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東京競馬5週連続GIの最終戦は上半期のチャンピオンマイラー決定戦・安田記念。注目は昨年のダービー2着馬リーチザクラウンだ。マイル路線転向が功を奏して前走のマイラーズCを快勝。ダービー2着馬がその後活躍する確率が高い点も心強く、いよいよGI初制覇の時が来た。
今年のダービーは終わったが、今週の安田記念もダービー抜きでは語れない。過去2年、ダービー馬ウオッカが連覇。昨年は2着もダービー馬ディープスカイが入り、何とダービー馬同士の決着となった。そこで浮上してくるのが、昨年のダービー2着馬リーチザクラウン。歯がゆいレースが続いていたが、マイラーズCで昨春のきさらぎ賞以来となる重賞2勝目を飾って完全復活をアピールした。
「うまく抑えて行けたのが大きかったですね。今までで一番いいレースをしましたよ」
試行錯誤の末にようやくつかんだ久々の勝利とあって、橋口調教師の喜びもひとしおだ。橋口師といえば、先週のダービーでもローズキングダムが2着。実に4度目のダービー2着となったが、将来を考えれば嘆く必要はない。ダービー2着馬はかなり高い確率で将来の飛躍が約束されている。橋口厩舎だけを見ても、ダンスインザダークが菊花賞馬に、ハーツクライは有馬記念&ドバイシーマクラシックを勝つまでに出世。リーチも偉大な先輩たちに続く可能性を秘めた素材なのだ。
昨年は中長距離を中心に出走してきたが、行きたがる面が考慮されて今年はマイル戦線に挑む。
「昨年の有馬記念(13着)で、ゴール板を過ぎたらすぐに(マイル路線に)行こうと思いましたよ」と橋口師はジョーク交じりに言うが、これも既定路線と言っていい。しかも、ここに来て馬体の充実が目立ってきた。
「以前はカイバは食べても実にならなかった。それが今では、腹構えもドッシリし、理想の体に近づきつつありますね」
26日の1週前追い切りでは、坂路で4ハロン50秒9の好タイム。騎乗した安藤勝騎手も「スピードに乗った、この馬らしい動きですね」と充実ぶりを実感している。今年に入って調教量も増やし、完成の域に入ってきた。橋口師も言葉に力が入る。
「デビュー当時から潜在能力は相当高いと思っていた馬。何とかGIの勲章がほしいですね」
ダービー以外の2冠でも、結果を出せなかったとはいえ、皐月賞(13着)で2番人気、菊花賞(5着)で1番人気に支持されたように、器の大きさは疑う余地もない。ようやく迎える適材適所のマイルGI。ダービー2着馬のエリートロードに乗り始めたリーチザクラウンが、悲願のGI制覇に挑む。
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