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23日の阪神11Rで行われた第54回宝塚記念(3歳上オープン、GI、芝2200メートル、11頭立て、1着賞金=1億3200万円)は、内田博幸騎手騎乗の2番人気ゴールドシップ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が中団から差し切って優勝。GI4勝目を飾った。タイムは2分13秒2(良)。
3強対決は、芦毛の怪物に軍配が上がった。スタート後から仕掛けて中団をキープしたゴールドシップが、豊富なスタミナにものを言わせて力強く伸びる。対照的にもがくライバル2頭を尻目に、文句なしの完勝。春のチャンピオンの座を勝ち取った。
予想通りにシルポートがハナを切り、大逃げを打つ。2番手にダノンバラードがつけ、外からジェンティルドンナが3番手。そして、内田博幸騎手が気合をつけて4番手の外、ジェンティルドンナをマークする位置を確保する。シルポートの大逃げで4コーナーを回るが、2番手ダノンバラードがすぐにかわして先頭へ。さらにジェンティルドンナとゴールドシップが襲いかかる。ジェンティルドンナが伸びあぐねるのに対して、ゴールドシップはグングンと加速。粘るダノンバラードをかわして、ゴールドシップが3馬身1/2差で快勝した。2着には5番人気ダノンバラードが粘り込み、ジェンティルドンナはクビ差3着、フェノーメノはさらに1/2馬身差の4着に終わった。
ゴールドシップは、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ、母の父メジロマックイーンという血統。北海道日高町・出口牧場の生産で、小林英一氏の所有馬。通算成績は13戦9勝。重賞はGIII共同通信杯、GI皐月賞、GII神戸新聞杯、GI菊花賞、GI有馬記念(12年)、GII阪神大賞典(13年)に次いで7勝目。須貝尚介調教師は宝塚記念初勝利、内田博幸騎手は08年エイシンデピュティに次いで2勝目。
内田博騎手は「強いゴールドシップが帰ってきたことをうれしく思います。調教ですごくいい動きをしていたので、スタートが速くなくても押して行けば前に行ける自信はありました。そこからためてレースをしたいと思っていて、うまくいきました。折り合いは問題なかったです。本当に強いメンバーがそろっていましたが、この相手とどのくらいやれるのか。期待が大きかったのですが、力でねじ伏せてくれて、これからの活躍が楽しみになりました。馬は生き物ですから、いい状態だと思っても、当日に走りたくないと思って気分が乗らなければ無理です。きょうは馬が走る気満々で、それが結果につながったかなと思います。僕は細心の注意を払って、馬が走る気になるように騎乗しただけでした。天皇賞で惨敗してしまって皆さんにはご迷惑をおかけしましたが、勝つことでリベンジできたかなと思います。馬も人もロボットじゃないと、きょうは改めて感じました」と劇的な変わり身に感慨深げな口ぶりだった。
◆須貝尚介調教師 「強い馬がすべきレースをしてくれた。馬場も味方したと思う。内田騎手には思い切っていけばいいとだけ言ったが、ゴールドシップのやる気をうまく引き出してくれた」
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