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【天皇賞・春】グローリー、キッツに勝った!
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天皇賞・春(5月1日、京都競馬場、GI、芝3200メートル)の追い切りが27日、滋賀県の栗東トレーニングセンターで行われた。京都記念、日経賞を連勝中のトゥザグローリーは、併せ馬で一昨年の勝ち馬マイネルキッツを圧倒。文句なしの伸び脚を見せつけた。古馬の頂点へ向けて、仕上がりは万全だ。天皇賞の枠順は28日午後に確定。29日に一部ウインズで金曜前売りが行われる。
いまの勢い、充実ぶりをアピールするスパーリングだった。京都記念、日経賞とGIIを連勝中のトゥザグローリーが、一昨年の春の天皇賞馬マイネルキッツとの豪華併せ馬で先着。ここでも“前哨戦”を制し、初のGI制覇に向けてムードは最高潮に高まっている。
「もともと時計が出る馬ですけど、ラスト1ハロン(12秒2)がそんなに速いとは思わなかった。合格点ですね。きっちり仕上がっていると思います」
動きを見届けた池江泰寿調教師は胸を張った。CWコースでロリンザーユーザー(牡7、1600万下)を先導役に、道中は約2馬身間隔でマイネルキッツが2番手、最後方をトゥザグローリーが進む。直線は最内に入り、中のキッツと追い比べ。瞬発力の差でスッと前に出ると、食らいつく天皇賞馬にクビ差のリードを保ってゴールした。稍重の馬場で、6ハロン82秒8、3ハロン38秒4-12秒2のタイムも上々。手綱をとった福永祐一騎手(騎乗停止中=レースは四位洋文騎手が騎乗)は「指示どおりに最後の1ハロンをビシッとやりました。状態は高いレベルで安定しています」と感触の良さを伝えた。
例年、栗東入りするキッツに、調教パートナーを提供しているのが池江寿厩舎。今年も陣営から依頼を受けたトレーナーは迷わずにグローリーを指名した。「ちょうどグローリーと併せる馬もいなかったし、チャンピオンの胸を借りることで効果がある」。池江寿厩舎といえばオープン馬の宝庫だが、普段とは違った一流馬の走りを肌で感じれば、いい刺激となる。そのうえで先着も果たしたとあれば、自信にもつながる。
「まだ2500メートルまでしか走っていない。(3200メートルは)未知の距離ですが、こなしてくれると思っています。この馬で天皇賞に向かえるのは幸せ。いい結果を出したい」
先週の皐月賞をオルフェーヴルで勝った池江寿調教師は、2週連続のGI制覇に向けて手応えは十分。引退した父の池江泰郎元調教師から馬を引き継ぎ、前哨戦もクリアして、ここまで順調にきた。あとは、その名の通りに天皇賞馬の栄誉を勝ち取るだけだ。(越智健一)
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