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第59回日経賞(2日、阪神11R、GII、4歳上オープン国際、別定、芝・外2400メートル、1着賞金6400万円=出走10頭)好位の内を追走した福永祐一騎乗の1番人気トゥザグローリーが、ラスト200メートル手前で力強く抜け出し、最後まで後続を寄せ付けず重賞3勝目をマークした。タイム2分25秒4(良)。GII京都記念に次ぐ重賞連勝で、次走の天皇賞・春(5月1日、京都、GI、芝3200メートル)には最有力候補として臨むことになりそうだ。2着は2番人気ペルーサ、3着は3番人気ローズキングダムで、人気どおりの決着だった。
楽々とライバルを封じ込めて、天皇賞・春に王手をかけた。トゥザグローリーが堂々と重賞連勝。メンバー最速のラスト3ハロン34秒2であっさりと突き抜けた。
「体の緩い部分が年齢を重ねてしっかりとしてきていますね。(ヴィクトワールピサにも)負けないポテンシャルを持っている馬だと思います」
約1年ぶり2度目のコンビとなった福永祐一騎手は確かな成長を実感し、胸を張った。
道中は好位で折り合いに専念。リズムを崩さず内々を進み、抜群の手応えで直線へ。馬なりのまま先頭に立つと、ジャパンC覇者のローズキングダムの手応えを見ながら鞍上が軽くゴーサイン。一瞬のうちに突き放し、勝負を決めた。昨年の青葉賞で先着を許したペルーサに、最後は2馬身半差をつける完勝劇だった。
2月いっぱいで定年となった池江郎元調教師から、バトンを受け継いでの転厩初戦。息子の池江寿調教師は「結果を出せてよかった」と安堵の笑みだ。「折り合いがついたし、あと800メートル距離が延びても不安はないでしょう」と春の盾への手応えをつかんだ。
「きょうは強い相手だったし、センスのいい馬だから3200メートルはこなしてくれると思います」と福永にも力が入る。父はGI2勝キングカメハメハ、母は01年ドバイワールドC2着のトゥザヴィクトリー。昨年の有馬記念でヴィクトワールピサ、ブエナビスタの2頭と同タイムで3着となった超良血馬が、GIタイトル奪取に限りなく近づいた。(宇恵英志)
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