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3歳クラシックの最終戦、菊花賞(26日、京都、GI、芝3000メートル)の枠順が23日に確定した。2冠を狙うダービー馬ワンアンドオンリーは〔7〕枠(15)番。4年連続で菊花賞的中を狙うサンケイスポーツ・加藤隆宏記者は、〔7〕枠(14)番のトゥザワールドに◎を打った。春の2冠は(2)(5)着に敗れたが、抜群の操作性を武器に3戦3勝の京都でGI初勝利を手にする。馬券は24日にウインズ後楽園、新橋で午後2時から7時まで金曜発売が実施される。
菊花賞は3年前のオルフェーヴル(2011年)から、ゴールドシップ(12年)、エピファネイア(13年)と、1番人気が続けて優勝。今年もワンアンドオンリーという大黒柱が存在する。
ダービー制覇を果たし、前哨戦の神戸新聞杯でも勝利をものにした。流れは“4年連続”に傾いているようだが、ワンアンドオンリーに人気ほど信頼を置けないと感じているのは私だけだろうか。ダービーは枠順、展開、位置どりなど、すべてがうまく運んだ。神戸新聞杯は後方から長くいい脚を使ったにせよ、格下のサウンズオブアースやトーホウジャッカルにかなり苦しめられた。前3年の勝ち馬よりも、死角はあるとみている。
◎トゥザワールドで逆転可能と判断した。
ワンアンドオンリーとこれまで3度対戦して、2度先着。ダービー(5着)はスタート後に行き脚がつかず、次々と他馬に前に入られたのが痛かった。予想外の位置になったうえ、内の馬場状態がいいのに外々を走らされた。レースでミスをしたのはこの一戦だけなのだ。
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