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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 12 | 牡3 | 57.0 | 藤岡佑介 | 栗 中竹和也 | 558(+8) | 1.08.1 | 3.3 | 1 | 34.6 | ①① | |||
2 | 2 | 3 | 牝3 | 54.0 | 北村宏司 | 栗 西村真幸 | 398(-2) | 1.08.1 | クビ | 29.2 | 11 | 33.9 | ⑤⑤ | ||
3 | 3 | 5 | 牡3 | 56.0 | 斎藤新 | 美 斎藤誠 | 500(+2) | 1.08.3 | 1 1/4 | 11.3 | 5 | 34.1 | ⑤⑤ | ||
4 | 1 | 1 | 牝3 | 54.0 | 岩田望来 | 美 高柳瑞樹 | 466(+2) | 1.08.3 | クビ | 8.5 | 4 | 33.9 | ⑧⑦ | ||
5 | 4 | 8 | 牡3 | 56.0 | 吉田隼人 | 栗 清水久詞 | 464(-6) | 1.08.6 | 1 1/2 | 32.8 | 12 | 33.7 | ⑭⑬ | ||
6 | 1 | 2 | 牡3 | 56.0 | 丸山元気 | 美 高橋文雅 | 510(-8) | 1.08.6 | ハナ | 8.4 | 3 | 34.2 | ⑧⑦ | ||
7 | 7 | 14 | 牝3 | 54.0 | 酒井学 | 美 杉浦宏昭 | 466(-2) | 1.08.6 | アタマ | 78.2 | 16 | 34.9 | ②② | ||
8 | 2 | 4 | 牡3 | 57.0 | 国分優作 | 栗 吉田直弘 | 486(0) | 1.08.7 | クビ | 17.0 | 8 | 34.0 | ⑫⑨ | ||
9 | 8 | 16 | 牝3 | 54.0 | 松若風馬 | 栗 清水久詞 | 492(+4) | 1.08.9 | 1 1/2 | 4.7 | 2 | 33.9 | ⑭⑮ | ||
10 | 5 | 10 | 牝3 | 54.0 | 鮫島良太 | 栗 牧浦充徳 | 448(-2) | 1.09.0 | クビ | 68.5 | 14 | 35.1 | ③③ | ||
11 | 8 | 15 | 牝3 | 55.0 | 幸英明 | 美 宗像義忠 | 438(-8) | 1.09.0 | アタマ | 15.7 | 7 | 35.1 | ③③ | ||
12 | 6 | 11 | 牡3 | 56.0 | 田中健 | 栗 浅見秀一 | 464(-6) | 1.09.2 | 1 1/4 | 20.5 | 9 | 34.0 | ⑯⑯ | ||
13 | 5 | 9 | 牡3 | 56.0 | 勝浦正樹 | 美 杉浦宏昭 | 486(0) | 1.09.2 | クビ | 73.6 | 15 | 34.4 | ⑬⑬ | ||
14 | 4 | 7 | 牡3 | 56.0 | 川須栄彦 | 栗 加用正 | 470(+2) | 1.09.4 | 1 1/4 | 22.9 | 10 | 34.9 | ⑧⑨ | ||
15 | 7 | 13 | 牝3 | 54.0 | 松田大作 | 栗 坂口智康 | 460(+8) | 1.09.4 | アタマ | 13.7 | 6 | 34.9 | ⑪⑨ | ||
16 | 3 | 6 | 牡3 | 56.0 | 鮫島克駿 | 栗 橋口慎介 | 486(+4) | 1.10.0 | 3 1/2 | 33.5 | 13 | 35.6 | ⑦⑫ |
ラップタイム | 12.1 - 10.6 - 10.8 - 11.2 - 11.2 - 12.2 |
---|---|
前半 | 12.1 - 22.7 - 33.5 - 44.7 - 55.9 |
後半 | 56.0 - 45.4 - 34.6 - 23.4 - 12.2 |
■払戻金
単勝 | 12 | 330円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 12 | 160円 | 1番人気 |
3 | 860円 | 13番人気 | |
5 | 310円 | 4番人気 | |
枠連 | 2-6 | 1,940円 | 8番人気 |
馬連 | 3-12 | 6,380円 | 21番人気 |
ワイド | 3-12 | 2,180円 | 25番人気 |
---|---|---|---|
5-12 | 910円 | 5番人気 | |
3-5 | 4,950円 | 65番人気 | |
馬単 | 12-3 | 9,040円 | 33番人気 |
3連複 | 3-5-12 | 20,820円 | 77番人気 |
3連単 | 12-3-5 | 98,060円 | 315番人気 |
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2010年以降(オープン特別時を含む)、栗東所属馬が9勝を含む19連対に対し、美浦所属馬は1勝を含む2連対と劣勢。その2連対にしても牝馬に限定される。また、性別を問わず前走で重賞に出走していた、美浦所属馬の好走例はないので注意したい。
2010年以降の3着以内30頭は、すべて2勝以上していた馬。1勝馬は【0.0.0.13】の壊滅状態となっている。1勝馬は軽視のスタンスで構わない。
2010年以降、1200m戦の出走歴があるにもかかわらず、1着経験がなかった馬の好走例はゼロ。該当馬は疑ってかかるべきだろう。
2010年以降の3着以内に入った馬の間隔をみると、30頭中29頭が中1~8週の範囲で収まっている。例外は2019年1着のディアンドル。同馬はオープン特別3勝を含む4連勝中だった。相応の勢い&実績がない、中9週以上の臨戦馬は評価を割り引きたい。
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2015年こそ低指数馬が上位を独占したが、それ以外の年は指数1~3位のうち、最低1頭が2着以内に入っている。近走の成績にかかわらず、条件を満たす馬に対する警戒は怠れない。
指数下位馬の奮闘が目立つ一方で、指数87.0未満同士のワンツー決着はゼロ。指数87.0未満の馬同士を組み合わせた2連勝馬券は推奨できない。
2014年以降、指数10位以下で馬券に絡んだ馬は7頭。うち6頭が1ケタ馬番だった。例外は2019年2着のアスターペガサス1頭のみ。同馬は函館2歳S勝ちのある実績上位馬。重賞実績に乏しい、2ケタ馬番の低指数馬は割引が必要となる。
※データは2014年以降(OP特別時を含む)の傾向
昨年は上位人気馬が堅実に駆けるなか、13人気の伏兵アスターペガサスが2着に食い込み小波乱を演出。その父Giant's CausewayはStorm Catの直仔となるが、オープン特別時代にも、2016年6人気2着ラズールリッキー(父スタチューオブリバティ)、2015年10人気3着マジックシャトル(母の父Forest Wildcat)、2014年9人気1着リアルヴィーナス(2代母の父ロイヤルアカデミー=Storm Catの叔父)など、たびたびStorm Catの血を引く馬が激走していることは覚えておきたい。
また、重賞に昇格した2018年には、ゴールドクイーン(父シニスターミニスター)、ラブカンプー(母の父マイネルラヴ)、トゥラヴェスーラ(母の父アドマイヤコジーン)の3頭で決まっていることから、Storm Catの母の父Secretariatや、それに準ずる血統自体を評価しやすい印象も持つ。
グリンデルヴァルトは、父ヴァンセンヌ×母フィールドボニータ(母の父コロナドズクエスト)。父は2015年東京新聞杯の勝ち馬で芝1600mを中心に活躍していたが、その母フラワーパークは1996年に高松宮杯とスプリンターズSで春秋スプリントG1制覇を果たした快速馬。また、2代母の父Summer SquallはA.P. Indyの半兄でStorm Catとは父と母の父が共通、3代母Charming Tiaraは半兄にSeattle Slew、と母系は葵S向きの上質な血統が並ぶ。マーガレットSも進路を確保してからの伸び脚は目立っており、スムーズに捌ければ重賞でも侮れない。
ケープコッドは、父ダイワメジャー×母ハーロンベイ(母の父Elusive Quality)。母はダート1200mで4勝を挙げたスプリンターで、3代母Composureは2003年サンタアニタオークス-米G1を制するなど、アメリカのダートG1で2勝・2着2回。母が京都で500万下から1600万下まで3連勝しているように母系の字面は平坦コース向き。底を見せていない芝1200mに戻って見直したいが、幾らか早熟傾向にあるイメージも拭えない点は気がかり。
エレナアヴァンティは、父アドマイヤムーン×母ドリームカムカム(母の父メジロライアン)。3代母デユネットは1979年仏オークス-仏G1や1980年サンクルー大賞-仏G1を制した中距離馬だが、母は芝1200mで7勝を挙げたスプリンターで、重賞昇格前の2005年オーシャンS・2着の実績を持つ。マーガレットSおよびダリア賞勝ちは昨年の1・3着馬と通ずるものがあり、芝1200mで底を見せていない戦歴は素直に評価したい。
カバジェーロは、父ロードカナロア×母ラベ(母の父ダンスインザダーク)。父は2011年に本競走を制しており、いとこには2015年の勝ち馬ジャストドゥイングがいる血統。前走はハナ差の辛勝に映るが、鞍上は「抜かれる感じがしなかった。」と評しているだけに、同型との兼ね合い次第ではしぶとさを発揮できるだろう。
(文・シンヤカズヒロ)