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2024年12月28日(土) | ホープフルS G1 |
---|
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 6 | 牝3 | 54.0 | 吉田隼人 | 美 森一誠 | 460(0) | 1.10.1 | 3.3 | 1 | 36.3 | ⑦⑦ | |||
2 | 5 | 9 | 牡5 | 57.0 | 浜中俊 | 栗 岡田稲男 | 452(-6) | 1.10.1 | クビ | 15.1 | 7 | 35.9 | ⑩⑨ | ||
3 | 2 | 4 | 牡5 | 57.0 | 大野拓弥 | 栗 松永幹夫 | 476(-4) | 1.10.2 | クビ | 29.1 | 9 | 36.1 | ⑨⑨ | ||
4 | 7 | 14 | 牡5 | 57.0 | 斎藤新 | 栗 小林真也 | 516(+2) | 1.10.3 | 1/2 | 6.9 | 4 | 37.3 | ③③ | ||
5 | 5 | 10 | セ5 | 57.0 | 津村明秀 | 栗 吉田直弘 | 518(-4) | 1.10.3 | アタマ | 109.3 | 14 | 36.0 | ⑪⑪ | ||
6 | 6 | 11 | 牡3 | 58.0 | 横山典弘 | 栗 中竹和也 | 500(+3) | 1.10.3 | ハナ | 5.1 | 2 | 35.7 | ⑫⑪ | ||
7 | 4 | 8 | 牡3 | 55.0 | 三浦皇成 | 美 伊藤大士 | 530(-6) | 1.10.5 | 1 | 6.9 | 5 | 37.2 | ⑤⑤ | ||
8 | 1 | 1 | 牡5 | 57.0 | 菱田裕二 | 栗 鈴木孝志 | 490(-12) | 1.10.5 | アタマ | 76.0 | 12 | 37.1 | ⑤⑤ | ||
9 | 1 | 2 | 牡3 | 56.0 | 横山武史 | 栗 須貝尚介 | 482(+4) | 1.10.6 | 3/4 | 6.0 | 3 | 36.7 | ⑦⑧ | ||
10 | 4 | 7 | 牝6 | 55.0 | 藤懸貴志 | 栗 宮本博 | 488(-6) | 1.10.6 | クビ | 50.7 | 10 | 35.8 | ⑬⑬ | ||
11 | 8 | 16 | 牡5 | 57.0 | 川又賢治 | 栗 吉村圭司 | 452(-2) | 1.10.9 | 2 | 86.8 | 13 | 37.9 | ③③ | ||
12 | 7 | 13 | 牡5 | 57.0 | 岩田康誠 | 美 奥村武 | 500(+2) | B | 1.11.2 | 1 1/2 | 16.3 | 8 | 36.4 | ⑬⑬ | |
13 | 8 | 15 | 牡6 | 58.0 | 田辺裕信 | 栗 木原一良 | 494(-19) | 1.12.4 | 7 | 13.0 | 6 | 39.8 | ②① | ||
14 | 6 | 12 | 牝5 | 55.0 | 吉田豊 | 栗 矢作芳人 | 474(-6) | 1.12.9 | 3 1/2 | 74.7 | 11 | 40.4 | ①② | ||
15 | 2 | 3 | セ4 | 57.0 | 和田譲治 | 宗形竹見 | 506(+1) | 初B | 1.13.8 | 5 | 435.2 | 15 | 37.3 | ⑮⑮ | |
取消 | 3 | 5 | 牡3 | 56.0 | 横山和生 | 栗 森秀行 | -- | -- | -- | -- |
ラップタイム | 11.5 - 10.1 - 10.9 - 12.0 - 12.7 - 12.9 |
---|---|
前半 | 11.5 - 21.6 - 32.5 - 44.5 - 57.2 |
後半 | 58.6 - 48.5 - 37.6 - 25.6 - 12.9 |
■払戻金
単勝 | 6 | 330円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 6 | 170円 | 1番人気 |
9 | 350円 | 6番人気 | |
4 | 520円 | 9番人気 | |
枠連 | 3-5 | 2,470円 | 13番人気 |
馬連 | 6-9 | 2,560円 | 11番人気 |
ワイド | 6-9 | 990円 | 12番人気 |
---|---|---|---|
4-6 | 1,700円 | 22番人気 | |
4-9 | 2,580円 | 34番人気 | |
馬単 | 6-9 | 3,860円 | 13番人気 |
3連複 | 4-6-9 | 13,620円 | 52番人気 |
3連単 | 6-9-4 | 52,750円 | 178番人気 |
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2014年以降(過去10年)の性別成績は、牡・せん馬【10.9.9.110】、牝馬【0.1.1.19】。前者が優位の立場にある。なお、後者で2着連対圏を確保していた馬は、前走の4角通過順が2番手だった。3番手以下からレースを進めた直後の牝馬は、評価を控えめにしたほうがいいかもしれない。
(減点対象馬)
⑥ガビーズシスター ⑦クインズメリッサ ⑫チェイスザドリーム
2014年以降の1~2着馬延べ20頭の前走を距離別で分けると、ダート1200m、ダート1400m、ダート1600mの3組に集約される。また、前走の着順については、1400m・1600m組なら11着以内、1200m組であれば8着以内が理想。これ以外のステップで臨んだ馬は、いずれも2着連対圏を逃している。
(減点対象馬)
⑤エスカル ⑫チェイスザドリーム
2014年以降の1~2着馬延べ20頭すべてが、前走で単勝7番人気以内の支持を集めていた。前走の内容を比較する際は、当時の人気順も確認しておきたいところだ。
(減点対象馬)
①ナムラフランク ⑫チェイスザドリーム ⑬スズカコテキタイ ⑯イスラアネーロ
2014年以降、前走の馬体重が520キロ以上だった馬が、当レースで2着連対圏を確保した事例は皆無となっている。これに該当する馬は疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
⑧インビンシブルパパ ⑩エティエンヌ
2014年以降の1~2着馬延べ20頭のうち、16頭が前走から2カ月未満の間隔で臨んでいた。残る4頭は、いずれもOPクラス競走4着以内からの参戦馬。相応の戦歴がない2カ月以上の休養明けの馬は、少し割り引いて考える必要がありそうだ。
(減点対象馬)
③リベイクフルシティ ④ジレトール ⑥ガビーズシスター ⑮テイエムトッキュウ
2014年以降の2着以内馬延べ20頭中18頭は、ダート1200mのレースにおいて1分11秒0未満のタイムをマークしたことがあった。例外の2頭は、いずれもダート1200m戦の経験が2戦以内。ダート1200mのレースを3戦以上経験しながらも、1分11秒0以上の持ち時計しかない馬は過信禁物とみておきたい。
(減点対象馬)
①ナムラフランク ③リベイクフルシティ ⑪チカッパ
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スピード指数はダート短距離で有効というイメージ通り、このレースは基本的にU指数上位勢が強い。直近5年で1~2位が1頭も3着以内に入らなかった年は一度しかなく(2020年は1~3位がワンツースリー、2021年は1~2位がワンツー)、低指数馬は劣勢を強いられている。よほどの不安材料がない限り、指数の高い馬を信頼する姿勢を崩さないほうがいいだろう。直近5年で馬券に絡んだ15頭中13頭が指数95.6以上なので、96あたりが取捨を判断するのに適したラインになりそうだ。
今年はU指数上位2頭が僅差で並ぶ格好となっており、3位以下と1.2以上の指数差があるので、素直に中心視する。昨年のこのレースの覇者で、中山で抜群の安定感を誇る1位⑮テイエムトッキュウ(98.9)と、今回と同じ舞台で行われた前走のながつきSを59㎏で楽勝した2位⑭サンライズアムール(98.8)。この2頭が揃って崩れる可能性は低いとみたほうがいいだろう。
以下、2勝クラス、3勝クラスを連勝中の伸びしろ十分の3歳馬2頭、4位タイ②インユアパレス(96.9)と7位タイ⑥ガビーズシスター(96.2)にも警戒したい。
まず注目したいのはGone Westの血脈で、2008年に直仔ビクトリーテツニーが当時のダート1200mにおける日本レコードを更新するほか、2009年にはグランドラッチ(父Grand Slam)が11番人気3着とヒモ荒れを演出。その後も、2011年ケイアイガーベラ(父Smarty Jones)、2020年ジャスティン(母の父Gone West)が同血脈を保持する馬として勝利している。
一方、近年はキングカメハメを中心にKingmambo内包馬が上位を賑わせるケースが増えつつあり、直近2年は「父または母の父がKingmambo系種牡馬」となる馬でワンツー決着を果たし、昨年においては1着テイエムトッキュウ、2着チェイスザドリームがともにロードカナロア産駒だった。
ほか、2016年ノボバカラ、2017年ディオスコリダー、2018~2019年コパノキッキング、と2016~2019年にはDeputy MinisterとForeseer、サンデーサイレンス、Mr. Prospectorの血を併せ持つ馬で4連勝を飾っていたことも気にとめておきたい。
テイエムトッキュウは、父ロードカナロア×母アグネスナチュラル(母の父サクラバクシンオー)。本馬は昨年の勝ち馬となるため適性については証明済みといえるが、その昨年が後続に影をも踏ませぬ逃げ切り勝ちとあれば、ディフェンディングチャンピオンとしてぞんざいには扱えない。また、この「父×母の父」は、ファストフォース、キルロードと晩年にG1で好走するケースが目立つため、まだまだ上を目指せる資質を秘めていそうだ。
チェイスザドリームは、父ロードカナロア×母ゴールドチェイス(母の父アドマイヤムーン)。昨年は10番人気で2着に好走する大健闘をみせたが、キングカメハメハの直系は【1.3.2.7】と半数近くが馬券に絡んでおり、なかでもロードカナロア産駒が【1.2.0.3】と気を吐いている。一方、本馬は2代母セクレゴールドがGone Westの半妹にあたる血統背景も特筆に値し、同血脈が幅をきかせる傾向を考えると昨年の激走をフロック視できない。
ジレトールは、父ロードカナロア×母サンビスタ(母の父スズカマンボ)。前述のとおり、近年の活躍ぶりが際立つロードカナロア産駒だが、スズカマンボの母の父もKingmamboとなるため、本馬は父系と母系の双方で同血脈を意欲的に刺激する配合になっている。母系に関していえば、牝馬ながら15年チャンピオンズカップを制した母の実績も申し分なく、成長力に富む血統背景を踏まえると、そろそろ重賞タイトルにも手が届く頃合いだろう。