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【中山金杯2025】馬場の有利不利、教えます! 前年度最終日の内回り戦は外枠の待機組が劣勢!真ん中より内の枠を引き当てた馬の台頭に要警戒!
前年度第5回中山開催最終日の芝のレース結果、近年の中山金杯の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
前年度最終日の中山開催における芝内回り競走は、コース内側の芝部分の傷みが進んではいたものの、そこを避けるほどではなく、内~中を通る先行~好位差し組に有利なトラックバイアス。外寄りの枠を引き、なおかつ最後の直線で外めに進路をとる待機勢は劣勢を強いられていた。
この中間、雨量計で観測された降水はゼロ。散水作業も日曜日と火曜日の二度のみ。重ねて、今開催からはA→Bコースへ替わる。例年のA→Cコース変更とは趣きが少し違うものの、前開催時に使い込んで傷んだ内寄りの箇所が、ある程度カバーされることに変わりはない。
加えて、日曜日開催中の予報は晴れベース(5日7時の時点)。となれば、内~中主導のバイアスに拍車がかかる可能性もある。よほどの展開利でもない限り、道中で外めを追走、なおかつ4角過ぎから大外を回る後方勢が、上位を独占するような状況にはならないはずだ。
それゆえ引き続き、道中の距離ロスをなるべく抑えて、うまく立ち回る馬が優位という想定がベター。待機勢にスポットをあてるとすれば、内め追走から馬群を上手にさばけそうなタイプとなろう。枠順ベースで選ぶなら、やはり真ん中より内(1~4枠あたり)が適当ではないか。
また、年末・年始の成績や中距離実績も大事な要素。過去5年の優勝馬5頭は、12~1月のレースで3着以内の好走歴、かつ過去の芝1800~2200m重賞において5着以内の入線経験があった点で共通する。今年も該当する馬には警戒の目を光らせたい。
今回の中山金杯の出走メンバーで、先述した要点(1~4枠+過去実績)をクリアしているのは、①ラーグルフ、⑥カラテ、⑧エアファンディタ。従って当欄では、これら3頭を注目株として推奨する。
【馬場予想からの注目馬】
①ラーグルフ ⑥カラテ ⑧エアファンディタ
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