夢月
村吉
マカロニスタンダーズ
霧
導師嵐山
田口啄麻
蒼馬久一郎
セイリュウ1号
中団を進んだ3番人気のグレートタイム(栗・藤原、牡7)が、メンバー最速となる上がり3ハロン37秒9の末脚で、2着に2馬身差の完勝。リステッド2勝目を挙げた。岩田望騎手は「展開も向きましたし、すごくリズム良く運べました。ここ2走より雰囲気も良くなっていたのが、最後の伸びにつながったと思います」と笑みを浮かべた。 母はダート重賞4勝のミラクルレジェンド、叔父に東京大賞典を含む砂重賞4勝のローマンレジェンドがいる砂の名血。ともに管理した藤原調教師も「この血統は思い入れもあるし、無事にきているのが何よりで、成果も出てきた。弱かった体がしっかりして、今はいろいろな調教ができるようになった」と目を細めた。次走は未定だが、重賞戦線でさらなる活躍に期待がかかる。 ◆和田竜騎手(アルドーレ2着)「芝スタートで行きたいところに行けませんでした。砂をかぶっても平気でしたが、さばきづらいとこに入ってしまった。スムーズなら、もっと際どかったです」 ◆横山典騎手(ヒロイックテイル3着)「よく走ったね。難しい馬だけど、楽しいね、この馬は」 ◆小崎騎手(ヒストリーメイカー4着)「ポジション自体、いいところにはまれました。流れを考えると、もう少し待った方がよかったかもしれません。ジリジリと行くべきでした。能力のある馬です」 ◆川田騎手(ダノンハーロック11着)「全く走る気がありませんでした。動けないまま終わってしまいました」★26日阪神11R「仁川S」の着順&払戻金はこちら