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ラジオNIKKEI賞の追い切りが2日、美浦トレセンで行われた。堀厩舎の2戦2勝の2頭、レアリスタとキャンベルジュニアはWコースの併せ馬で馬体を並べてゴール。反応を確かめる程度だったが、ともにしっかりした動きを見せた。レアリスタに騎乗する福永祐一騎手(38)=栗・フリー=は、史上4人目となるJRA全10場重賞制覇がかかる。
どんよりとした梅雨空の下でも走りによどみはない。2戦2勝で重賞に挑むレアリスタは美浦Wコースで、同じくラジオNIKKEI賞に出走する僚馬キャンベルジュニアと併せ馬を行い、4ハロン55秒9、3ハロン41秒1-13秒4をマークした。
相手の内にぴたりと馬体を併せ、馬なりのままフィニッシュ。直線で少し頭を上げるシーンはあったが、道中の折り合いは問題なく、ゴール前での手応えも上々だった。
「レース間隔が詰まっているので、今週はさらっとで十分。前走後は馬が硬くなったが、思った以上に回復が早かった。態勢は整っている」と橋本助手は仕上がりに合格点を与えた。
裂蹄の影響でデビューは3歳の5月と遅れた。経験馬が相手の初戦を、中団の外からメンバー最速の上がり3ハロン33秒4をマークして差し切り。続く500万下は一転してインの狭いところから抜け出した。
「前走は道中でだいぶ引っ掛かったが、しまいはしっかりと脚を使った。最後に詰められたのは道中で掛かったぶん」と橋本助手。幼い面を見せながらもきっちりと期待に応えた能力の高さを評価する。
晩成型のステイゴールド産駒で、半兄リアルインパクト(父ディープインパクト)は3歳時に安田記念を勝ち、7歳となった今年も豪州でGIジョージライダーSを制した。血統背景からも将来性の高さは申し分ない。
コンビを組む福永騎手は、勝てば史上4人目のJRA全10場重賞制覇となる。「学習能力の高い馬だし、初めてのコーナー4つ、1800メートルの距離にも対応できる」と、無傷の3連勝でのタイトル奪取を視界に入れる。
同厩で春2冠を制したドゥラメンテは骨折で今秋の出走が不可能となったが、遅れてきた大器レアリスタが無傷のまま重賞も突破すれば、代わって秋の主役を務める可能性は十分にある。 (藤沢三毅)
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★展望
中心はダービートライアル・プリンシパルSを勝ったアンビシャスだ。距離適性からダービーをパス、ここに狙いを定めてきた。1ハロンの距離短縮もプラスに出る。あとはトップハンデ56.5キロを克服すれば。
GI2勝リアルインパクトの半弟レアリスタは東京で2連勝中。能力は高く重賞初挑戦でもおもしろい。3冠馬オルフェーヴルの全弟アッシュゴールド、きさらぎ賞4着のグリュイエールも上位争いは可能。豪州産のキャンベルジュニアは7月の遅生まれだが、素質の高さから軽視できない。
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