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【血統アナリシス】武蔵野S2021 勝ち馬の大半は父または母の父がMr. Prospector系、例外はStorm Birdの直系

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【血統アナリシス】武蔵野S2021 勝ち馬の大半は父または母の父がMr. Prospector系、例外はStorm Birdの直系

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス2021・血統予想をお届けします!


サンデーサイレンスの直系は人気を裏切ることが少なくないものの、昨年はゴールドアリュール産駒のサンライズノヴァが勝利。同馬は18年にも1着となっている実績の持ち主だったが、その叔父サンライズバッカスも05年1着、06年2着、08年2着と武蔵野Sとの相性のよさが際立つ馬だった。

また、父または母の父がMr. Prospector系となる馬で勝ち馬の大半を占めており、非該当馬の勝利例となると19年ワンダーリーデル(父スタチューオブリバティ)、09年ワンダーアキュート(父カリズマティック)、05年サンライズバッカス(父ヘネシー)、いずれもStorm Birdの直系という共通点が見受けられる。

タガノビューティーは、父ヘニーヒューズ×母スペシャルディナー(母の父スペシャルウィーク)。Storm Birdの直系に該当する血統で、父系祖父ヘネシーは直仔サンライズバッカスがリピーターとして活躍。また、母の父も17年2着サンライズソア、20年2着ソリストサンダーと近年は人気薄でも好走が目立つ。東京では「5-3-1-1」と堅実に走れており、着外に敗れたユニコーンSも躓いてアブミを外す不利があった。非凡な末脚は東京でこそ。


ダイワキャグニーは、父キングカメハメハ×母トリプレックス(母の父サンデーサイレンス)。この父と母の父との配合は13年の勝ち馬ベルシャザールほか、アドマイヤロイヤルエアスピネルが好走しており、いずれも芝で活躍していた実績を持つ。本馬においては重賞初制覇となったエプソムカップが不良の極悪馬場なので、タフな馬場を苦にしないパワーがダートでも活きれば上位争いを見込めるだろう。東京巧者が新味を出せるか要注目。

エアスピネルは、父キングカメハメハ×母エアメサイア(母の父サンデーサイレンス)。父と母の父は上記ダイワキャグニーと同じ。ダートに転じてから勝利例こそないものの、昨年の武蔵野Sで3着、今年のフェブラリーSでは上がり3F最速となる末脚を駆使して2着と好走。芝・ダート問わずに東京の1600mは6戦して掲示板外に敗れておらず、17年安田記念でも勝ち馬から0秒2差で入線するなど、コース適性の高さには一目置けるだろう。


【血統予想からの注目馬】
タガノビューティー ⑮ダイワキャグニー ⑭エアスピネル


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