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9月18日の阪神11Rで行われた関西テレビ放送賞第34回ローズS(3歳オープン、牝馬限定、GII、芝・外1800メートル、15頭立て、1着賞金=5200万円)は、池添謙一騎手騎乗のオークス馬シンハライト(栗東・石坂正厩舎)が1番人気に応え、秋華賞(10月16日、京都、GI、芝2000メートル)での牝馬2冠獲得へ弾みをつけた。タイムは1分46秒7(重)。ハナ差2着のクロコスミア(11番人気)、さらに1/2馬身差で3着のカイザーバル(6番人気)までが、秋華賞の優先出走権を獲得。桜花賞馬ジュエラー(2番人気)はシンハライトとの2強対決と目される中、11着に敗れた。
シンハライトは中団より後ろでレースを進めて外から豪快に脚を伸ばし、逃げ切り寸前だったクロコスミアをゴール前で捕らえた。
◆池添謙一騎手「思ったよりポジションが後ろになったけど、エンジンがかかってからはいい脚だった」
シンハライトは、父ディープインパクト、母シンハリーズ、母の父シングスピールという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は6戦5勝。重賞2016年チューリップ賞(GIII)、オークス(GI)に次いで3勝目。ローズSは、石坂正調教師は12年ジェンティルドンナ、15年タッチングスピーチに次いで3勝目、池添謙一騎手は11年ホエールキャプチャに次いで2勝目。
★18日阪神11R「ローズステークス」の着順&払戻金はこちら
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