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*過去10年が対象
◆芝重賞実績 連対20頭中、勝ち馬9頭を含む18頭が芝の重賞勝ち馬で、うち12頭がGIかGIIを勝っていた。また、18頭中15頭が重賞を2勝以上していた。
◆洋芝実績 連対17頭に札幌か函館の芝レースに出走した経験があり、うち13頭にそこでVか重賞3着以内の実績があった。
◆同年の重賞で好走 勝ち馬全10頭を含む連対18頭が、同年の重賞で3着以内に好走していた。
◆前走は3着以内か北海道の重賞 連対12頭が前走3着以内。残る8頭のうち、4頭は同年のGI、もう4頭は北海道の芝重賞(函館記念、クイーンS)から参戦していた。前走がそのいずれかなら着順はそう問われないが、それ以外なら3着以内が不可欠といえる。
◆高齢馬は苦戦 7歳以上は【0・2・2・32】とやや劣勢。
◇結論◇
高いレベルでデータをクリアした馬はGII3勝のヤマカツエースのみ。文句なしのトップ評価だ。前走の大阪杯では勝ったキタサンブラックから0秒2差の3着とGIでも差のない競馬をしている。2番手は今年の中山金杯を制したツクバアズマオー。重賞2勝のエアスピネルも実績上位で争覇圏内だ。以下、サクラアンプルール、マウントロブソンの2頭が続く。GI2着3回の実績があるサウンズオブアースは重賞未勝利など、データ上は非常に厳しく、大幅に割り引いた。 (データ室)
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