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菊花賞トライアル・セントライト記念に出走するプロディガルサンが、重賞初制覇を狙っている。中山コースでは芙蓉Sを勝っており、立ち回りのうまさなら皐月賞馬ディーマジェスティ以上。鞍上も中山芝で好成績を残す田辺裕信騎手(32)=美・フリー=で、本番に向けて弾みをつけたいところだ。
中山巧者の鞍上に導かれて、プロディガルサンが皐月賞馬にひと泡吹かせる。
「良くも悪くも変わりないですね。そのあたりがどう出るか」
レース前は辛口になることが多い田辺騎手。1週前追い切りに騎乗して状態の良さを確かめているが、今回はディーマジェスティという強敵がいるだけに余計に慎重にならざるをえない。だが、先週終了時点で、今年の中山芝コースでの連対率は31・9%。これはリーディングを独走している戸崎騎手(28・6%)を上回る好成績で、騎乗機会50回以上の騎手の中ではトップだ。鞍上のリードでGI馬を逆転する可能性はある。
春は順調さを欠いて皐月賞を自重。青葉賞(4着)からダービーへと駒を進めたが10着に敗れた。「今回は順調に来ているからね」と国枝調教師は万全の状態でディーマジェスティと対戦するのを楽しみにしている。
「中山はコーナーがタイトで直線も短いから、いわゆる“まぎれ”が多い。あのディープインパクトも、負けたのは中山(有馬記念2着)だったから」
力どおりに決まらないことが多い中山コース。トレーナーは皐月賞馬の強さは認めても、「うまく立ち回れば、ディーマジェスティが相手でもしのげるかもしれない」と期待する。実際、芙蓉Sを勝っており、好位からの安定したレース運びは中山コース巧者を思わせる。
同一オーナー(金子真人HD)のダービー馬マカヒキが凱旋門賞に挑戦するだけに、国内は「この馬で頑張らないと」と国枝師。「体形的に距離は問題ないと思うし、菊花賞へ行きたい。相手は強くても楽しみがあるよ」と、ラスト1冠奪取に向けても、このトライアルで最高の結果を出したいところだ。
春は体質の弱さがあったプロディガルサン。ジョッキーの腕と成長した姿で、春の後れを取り戻す。 (柴田章利)
★中山の男
田辺騎手は2002年デビューから、もっとも勝ち鞍が多いのが176勝の中山競馬場。2番目に多い東京競馬場の140勝より36勝も多く、100回以上騎乗している競馬場では勝率・連対率とも最高だ。なかでもセントライト記念と同じ芝2200メートルではヴェルデグリーンとのコンビで13年の産経賞オールカマーと14年アメリカジョッキークラブC、15年にもAJCCをクリールカイザーで勝っており、得意にしている。
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