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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 14 | 牡5 | 53.0 | 酒井学 | 栗 中竹和也 | 538(+6) | 1.32.7 | 163.0 | 18 | 34.8 | ⑪⑦ | |||
2 | 7 | 13 | 牡5 | 55.0 | 秋山真一 | 栗 庄野靖志 | 490(-6) | 1.32.7 | クビ | 12.9 | 6 | 33.9 | ⑯⑰ | ||
3 | 8 | 18 | 牡5 | 56.0 | 川須栄彦 | 栗 矢作芳人 | 482(-6) | 1.32.8 | クビ | 28.9 | 9 | 34.7 | ⑫⑫ | ||
4 | 4 | 7 | 牡5 | 57.0 | 岩田望来 | 栗 平田修 | 472(+8) | 1.32.8 | クビ | 6.7 | 3 | 34.7 | ⑫⑫ | ||
5 | 6 | 12 | 牡4 | 54.0 | 福永祐一 | 栗 矢作芳人 | 474(-4) | 1.33.0 | 1 1/4 | 13.2 | 7 | 35.4 | ⑨③ | ||
6 | 7 | 15 | 牝3 | 51.0 | 北村友一 | 栗 松永幹夫 | 478(+10) | 1.33.0 | クビ | 3.6 | 1 | 35.3 | ③④ | ||
7 | 6 | 11 | 牡6 | 57.0 | 川田将雅 | 栗 池江泰寿 | 486(0) | 1.33.2 | 1 | 5.0 | 2 | 35.3 | ⑥⑦ | ||
7 | 8 | 17 | 牡7 | 56.5 | 幸英明 | 美 斎藤誠 | 538(-14) | 1.33.2 | 1 | 40.1 | 11 | 35.5 | ③④ | ||
9 | 4 | 8 | 牝6 | 53.0 | 鮫島克駿 | 栗 藤原英昭 | 450(-2) | 1.33.2 | ハナ | 34.0 | 10 | 35.2 | ⑨⑩ | ||
10 | 5 | 9 | 牡8 | 57.0 | 藤井勘一 | 栗 西浦勝一 | 500(-12) | 1.33.2 | クビ | 103.1 | 15 | 34.8 | ⑭⑭ | ||
11 | 2 | 3 | 牡7 | 57.0 | 松若風馬 | 美 小島茂之 | 462(-8) | 1.33.3 | クビ | 41.9 | 12 | 34.3 | ⑱⑱ | ||
12 | 8 | 16 | 牝5 | 53.0 | 西村淳也 | 栗 高野友和 | 464(0) | 初B | 1.33.3 | クビ | 48.4 | 13 | 35.8 | ②② | |
13 | 1 | 2 | 牡4 | 55.0 | 小牧太 | 栗 武幸四郎 | 442(0) | 1.34.0 | 4 | 124.6 | 17 | 35.3 | ⑯⑮ | ||
14 | 5 | 10 | 牡3 | 52.0 | 原田和真 | 栗 加用正 | 452(+2) | 1.34.2 | 1 | 9.6 | 5 | 36.3 | ⑥⑦ | ||
15 | 3 | 6 | 牡5 | 54.0 | 富田暁 | 栗 武英智 | 506(-2) | B | 1.34.7 | 3 | 119.6 | 16 | 36.0 | ⑮⑮ | |
16 | 3 | 5 | 牝5 | 51.0 | 斎藤新 | 美 大竹正博 | 480(-2) | 1.35.7 | 6 | 71.3 | 14 | 38.0 | ③④ | ||
17 | 2 | 4 | 牝5 | 54.0 | 三浦皇成 | 栗 安田隆行 | 472(+6) | 1.36.4 | 4 | 7.7 | 4 | 38.9 | ①① | ||
18 | 1 | 1 | 牡8 | 57.0 | 松山弘平 | 栗 安達昭夫 | 516(-4) | 1.38.1 | 大差 | 16.2 | 8 | 40.1 | ⑥⑩ |
ラップタイム | 12.3 - 10.5 - 11.2 - 11.8 - 11.7 - 11.3 - 11.4 - 12.5 |
---|---|
前半 | 12.3 - 22.8 - 34.0 - 45.8 - 57.5 |
後半 | 58.7 - 46.9 - 35.2 - 23.9 - 12.5 |
■払戻金
単勝 | 14 | 16,300円 | 18番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 14 | 3,220円 | 18番人気 |
13 | 430円 | 7番人気 | |
18 | 810円 | 9番人気 | |
枠連 | 7-7 | 2,530円 | 12番人気 |
馬連 | 13-14 | 80,010円 | 112番人気 |
ワイド | 13-14 | 17,640円 | 109番人気 |
---|---|---|---|
14-18 | 36,660円 | 136番人気 | |
13-18 | 3,750円 | 39番人気 | |
馬単 | 14-13 | 176,170円 | 234番人気 |
3連複 | 13-14-18 | 382,480円 | 504番人気 |
3連単 | 14-13-18 | 3,302,390円 | 3,288番人気 |
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3~4回阪神開催ならびに土曜日の阪神芝のレース結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
週前半にまとまった雨が降ったあとは、天候に恵まれたものの、土曜日は明け方に雨が降るあいにくの空模様。開催前に雨は上がったが、含水多めのコンディションが影響したのか、内めで競馬を進めた馬が踏ん張りを欠くシーンが続出。好位~中団に位置し、直線で中~外めに進路をとった差し馬の活躍が目を引いた。
中京記念の舞台と同じ、外回りの芝1600mで行われた最終レース(1勝クラス)は、上がり3ハロン1~3位(1位タイ2頭)&4コーナー7番手以降の馬が1~3着を独占。確かな決め脚を求められる馬場であることに疑う余地はない。
日曜日午後からの降水確率は10%。開催中の雨の心配はしなくてもよさそうだが、内だけではなく全体的に傷みが目立つようになってきた阪神芝コース。容易に状況が好転するとは思えない。
それゆえ、乾きが進んだとしても、内めの逃げ・先行馬が有利と決め付けるのは早計。長く脚を使える差しタイプに軸足を寄せたほうが、好結果につながりやすいのではないか。
枠順については、中~外枠がやや有利の情勢。だが、決め脚上位の馬が幅を利かせやすいコンディションであることや、陣営の思惑(騎手心理を含む)が働くことを勘案すると、極端な偏りが出るとは考えづらい。よって、枠順的な有利不利の少ないフラット馬場と捉えるのが正解だろう。
血統面については、3~4回阪神開催のBコースで行われた、外回り芝1600m戦8クラを振り返ると、ディープインパクトならびにキングマンボの系統産駒が抜けた存在。3着以内24頭のうち、実に19頭を占めている。条件を満たす馬は最大級の警戒が必要だ。
ただ、今回のメンバーと照らし合わせてみると該当馬が多い印象。ゆえに、決め脚を要求されるコンディションであることを考慮し、前走または2走前にメンバー上位(2位以内)の上がり3ハロンタイムを記録している馬に的を絞りたい。
今回の出走馬で、要点を満たしているのは、⑥ペプチドバンブー、⑦ケイアイノーテック、⑫ミッキーブリランテ。従って当欄では、この3頭を注目株として推奨する。
日曜日に行われるトヨタ賞中京記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ベステンダンク【C】
栗東坂路単走。頭の位置が高く、鞍上の合図に対する反応も鈍い。似たような内容で2走前に結果を出しているが、物足りない動きであるのは事実。高い評価は与えづらい。
②ハッピーアワー【C】
栗東坂路単走。ラストまで集中を切らすことなく駆け上がった。ただ、右前肢の蹴り込む方向が安定せず、安定感という面では今ひとつ。本当に良くなるのは、もう少し使ってからかもしれない。
③ロードクエスト【B】
美浦南W併走。行きたがる素振りを見せるところは変わらない反面、いい頃の柔らかい走りが戻りつつある。大きな上積みまではどうかも、雰囲気は決して悪くない。ヒモに加えてみる手もアリだろう。
④トロワゼトワル【B】
栗東坂路単走。頭が高く推進力が上に逃げ気味の走りだが、それはいつものこと。脚さばきは力強く、気合い乗りも悪くない。制御がしっかり利いている点も好感が持てる。侮れない1頭だ。
⑤レッドレグナント【B】
美浦南W併走。頭の位置こそ高めだが、回転鋭いフットワークは目を引くものがある。疲れやデキ落ちの様子はなく、輸送をクリアできれば、面白い存在になりそうだ。
⑥ペプチドバンブー【C】
栗東坂路単走。中盤までは遊びが多く安定感のない走り。後半はそれなりの動きを見せたものの、まだ良化の余地を残しているように映る。このひと追いでどこまで変われるか、といったところか。
⑦ケイアイノーテック【A】
栗東坂路単走。鞍上の仕掛けに素早く反応し、上々の伸び脚を披露した。攻め馬では良く見せるタイプだが、それを差し引いても、弾力性に富んだ動きは光るものがある。好ムード。
⑧ディメンシオン【C】
栗東坂路単走。中盤までは勢い良く駆け上がっていたが、しまいにかけてペースダウン。この馬にはよくあることとはいえ、心許ない内容なのは確か。積極的には手が出ない。
⑨ブラックムーン【D】
栗東坂路単走。それなりに脚を伸ばした一方で、首のアクションが悪く、いい頃の躍動感に満ちたフォームは最後まで見られなかった。強調材料に乏しく、劣勢は否めないだろう。
⑩プリンスリターン【B】
栗東CW併走。余力残しで及第点以上のタイムを記録した。さほどキレは感じないものの、最後までしぶとく脚を伸ばしている点は評価できる。この馬なりに、いい仕上がり具合ではないか。
⑪ソーグリッタリング【B】
栗東CW単走。軽めの内容ながら、この馬とすればリラックスしている印象。鞍上の合図に対する反応が少し鈍いが、それは前回も同様。変わりなく順調といえる。
⑫ミッキーブリランテ【C】
栗東坂路単走。活気良く登ってきたが、追われてからの伸びはイマイチ。ラストまで低い重心を保っている点は評価できるものの、前回を超える結果を望めるかどうかについては疑問符が付く。
⑬ラセット【B】
栗東坂路単走。中盤までは、推進力が上に逃げ気味の走り。だが、解放されると安定したフォームで力強く駆け上がった。動き自体は悪くないので、あとは実戦で常識にかかるかどうか。その1点に尽きる。
⑭メイケイダイハード【B】
栗東坂路単走。4ハロン51秒2、ラスト1ハロン12秒3の好ラップを記録した。重心がブレ気味ではあるが、全体的に見ればキビキビと動いている印象。実戦を使いつつ、状態は着実に上向いている。
⑮ギルデッドミラー【B】
栗東坂路単走。折り合いを決め、最後まで気難しさを出すことなく駆け抜けた。前肢の出が少し窮屈に映るが、渋い馬場を考慮すれば許容の範囲内だろう。動ける態勢とみる。
⑯リバティハイツ【B】
栗東坂路併走。少し右に張り出す仕草を見せたが、それ以上に素軽い脚さばきが目につき、気合い乗りも上等の部類。攻め巧者なので過剰評価はできないものの、穴候補として一考の余地はある。
⑰ストーミーシー【C】
美浦坂路併走。中盤までは掛かり気味、しまいは惰性で走っているように見える。脚さばき自体は悪くないので、気分を損ねず運ぶことができれば、という条件付きの狙いとなろう。
⑱エントシャイデン【B】
栗東CW単走。徐々にピッチを上げ、しまいまでしっかりと脚を伸ばした。直線で手前を替えなかった点は気になるも、脚元の動きは力強い。及第点のデキにある。
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◆エントシャイデン・川須騎手 「1600メートルになるのはプラス」
◆ギルデッドミラー・松永幹師 「感触を確かめてもらう程度。ハンデを生かしたい」
◆ケイアイノーテック・岩田望騎手 「すごく乗りやすくて、楽に時計が出ていました。調子は非常に良さそう」
◆ストーミーシー・相田助手 「状態はかなりいい。荒れた馬場でうまく先行できれば」
◆ソーグリッタリング・岩崎助手 「息もできていて体も素軽い。使った上積みがあります」
◆ディメンシオン・田代助手 「中1週でも元気。今回は条件が合うと思う」
◆トロワゼトワル・安田隆師 「カナロアの子にしては暑い時期も辛抱しています」
◆ハッピーアワー・上籠助手 「ゲートに課題があるので展開の助けは必要です」
◆ブラックムーン・西浦師 「仕上がりはいいので流れ次第。理想は良馬場」
◆プリンスリターン・原田騎手 「全体的にふっくらして状態はいいですね」
◆ベステンダンク・安達師 「いつも通りの感じ。斤量は問題ないけど周りが軽いのがどうか」
◆ミッキーブリランテ・宮内助手 「しまい強めでこの時計ならいい」
◆メイケイダイハード・中竹師 「パワータイプなので、荒れた馬場でも速い時計が出た。条件はいいと思う」
◆ラセット・庄野師 「いい動き。タメた方がしっかり伸びる。今が充実期」
◆リバティハイツ・高野師 「状態はいい。ブリンカーで気持ちに刺激を与えて、奮起を促したい」
◆レッドレグナント・大竹師 「順調にきている。ハンデは思ったより1キロ軽かった」
◆ロードクエスト・小島師 「稽古では最近になく体を使えていた。今の走りなら、馬場が悪くても走れていい」
★中京記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
芝1600m施行の2012年以降(すべて中京開催)の3着以内延べ24頭の馬齢をみると、3~7歳の間で収まっている。ただし、7歳の好走は過去の中京記念で連対歴のある馬に限られる。覚えておきたい傾向といえよう。
2019年は芝未勝利馬が勝利を収め、続く2着には芝1勝馬が食い込んだが、どちらも伸びしろの大きい3歳馬だった。2012年以降、芝4勝未満の4歳以上が2着連対圏に入ったケースはなく、該当馬は過信禁物とみるべきだろう。
2012年以降、前走2ケタ着順から巻き返しに成功した馬は4頭。うち3頭は前走がG1・G2のハイグレード戦、もう1頭は前走で1番人気の支持を集めていた。前走でG3以下のレースに出走し、2番人気以下で10着以下の大敗を喫していた馬は軽視のスタンスで構わない。
2012年以降の3着以内馬の前走馬体重を検証すると、2016年の3着馬ケントオーの464キロが最軽量。前走の馬体重が460キロに満たない馬は苦戦を強いられている。
2012年以降、近3走内にオープン特別1着または重賞2着以内の経験がある馬を除くと、近3走内に条件クラス出走歴がある馬の連対例はゼロ。人気でも信頼できないパターンなので、注意が必要だ。
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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2015年2着のアルマディヴァンはU指数15位、3着のダローネガは13位、2017年1着のウインガニオンは15位、2018年3着のリライアブルエースは14位、2019年2着のクリノガウディーは16位。というように、ここ5年だけでも指数二桁順位の馬が5頭も馬券に絡んでいる。この事実を見ると、U指数で攻略するのは不可能のレースのように感じるかもしれない。
しかし、13番人気だったアルマディヴァンを除き、ほかの4頭はいずれも6番人気以内。人気的には、まったく手が出ない範囲の馬ではない。指数下位については、上位人気だけを念のため押さえつつ、人気薄が来たら諦めるというスタンスで対応するといいだろう。
指数上位勢の信頼度が高いとは言えないが、2016年以外は1位か2位のどちらかが3着以内に入っているので、バッサリ切るのは得策ではない。1位のケイアイノーテック(98.9)と2位のソーグリッタリング(98.8)は必ず押さえておくべきだ。
さらには、2頭登録のある3歳馬のうち、指数順で上位にランクされているギルデッドミラー(92.8)、指数4位ながらまったく人気がなさそうなストーミーシー(97.7)にも警戒の目を光らせておきたい。
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今年は京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、中京記念は阪神芝1600mを舞台に行われる。直近1年以内の同コースにおける種牡馬成績は、10勝を挙げるディープインパクトが頭一つ抜けた存在で、次点で3勝のロードカナロアが続く。
なお、先週に同コースで行われた特別戦、シンガポールターフクラブ賞(2勝クラス)においても、1~5着までをKingmambo系およびディープインパクト系種牡馬の産駒で独占していた。
ミッキーブリランテは、父ディープブリランテ×母エピックラヴ(母の父Dansili)。母は11年ヴァントー賞-仏G3勝ち馬で、11年サンタラリ賞-仏G1・2着。父も母も中距離で活躍したことから生粋のマイラーとは思えないだけに、梅雨時の連続開催最終週でスピードを問われにくい馬場は好都合。父のイメージからも馬場が渋ることに不安はなく、むしろ週末の雨予報は歓迎にすら思える。
リバティハイツは、父キングカメハメハ×母ドバウィハイツ(母の父Dubawi)。母は11年イエローリボンS-米G1、11年ゲイムリーS-米G1などの勝ち馬で、芝1600~2000mを中心に活躍。本馬は一見するとムラのある成績に思えるが、レース上がり3Fが35秒以上かかる展開では堅実に駆けている。母系のDubawi×Suave Dancerという欧州血統の底力を感じさせるタイプなので、急坂コースでタフな展開が見込める際には重い印が必要だろう。
ペプチドバンブーは、父ロードカナロア×母シャペロンルージュ(母の父サクラバクシンオー)。牝系はエイシンヒカリなどを出したShamaのラインで、先月に同コースで行われた米子Sは同牝系のスマイルカナが制している。父系や牝系はコース適性を強調しやすく、道悪実績も申し分ないだけに、ハンデ重賞であれば大駆けがあっても驚けない。
(文・シンヤカズヒロ)
中京最古の重賞で、2012年に2000m戦からマイル戦にリニューアル。ハンデ戦ながらも、2000m戦時代からトップホースの参戦が多く見られるレースで、第38回(1990年)のオサイチジョージ、第39回(1991年)のレッツゴーターキン、第43回(1995年)のチョウカイキャロル、第47回(1999年)のエリモエクセル、第48回(2000年)のメイショウドトウ、第50回(2002年)のツルマルボーイ、第58回(2010年)のシャドウゲイトなど、G1馬やのちのG1馬による勝利は枚挙にいとまがない。マイル戦になってからは、第60~61回(2012~2013年)をフラガラッハが連覇。第62回(2014年)は、皐月賞2着、マイルチャンピオンシップ1着の実績を持つサダムパテックが制した。