むところだ。

 同じ先行脚質で思い出されるのは07年の皐月賞。今回と同じ斎藤誠師、松岡正海騎手、高橋調教厩務員は、サンツェッペリンで挑んだが、ヴィクトリーのハナ差2着に敗れた。「完成度はサンツェッペリンが上だが、こちらには成長力がある。あの敗戦があるから今があるし、あの経験を生かしたい」とトレーナーは雪辱に燃えている。松岡騎手も「トモにすごく力がついてきた」と成長力を感じており、「ロスなく進める内枠からなら、チャンスはある。前々で進めてロングスパートできれば」と一発を狙う。

 アドマイヤムーンは、皐月賞(06年)で1番人気に支持されたが4着に沈んだ。その兄と僅差の2着に泣いた厩舎の先輩の悔しさを、プレイが晴らす。(松永昌也)

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サンツェッペリンがシンガポール移籍2009年11月26日(木) 05:00

 07年GIII京成杯を勝ったサンツェッペリン(美・斎藤誠、牡5)が、25日付で競走馬登録を抹消された。通算成績19戦2勝、獲得賞金1億2911万5000円。今後は競走馬としてシンガポールに移籍する予定。

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サンツェッペリン抹消、シンガポール移籍へ2009年11月25日(水) 17:52

 日本中央競馬会(JRA)は25日、07年京成杯(GIII)を制したサンツェッペリン(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)が25日付で競走馬登録を抹消したと発表した。1月25日に中山競馬場で行われたAJCC(GII)12着がJRA所属としての最後のレースとなった。

 サンツェッペリンはJRA通算成績19戦2勝。重賞勝利は07年京成杯(GIII)の1勝。07年のGI皐月賞では2着(優勝はヴィクトリー)に好走した。今後は競走馬としてシンガポールに移籍する予定。

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【京成杯】同一重賞V3へ!松岡、自信満々 2009年1月14日(水) 05:07

 一昨年のサンツェッペリン皐月賞2着)、昨年のマイネルチャールズ皐月賞3着)で京成杯を連覇した松岡正海騎手。今年はテン乗りとなる関西馬のトゥリオンファーレで3連覇を狙う。皐月賞と同じ舞台でクラシックを占う意味でも大事な一戦。「馬の力を最大限に引き出すだけ」と自然体で臨む松岡に今年も注目だ。

 同一重賞3連覇-。松岡正海騎手が京成杯で狙う記録だ。皐月賞と同じ舞台で、春のクラシックを占う意味でも大事な一戦。ハードルが高ければ高いほど闘志を燃やす松岡が、今年も京成杯で主役を演じる。

 一昨年はサンツェッペリン、昨年はマイネルチャールズで連覇。「この時期の3歳馬に乗るには、何か目的を持って乗らないといけない。サンツェッペリンはハナに行っての競馬、マイネルチャールズは後ろから行って最後に差す競馬と目的を持っていました」。松岡はこのレースにきちんとしたビジョンを持って挑み、連続して結果を出してきた。目的を持つことはこれから待ち構えているクラシックへの課題克服でもあるのだ。

 今年コンビを組むのは、ここ2年と違ってテン乗りとなる関西馬のトゥリオンファーレ。06年GI高松宮記念を勝ったオレハマッテルゼの半弟で、重賞初挑戦となる前走のラジオNIKKEI杯2歳Sでは3着とクラシックへメドを立てた。「前走は別の馬に乗っていましたが、力のあるところを感じましたね。差す競馬が合っていそうだし、今後のことを考えても、ここは賞金を加算したいですね」。テン乗りながら、今年もきっちりとしたイメージを描いている。状態に関して音無調教師は、「未勝利戦を勝った時から状態は変わりなくきている」と、高いレベルで安定していることを伝える。

 「3連覇とかは意識せずに、この馬が先につながる競馬ができればいいです」。松岡は自分の記録よりも、“トゥリオンファーレの力を最大限に引き出す”ことに集中している。3連覇はそれが成功した時、必然とついてくるだろう。(高尾幸司)

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サンツェッペリンの口コミ


口コミ一覧
閲覧 715ビュー コメント 4 ナイス 13

ネット環境が良くなってきたので、久しぶりの投稿。
なかなか思い入れのある皐月賞。
まだ枠順決まっていませんが、個人的期待も含めた予想です。


中山2000は癖のあるコースで、あのディープですら弥生賞着差なし、皐月賞0.4差でした。ちなみにダービーは0.8差。コントレイルがかなり強かったとしても、他の馬にも付け入る隙は十分にあるかと。

また皐月賞は強い逃げ馬に注意する必要があるレース、2007年ヴィクトリーと2008年キャプテントゥーレが逃げて連勝、2004年ダイワメジャーが勝った年も3着に逃げ馬メイショウボーラーが残り、2014年イスラボニータが勝った年も3着にウインフルブルームが残っています。

ヴィクトリーが勝った年は2着にもサンツェッペリンが残り、3/4着に2/1人気のフサイチホウオーとアドマイヤオーラが来て大波乱となりました。今年はこの年の再現が期待できるのではないかと。。。

今年の1/2人気はコントレイルとサリオスのG1馬2頭だと思いますが、コントレイルのホープフルステークス勝ち時計(2.01.4)はサトノフラッグの500万下勝ち時計と同タイム、サリオスはこれまでマイルのみの出走で今回が初の2000、と付け入る隙ありありかと。更に2頭とも東京で印象的で強い勝ち方してるので、逃げ馬のマークが薄くなる可能性があります。

さて今年の逃げ馬候補筆頭◎は、キズナ産駒キメラヴェリテ。対抗○はスクリーンヒーロー産駒のウインカーネリアンとオルフェーヴル産駒のビターエンダーが▲。

まず優勝候補◎はキメラヴェリテ、前走若葉Sは初芝にもかかわらず逃げて1.58.9と好タイムの2着。差し切った1着アドマイヤビルゴは出てこないですが、もし出てきたら間違いなくコントレイル/サリオスと同格に扱われていたはずなので、このメンツでも優勝の資格ありかと。2007年優勝のヴィクトリーは若葉S番手から1着で皐月賞に参戦、着順は違いますが期待が高まります。(ちなみに3歳春までに阪神芝2000メートルで1分59秒を切った馬はクロフネしかいないとのこと。)

2007年2着サンツェッペリンの代役候補は逃げあるいは番手から行く可能性がある○ウインカーネリアンと▲ビターエンダー。

ウインカーネリアンの父はスクリーンヒーローで産駒は中山巧者。初中山は2000の芙蓉Sで逃げて2着。重馬場弥生賞は8着、速い上がりを要求される新潟2歳7着、東京1800セントポーリア6着でしたが、前走良馬場中山1800では番手から抜け出し2着に0.4差つけて圧勝。

ビターエンダーの父は、これまた中山巧者のステゴ系オルフェーヴル産駒。控えた中山2000京成杯は4着でしたが、前に行った前走共同通信杯はタイム差なしの2着。4着マイラプソディにも0.7差をつけており、この馬も侮れず。

今年はこの3頭に、3戦3勝の強いG1馬2頭と500万下でコントレイルと同タイムを出した3連勝中の弥生賞馬サトノフラッグ、計6頭で争われる感じでしょうか。

その他、上位に来るかもしれない有力馬としては、
(1)3頭目の3戦3勝馬レクセランス(狙いはダービーか)
(2)2戦2勝の京成杯勝ち馬クリスタルブラック
(3)死んだフリして飛んでくるかもしれないキンシャサノキセキ産駒でスプリングS勝ち馬のガロアクリーク
(4)4戦4連対のドリームジャーニー産駒ヴェルトライゼンデ

この4頭を合わせた10頭を組み合わせて馬券を買おうと思っています。

デビューから3連勝だったマイラプソディ
共同通信杯勝ち馬ダーリントンホール

この2頭は評価さげました。

マイラプソディは前走共同通信杯が案外
ダーリントンホールは同条件葉牡丹賞が案外

かなと。

 グリーンセンスセラ 2017年4月14日(金) 13:30
162万馬券の大波乱 
閲覧 565ビュー コメント 0 ナイス 4

安藤勝己元騎手の"予言"から、皐月賞で「G1・74連敗男」が!? 162万馬券の大波乱・2007年を再現で急浮上する「大穴馬」─Gambling Journal ギャンブルジャーナル2017年4月14日 7時35分 http://biz-journal.jp/gj/2017/04/post_3123.html

 今週末の皐月賞(G1)開催を受け、元JRAジョッキーの安藤勝己氏が『Sportiva』に寄稿した記事の中で興味深い発言があった。
「今年は、2007年と似ているような気がするね」
 今からちょうど10年前となる2007年といえば、牝馬のウオッカが64年ぶりに日本ダービー(G1)を制した年でもある。当時、自身もダイワスカーレットの手綱を執って桜花賞(G1)を勝利していた安藤氏は、あの時と同じように牝馬のレベルが高く、牡馬のレベルが低い点を指摘。当然ながら牝馬として69年ぶりの皐月賞制覇を狙うファンディーナに本命級の評価を与えている。
 ただ、2007年の皐月賞は三連単162万3250円という大波乱の結果だった。
 勝ったヴィクトリーが7番人気、2着のサンツェッペリンが15番人気、2番人気のフサイチホウオーが3着に入り、1番人気のアドマイヤオーラは4着。穴党としては「歴史は繰り返す」と言わんばかりに、ぜひともこの決着の再現を狙いたいところだ。
 そこで今回は「第2」のヴィクトリー、サンツェッペリンを今年の出走メンバーから推察してみたいと思う。
 まず勝ったヴィクトリーだが、前走はトライアルの若葉S(OP)を1番人気に応えて勝利していた。そうなると、やはり今年の若葉Sを勝ったアダムバローズと行きたいところ。単勝人気も17.3倍の7番人気だった"先輩"と、似たようなところで落ち着くのではないだろうか。
 ただ、もう少し深読みすると、実はヴィクトリーは前々走のラジオNIKKEI杯(G3、現ホープフルS)で、2番人気のフサイチホウオーとクビ差の接戦を演じて2着していた馬。そんな馬が前走1番人気に応えて若葉Sを完勝して出てきた割には、あまりに人気がない。
 この不人気ぶりは、鞍上が岩田康誠騎手から田中勝春騎手に乗り替わっていたことが大きな理由だろう。当時、田中勝騎手は1992年にヤマニンゼファーで安田記念(G1)を勝って以降、JRA・G1を139連敗中。そのあまりに長い連敗記録が話題となっていた。


次のページ JRAのG1を勝った経験がなく現在74連敗中の騎手

 つまり、ヴィクトリーは実力があったにもかかわらず「田中勝騎手が乗る」ということで不当な人気になっていたのだ。
 その線でいくと今年のメンバーでは、クリンチャー(牡3歳、栗東・宮本博厩舎)が最も怪しい。
 ここまで3戦2勝。特に前走のすみれS(OP)を4馬身差で圧勝しているにもかかわらず、メディアの扱いはあまりに軽い。1頭だけすみれSという別路線から来たこともあって、ほぼ謎に包まれている馬でもある。
 前走の内容からも本来もっと注目されてもいいはず。穴馬の域を脱しないのは、鞍上が藤岡佑介騎手という理由も大きいだろう。すでに600勝を上げ、重賞も23勝している藤岡佑騎手だが、未だJRAのG1を勝った経験がなく現在74連敗中である。
 過去には、スーパーホーネットで2度の1番人気もあったものの期待に応えられず。いつの間にか「大舞台で勝負弱い騎手」というイメージがついてしまっている。
 だが、皐月賞で大連敗を脱した「田中勝騎手パターン」だと、この藤岡佑騎手のような存在こそ要注意。ヴィクトリーとクリンチャー、なんとなく名前の雰囲気も似ているような......。
 いや、しかし三連単162万3250円の立役者は、何と言っても15番人気で2着に激走したサンツェッペリンだろう。
 このサンツェッペリンだが、実は1月の京成杯(G3)で皐月賞と同じ中山2000mで重賞を勝っている実力馬である。しかし、前走のスプリングS(G2)で何の見せ場もなく11頭中の8着に惨敗。この敗戦で人気が急落していた。
 このパターン該当する馬は、はっきりしている。


次のページ 「捨てる神あれば拾う神あり」ではないが

 同じく今年の京成杯を勝ったコマノインパルス(牡3歳、美浦・菊川正達厩舎)だ。
 コマノインパルスも京成杯を勝った後、前走は弥生賞(G2)に出走して6着に完敗。主戦だった田辺裕信騎手にも見捨てられ、当時のサンツェッペリンと同じように人気が急落してしまっている。
 だが、「捨てる神あれば拾う神あり」ではないが、本番を迎えたコマノインパルスにとって打ってつけの騎手が鞍上となった。穴男として数々の伝説を残している江田照男騎手である。それも江田騎手の大穴レースの多くは今回と同じ「中山」で演出されており、本人も中山には大きな自信を持っているだけに、大穴の匂いがプンプンしている。
 ついでに2007年に2番人気3着だったフサイチホウオーは共同通信杯(G3)を快勝してからの直行馬ということで、これは素直にスワーヴリチャードでいいだろう。抑えに4着だったアドマイヤオーラも、同じ弥生賞馬のカデナが最も近い存在といえる。
 したがって、1着クリンチャー、2着コマノインパルスからの3着スワーヴリチャード、カデナであれば、当時の三連単162万3250円も再現できるのではないか。2007年の皐月賞にはいなかった"ウオッカ役"のファンディーナの存在は気になるところだが、ここは目をつぶって「歴史の再現」に賭けたい。

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 ゼファー 2007年10月19日(金) 01:52
菊花賞 「厳しい展開なら”前”から馬券に!」 
閲覧 229ビュー コメント 7 ナイス 0

未だ競馬が良く分かってない時に見た菊花賞が、確かレオターバン、
ミホノブルボンといっしょに競馬にどっぷり嵌った1992年の菊花賞は・・・
その翌年、天皇賞春でメジロマックイーンも破ったライスシャワー、
強い馬が勝った菊花賞が懐かしい、あれから早15年、競馬は変わってきてるのに自分は・・・

さて、今年は強い馬が勝つのか、それとも・・・・・では菊花賞に強気な予想を!

1.馬場状態
前日土曜日は2R芝が、晴れも前日の雨で”重”スタート、4Rの障害戦から”稍重”、11Rから”良”へ回復、
11R良馬場で行われたオパールSは、展開が非常に速かった事もあって過去5年で最速時計・・・参考外、
9R”稍重”で行われた3歳以上1000万下1400mのレースで比較してみる、
今年は保津峡特別、06年は同条件レース無し、03~05年は同条件の久多特別と比較、

07年:12.6-11.2-12.2-12.3-11.9-11.2-11.1 = 1.22.5(稍重)
06年:同条件無し
05年:12.5-11.0-11.9-12.0-11.2-11.3-12.0 = 1.21.9
04年:12.2-10.5-11.2-11.5-11.8-12.2-12.0 = 1.21.4
03年:12.4-11.4-12.4-12.0-11.7-11.4-11.2 = 1.22.5

う~ん、”稍重”を考慮すると、03年より馬場状態は良く、04・05年と同じ様な馬場レベルだろう、
前年06年は、菊花賞含め、2R・8Rと、1日に3つもレコードが出る”超高速馬場”で、異常な馬場状態だった、
例年6日目の実施が、今年は7日目、なら速くても決着タイムは、3分4秒台だろう。

2.展開予測
先行する・したい・してしまう馬が結構居る今年の菊花賞、馬番順に書き出してみる、
【先行する馬】
3番ブルーマーテル・6番コートユーフォリア・8番マンハッタンスカイ
9番サンツェッペリン・10番アサクサキングス・17番ホクトスルタン
【今回は先行したい馬】
7番タスカータソルテ(福永J前走後に、もうワンパンチ足りない点を本番では工夫して乗るなら早目先行)
【先行してしまう馬】
18番ヴィクトリー(難しい馬が、この大外枠、テンからも苦労しそう)
以上の通り、前に位置する馬が合計8頭で多い、
では、ハナは誰か!?・・・・・・・・・・・・・・・ハナを切りたい馬が・・・いない?
3番ブルーマーテルは、テンが遅く36.5位、6番コートユーフォリアは、”切れ”が無い為の戦法で先行したいだけ、
7番タスカータソルテは、早目先行、8番マンハッタンスカイは、前走の敗因からいい位置でレースがしたいだけ、
さて残った、9番から外の4頭が今回の展開の鍵になりそうで少し詳しく、
9番サンツェッペリン
斉藤調教師が「4コーナーで先頭になるのが理想ですね」ならダービーで譲った通り、道中は2.3番手
10番アサクサキングス
他力(馬)本願のコメントが多い四位Jが、いつもと違った↓のコメントから、今回ハナを切るのはこの馬!
「先週人気に応えられなかったので、もっと良い結果を出したい、前で競馬、今週は勝てるよう思い切って乗りたい」
「折り合いの心配があまり無いので、レースにも不安はありません」
17番ホクトスルタン
横典Jが、2走前に勝った時のコメントが「気性が課題」、
 そして前走は2番手追走して4着も「2走前よりいい走りだった」なら、ここもハナは切れない、
18番ヴィクトリー
問題はこの馬、前走でも4角迄掛かり気味、それに今回大外枠で出て直ぐコーナー、暴走すれば・・・抑えろ岩田J、
4番ロックドゥカンプ = 1人気を、先行馬にカウントしなかった理由を↓に、
堀調教師が「私は、この馬は相当切れると見ているので、折り合いだけですね」
「今まで比較的、前々の競馬をしてきましたが、もう少し後ろからの方が、この馬の力が出せるかもしれません。」

展開の結論として、
ヴィクトリーを岩田Jに任せると、アサクサキングスが作る流れで、9F目迄はダービーの様な⇒図クリックな展開!
9F目からが残りの先行馬&ヴィクトリーの暴走?次第だが、コース形態上無理に動く事も考えづらく、
流れが動くのは、3コーナー過ぎの坂の下り、残り800mからで、【展開指数+24】で、Mペースと予測する。
最後に菊花賞の昔話を、
1000mの通過タイムが、60秒前後なら”逃げ・先行馬”、61秒以上なら”後方の馬”が狙い目だそうです、
⇒図クリックの予測1000m通過タイムは、60.5秒・・・微妙ですが”逃げ・先行馬”が有利かな。

3.勝負馬券~出走馬判定
長距離は騎手で買え、これは昔から変わってない不変の格言!
今回は展開が最重要テーマで、1000m通過タイムは60.5とMペース予測で楽では無い流れ、
それでも、3コーナー過ぎの坂の下りを利用して、先手を取りたい馬もいれば、暴れ馬ヴィクトリーもいる、
厳しい流れに成ればなる程、後ろの組に”脚”を残さない3000m菊花賞、
7日目に行われる今回は、06年の”異常高速馬場”に成るはずは無く、”前”の組で馬券をまとめる。
出走馬の判定を、戦歴順で↓に書いたが、今回自力本願の四位JとGⅠの福永J、若手で松岡Jを狙う!
【神戸新聞杯組】
①ヒラボクロイヤル 57 武 幸四郎
  青葉賞1着が勲章も展開が嵌った感が強い、前走7着には目をつぶって、1枠と幸四郎で押さえる△。
⑦タスカータソルテ 57 福永 祐一
  前走6-6-6-9で6着なら、叩いた上積みと、京都新聞杯と同コース&2度目の福永Jで”穴”ならこれ★
⑧マンハッタンスカイ 57 小牧   太
  順調にきていた前走が見場無し、消し。
⑩アサクサキングス 57 四位 洋文
  トライアル態勢で前走2着は立派、ダービーJ四位が秋華賞の苦汁を飲込んで自ら流れを作る、◎。
⑪フサイチホウオー 57 安藤 勝己
  前走は不可解?もダラシナイ、溜めて爆発させる決め打ち戦法で安勝Jなら押さえておく△。
⑬ローズプレステージ 57 秋山真一郎
  前走大敗も、秋山Jのコメントは明るい、舞台が好転して血統で買うならこの馬で△。
⑯ドリームジャーニー 57 武    豊
  仕上がっていた前走で展開嵌った勝利、距離延長は必ずしもプラスではないでも、天才武豊なら△。
⑰ホクトスルタン 57 横山 典弘
  前走の2着は立派も、前走秋初戦組ほど上積みは?で気性が課題で横典Jでもハナに行かないなら、△
⑱ヴィクトリー 57 岩田 康誠
  大外で、直ぐの下り坂と落ち着く7F目~、抑え過ぎても暴走しても厳しいが、皐月賞馬に敬意を評し△。
【その他重賞組】
④ロックドゥカンブ 55 柴山 雄一
  4連勝は伊達じゃないが、後ろからなら柴山Jの折合いが心配、緩急のあるレースと騎手の分で○迄。
⑨サンツェッペリン 57 松岡 正海
  皐月賞の後、3000mが一番向くと言っていた松岡J、最速上がり35.0を4角先頭で補えば○。
⑫アルナスライン 57 和田 竜二
  S-S-Hの流れのヨーイドンが得意な近走、今回は想定外で厳しいも、和田Jは魅力で△。
【条件戦組】
②ウエイクアイランド 57 幸   英明
  1000万下クラスも、前走は休み明けにもっとも不利な流れ・・・でも藤田J⇒幸Jなら、消し。
③ブルーマーテル 57 田中 博康
  2走前が圧巻、500万下としても評価していい、調教もいいので押さえたい△。
⑤エーシンダードマン 57 角田 晃一
  角田Jに乗替わりは魅力有るも、戦歴に魅力なしで、消し。
⑥コートユーフォリア 57 川田 将雅
  芝レース特有の勝負所での反応が足りない感じで、消し。
⑭デュオトーン 57 藤田 伸二
  藤田親分が育ててきた馬でスタミナ豊富も、速い芝では・・・・消し。
⑮ベイリングボーイ 57 渡辺 薫彦
  前走マイルでは・・・・消し。

3連複 : ⑦=⑩⇒総流し
3連単 : ⑩⇒④⑦⑨⇒1・3・④・⑦・⑨・11・12・13・16・17・18

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2009年1月25日 アメリカジョッキーC G2 12着
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