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武豊騎手(41)=栗・フリー=が、14日、栗東トレセンでの調教でディープインパクト産駒に初騎乗。ディープと同じ池江郎厩舎のダノンバラード(牡、母レディバラード)の追い切りをつけた。ユタカのディープ産駒騎乗は調教、実戦を通じて、これが初めてで「気持ちのいい走りは父と同じ」と笑顔。24日京都の新馬戦(芝1800メートル)でVを狙う。
待ちに待った初コンタクトに胸が高鳴る。GI7勝を挙げたディープインパクトの手綱をすべて握ったユタカが、ディープ産駒初騎乗のダノンバラードと、圧巻のパフォーマンスを披露した。
「動きますね。素直で乗りやすかったし、バランスのいい走りをします。(父は)体形が違うけど、気持ちのいい走りをするのは同じだね」
ユタカは初めて跨った息子の背中に、父の面影をしっかりと感じた。24日の京都新馬戦(芝1800メートル)に向けての1週前追い切りは、ポリトラックで僚馬グランドチャペル(牡3、500万下)との併せ馬。直線で内に進路をとって、軽く仕掛けると一気に加速する。6ハロン77秒0、ラスト3ハロン36秒3-11秒4の一番時計を楽々と叩き出して、5馬身の先着だ。
「初ディープだからね。乗れてよかったですよ」と笑顔を見せ、「育成場で見ていたし、(夏の)札幌競馬場でも見て、楽しみにしていた馬だったから」。成長過程を見つめてきた馬で、しかもディープと同じ池江郎厩舎の所属。コンビを組むのは必然か。ダノンバラードは、母が交流重賞2勝、近親にはシングスピール(ジャパンC、ドバイワールドC)などがいる名門の出身で、血統的にも期待十分だ。
今年3月27日の毎日杯で落馬し、左鎖骨骨折などを発症。約5カ月間の戦線離脱を余儀なくされた。その間に新馬戦も始まり、ディープ産駒は先週まで12勝を挙げる活躍だが、二世とコンビを組む機会はなかなか巡ってこなかった。池江郎調教師も「(ユタカもディープ産駒に)自分がいちばん先に乗りたいといっていたけど、ケガをしていたから。初めてなんだね」と感慨深い表情だ。
デビュー戦は2年前に1着アンライバルド、2着リーチザクラウン、3着ブエナビスタ、4着スリーロールス、昨年が1着ローズキングダム、2着ヴィクトワールピサと、2年連続で後のGI馬を出している“伝説の新馬戦”。今年はユタカに導かれたディープ産駒が、新たな伝説を作る。
★舞台は“伝説の新馬戦”
2年連続クラシックホース誕生 菊花賞当日の京都芝1800メートルの新馬戦は、08年が1着アンライバルド(09年皐月賞)、3着ブエナビスタ(桜花賞&オークス)、4着スリーロールス(菊花賞)、09年が1着ローズキングダム(09年朝日杯FS)、2着ヴィクトワールピサ(10年皐月賞)。2年連続で上位馬からクラシックホースが誕生している。
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