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実績NO.1の豪州馬シーニックブラストは、サドラーズウェルズ系種牡馬シーニックを父に持つ。本来スタミナ優位の父系だが、父は2歳時に7ハロンの英2歳牡馬チャンピオン決定戦・GIデューハーストSを勝つなどスピードも十分。母は2400メートルの豪GI2着、1歳年上の半兄ギルディッドヴェノムも昨年の豪GIレイルウェイS(芝1600メートル)を勝つなど活気ある母系だ。母の父はリボー系のデルガドで底力も十分。日本で馴染みのない配合だが、上位の評価を与えられる。
アルティマトゥーレの父フジキセキは、昨年の高松宮記念馬ファイングレインを送り出した実績がある。母はサンスポ杯阪神牝馬S(当時芝1600メートル)勝ち馬で、祖母スキーパラダイスはフランスで、曾祖母スキーゴーグルは米国でGIを勝っている名門牝系。千二がベストとは思えないが、全体的な質の高さはここでも上位だ。
満点評価はカノヤザクラ。父は名スプリンターとして名を馳せ、このスプリンターズSを連覇した。半姉パイアン(父コジーン)はGIII(当時)セントウルS2着、曾祖母サンタロジーナは6ハロンの愛GII2着、その他の近親も欧州の短距離戦線をにぎわした実績がある。祖母の父にサドラーズウェルズが入って、“軽さ”だけの配合でもなくなった。バクシンオー産駒特有の成長力を加味すれば、昨年(0秒4差7着)からの大幅な前進も可能だろう。
ソルジャーズソング、ピサノパテックという衰えのないサンデーサイレンス産駒2頭は、どちらも配合の質は高い。ただし、本質的には中距離向き。一枚割り引きとする。ビービーガルダンは力強いオセアニア系の母系だが、ここに入ると全体的な質はやや見劣る印象だ。ローレルゲレイロは軽快さが武器で平坦コースの方が合うだけに、中山では評価を下げたい。
他では、バランスのいいキンシャサノキセキ、上質なスピードを感じさせるサンダルフォンの2頭に妙味を感じる。(血統取材班)
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