【白富士S】圧巻の逃走V!4歳馬ジャックドールが4連勝
©サンケイスポーツ
1月29日(土) 17:23
1月29日の東京11R・白
富士ステークス(リステッド、4歳以上オープン、芝2000メートル)は、
藤岡佑介騎手の1番人気
ジャックドール(牡4歳、栗東・
藤岡健一厩舎)がゲートを勢いよく出ると迷わずハナへ。1000メートルを59秒4で通過すると、直線に入っても他馬を全く寄せ付けずに悠々と先頭でゴール。3歳上1勝クラスから2000メートル戦ばかりで一気の4連勝。
エフフォーリアをはじめとする強い4歳世代からまた一頭、新星が誕生した。タイムは1分57秒4(良)。
1馬身半差の2着には
アドマイヤハダル(2番人気)、さらに3/4馬身遅れた3着に
グラティアス(4番人気)が入った。なお、4着に
シュヴァリエローズ、5着に
ディープモンスターが入り、4歳馬が上位を独占した。
白
富士Sを勝った
ジャックドールは、父
モーリス、母ラヴァリーノ、母の父Unbridled’s Songという血統。通算成績は8戦5勝。
◆
藤岡佑介騎手(1着
ジャックドール)「前走がまだ良化途上の中でいいレースをしてくれて、中間の調教での感触も良かったので自信を持って乗りました。前走より流れも良く、早めから動かすような競馬で勝ってくれたので、能力が高いですね」
★29日東京11R「白
富士S」の着順&払戻金はこちら
【白富士S】ランフォザローゼス大駆けだ
©サンケイスポーツ
1月28日(金) 11:08
競馬史を塗り替えてきた東の名門もいよいよカウントダウンに入ってきた。藤沢和厩舎ラストの東京開催、力が入らないわけがない。
ランフォザローゼスの唯一の勝利は東京新馬戦で、ベストバウトも
青葉賞のハナ差2着だった。
「前走は久々で8着だったけど、着差(3馬身3/4)的にはそんなに負けていないからね。けいこの動きは悪くないし、上積みに期待したい」と津曲助手。去勢明け2戦目で、大駆けムードが漂っている。(夕刊フジ)
★白
富士Sの出馬表はこちら 調教タイムも掲載