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先週の七夕賞は先行志向の強い組み合わせ、かつスタートから下りのコース形態も踏まえ、速い流れになると想定したのが大間違い。
各馬、どうぞどうぞといった感じで、◎カレンルシェルブルは直線伸びているものの、4角13番手では物理的に厳かった。
まあ、前に行く馬が揃うほど、蓋を開けてみればスローというのは、競馬あるあるのひとつといえばひとつ。しかし、難しいですね。予想は。
さて、今週は函館開催がラスト。フィナーレのメイン、函館記念も難解なメンバー構成。勝ち馬をズバッと当てたいところ。データは過去10年分を使用。
逃げた馬の成績は【3-0-1-6】。勝ち馬3頭なら上々。
内訳は2013年トウケイヘイロー3番人気1着、2016年マイネルミラノ3番人気1着、2017年ヤマカツライデン7番人気3着、2019年マイスタイル1番人気1着。
懐かしい名前ばかり。4頭中3頭は人気馬で順当に力を発揮した形。人気薄ヤマカツライデンも、重馬場で1000m通過60秒6なら決して楽ではなかった。
ただ、2014年のトウカイパラダイス5番人気9着、2015年のマイネルミラノ2番人気8着など人気の逃げ馬が凡走するケースも見受けられる。
函館芝2000mは4コーナーのポケット地点からスタート。1コーナーまでの距離は476m、かつ下る形になるので前傾ラップになりやすい。
ポンとハナなら、展開利を得られるが、先行争いが長引けば当然逃げ切るのは困難。このあたりはメンバー構成次第。
2コーナーからの上りなど、多少のアップダウンを経て、直線へ。ここは262mしかない。
ラップ傾向は逃げ馬にきついが、かといって後ろすぎても届かない。函館記念でも好走馬30頭中24頭は、4角6番手以内。過去の結果から割り出す好走レンジは、中団よりやや前とみてよさそう。
今年の逃げ馬に目を向けると、やはりユニコーンライオンが飛び込んでくる。前走の宝塚記念もハナ、1000m通過58秒9で15着。一昨年の宝塚記念もハナで、1000m通過60秒0で2着。
前走は外枠からがしがし押したのに対し、一昨年はスムーズに逃げられた。直近唯一馬券に絡んだ福島記念も、逃げたい馬が複数のなか、枠の利を活かしてハナを奪い切るのは早かった。
好走した宝塚記念と福島記念は前有利、前走の宝塚記念はその逆。この馬がすんなり行けるか否かが、全体の結果と連動している。
では、今回はどうか。気になるのはテーオーシリウスで、ここ10戦連続してハナ。前走巴賞のテン1ハロン12秒3をはじめ、近走も安定して速く、昨年の国東特別では12秒1を踏んだ。
先週のこともあるので心苦しいが、今回こそは(今回こそはってこともないだろうが)速い流れ。中団前後で脚を溜められる馬を狙いたい。
◎アラタ。前走、巴賞で久々の勝利。1枠2番から枠の利を活かしてロスなく運び、直線で逃げたドーブネを捉えた。無駄のないスムーズなレースだったが、休み明けだった点を踏まえ、純粋に能力が上だったとみたい。
昨年はひとつ格が上がる札幌記念4着で、その後は福島記念3着、中山金杯4着、金鯱賞3着と崩れておらず、やや上がりのかかる競馬で真価を発揮するタイプ。ユニコーンライオンとテーオーシリウスが競り合うのは歓迎。案外、人気にならなそうなので馬券は単複のみ。
(文・垣本大樹)
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