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【ジャパンC】最新ナマ情報

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【ジャパンC】最新ナマ情報

 ◆いい状態を維持〔4〕フェノーメノ

 3勝を挙げるベストの東京でGI初制覇を狙う(4)フェノーメノは美浦・南の角馬場で体をほぐした後、坂路に出て最終調整を行った。青鹿毛の好馬体を躍動させて4ハロン66秒4をマーク。「うまく調整できたし、天皇賞でしっかり仕上げた状態を維持できている。メンタル面も変わらない」と手綱を取った佐々木調教助手が笑顔を見せる。1番人気に支持された天皇賞・秋では初対戦の古馬を相手に2着と高い能力を実証。「明日がレースだと馬がわかっている。自分の競馬で頑張ってくれれば」と同助手は気持ちを込めた。

 ◆力強い脚取り〔17〕オルフェーヴル

 凱旋門賞2着からの帰国初戦となる(17)オルフェーヴルは、午後1時前に東京競馬場に到着。6時間の輸送を無事にクリアした。その後、約1時間の引き運動では力強い脚取りで厩舎地区を周回。「ドッシリと落ち着いているし、気分が良さそうだった。気になるところはないし、力を発揮できると思う」と森澤調教助手が言うように、見た目にもフランス遠征帰りの疲れは感じられない。フランスで逃した世界一の座を、今度はしっかりとつかみ取る。

 ◆長距離輸送OK〔15〕ジェンティルドンナ

 3冠牝馬(15)ジェンティルドンナは、午後3時半すぎに東京競馬場に到着。5月のオークス以来、久しぶりの長距離輸送で、若干気負うようなところがあったが、日迫調教助手は「問題になるほどじゃないよ。(トレセンを)出る前のカイバはきれいに食べてくれたし、とりあえずここまで無事に来られてよかった」とにこやかな表情を見せる。ただ外枠(15)番には「いつも外だからそろそろ真ん中くらいじゃないかな、と思っていたけど、試練を与えてくれるよね」。女王は試練を乗り越え、3歳牝馬初のジャパンC制覇を飾れるか。

 ◆母の無念晴らす〔13〕ルーラーシップ

 国内でのGI初制覇を目指す(13)ルーラーシップは、午前6時に栗東トレセンを発ち、午後0時13分に東京競馬場入りした。「渋滞もなく、ストレスは感じませんでしたよ」と、岸本調教助手。前走、休み明けの天皇賞・秋は18キロ増の馬体重ながら3着と好走。「馬体は成長ぶん。今回は使った上積みもありますし、ジョッキーも以前乗っている(宝塚記念2着)ので大丈夫。このままの雰囲気でいてくれれば」と、胸を張る。母エアグルーヴが2年連続で2着に泣いたレースで、息子が無念を晴らすか。

 ◆道中リズム重視〔8〕エイシンフラッシュ

 午前6時に栗東トレセンを出発した秋の天皇賞馬(8)エイシンフラッシュは、午後0時20分に東京競馬場に到着。「(輸送時間は)予定通り6時間ちょっと。(渋滞に巻き込まれた)天皇賞・秋の経験と3連休を踏まえて、早めに栗東を出ました。メンタルの強い馬ですし、リラックスしています」と久保調教助手。東京の2400メートルはダービーを制した舞台。JCは3年連続の参戦で「ペースより道中のリズムが大事。気分良く走ることができれば上位争いに加われるはず」と期待する。

 ◆前日調整14秒5〔10〕ダークシャドウ

 東京で全5勝をマークしているコース巧者(10)ダークシャドウが意欲的な前日調整を行った。坂路1本の後にWコースを軽快なフットワークで駆け抜けてラスト3ハロン43秒3-14秒5。

 「天皇賞を使って体は締まったし、瞬発力勝負で見劣りする馬ではない。偶数枠もいいし、距離も得意の府中なのでそこまで心配していない」と橋本調教助手は好勝負を見込んでいる。

 ◆一発気配プンプン〔3〕ジャガーメイル

 昨年のJC3着馬(3)ジャガーメイルは南Dコース(ダート)からポリトラックに出てキャンターを消化。「年齢を感じさせないし、いい脚を長く使えるレースになれば」と同助手は一発をにおわせている。

 ◆気合の14秒7〔14〕ソレミア

 (14)ソレミアは東京競馬場のダートコースに入ってキャンター調整。直線は少しだけ脚を伸ばして3ハロン45秒1-14秒7をマークした。レースを翌日に控え、気合は追い日以上。ラフォンパリアス調教師は「最後の400メートルだけ伸ばす指示を出した。強いライバルはたくさんいるが、来日当初に比べれば調子も良くなってきた。(恵みの)雨は降らなさそうだが、レースを楽しみに待っているよ」と満足そうな表情を見せた。

 ◆元気いっぱい!〔5〕マウントアトス

 (5)マウントアトスは東京芝コースを歩いて約1周してからキャンター1周。2~3コーナーにかけて1ハロン17秒台で800メートルほど流した。「馬自身も元気いっぱいでいい仕上がり。これ以上何かをする必要もない。あとはいい結果が出ることを望むだけ」とヘンソン調教助手は悔いのないレースを期待する。

 ◆鞍上手腕に期待〔2〕スリプトラ

 (2)スリプトラは東京のダートで調整。キャンターでコースを1周した。レース前日で、今まで以上に気合も乗ってきた。バンクス調教助手は「(白井から)東京へ来てからもいい状態を保っているし、レースへむけての準備はできた。(芝は)この馬の好みの速い決着の馬場なので、あとはジョッキーに任せるだけ」とカラン騎手の手腕に期待を寄せる。

 ◆満足いく仕上がり〔6〕レッドカドー

 (6)レッドカドーは東京ダートでダクを1周してから1ハロン17秒前後でキャンター調整を行った。来日直後から変わらず、マイペースでとても落ち着いている。「イレ込む面もなく、仕上がりに関しては満足できる状態」とトレヴァー調教助手。

 ◆栄冠へ虎視眈々〔11〕ジャッカルベリー

 豪GIメルボルンC3着の(11)ジャッカルベリーは、ダクを半周して7ハロン付近から軽めのキャンター調整を行った。週中に比べ、だいぶうるさい面が出てきたようだ。ケアンズ調教助手は「うるさいのはこの馬の気質なので特に問題はない。調子自体はいいし、硬い芝馬場も大丈夫」と虎視眈々と上位進出を狙う。

 ◆叩いた上積み◎〔1〕ビートブラック

 春の天皇賞馬(1)ビートブラックは、午前10時に栗東トレセンを発ち、午後4時19分に東京競馬場に着いた。「道中はスムーズでしたし、輸送には慣れていて体重が減らない馬。一度使って中身ができています」と、林調教助手は休み明けの前走を叩いての上積みを強調する。内枠に入った先行馬で、展開のカギを握る。「ある程度前々でとは思いますが、東京コースは鞍上が仕掛けどころを分かっているので」と、作戦については石橋脩騎手に全てを託す考えだ。

 ◆蹄鉄替え心機一転〔16〕トーセンジョーダン

 昨秋の天皇賞馬(16)トーセンジョーダンは、僚馬オルフェーヴルと同じ馬運車で到着し、1時間の引き運動を行った。中澤調教助手は「前走より体はいい。蹄鉄も普通の蹄鉄に打ち替えて、しっかり踏み込めるようになっている」と上積みを伝えたが、「一番いい時と比べると気持ちの面はもうひとつ」とポツリ。当日の気合乗りがポイントとなる。

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