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12日の東京11Rで行われた第8回ヴィクトリアマイル(4歳上牝馬オープン、GI、芝1600メートル、18頭立て、1着賞金=9000万円)は、内田博幸騎手騎乗の1番人気ヴィルシーナ(4歳、栗東・友道康夫厩舎)がゴール前の大接戦を制して悲願のGI初制覇。タイムは1分32秒4(良)。
待ちに待った栄光は、写真判定の末に手に入れた。ゴール前はヴィルシーナとホエールキャプチャの大接戦。勝利を確信することはできず、ウイニングランもなかったが、出迎える関係者の姿を見て内田博幸騎手がホッとしたように天を仰ぐ。下馬して“魔神”佐々木主浩オーナーと抱き合って、GIの歓喜を分かち合った。
レースは好スタートを切ったヴィルシーナが一瞬は逃げる形になったが、内からジワッと出てきたアイムユアーズが展開をつくる。メーデイアが外につけ、好位にはマイネイサベル、ドナウブルー、サウンドオブハートが追走。スローな流れになる。直線に向いたところでフミノイマージンが競走を中止するアクシデント。残り17頭が横に広がって叩き合いになる。ヴィルシーナがしぶとく伸びて押し切りを図るが、内からマイネイサベルが迫り、馬群の中から昨年の覇者ホエールキャプチャも強襲。ゴール前はヴィルシーナとホエールキャプチャがほとんど並んでのフィニッシュとなったが、わずかにハナ差、ヴィルシーナが先着していた。12番人気ホエールキャプチャが2着で、1/2馬身差の3着がマイネイサベル。完走した17着までが1秒0以内という大接戦だったが、11戦目に11番に入ったヴィルシーナが、GIの2着続きにようやくピリオドを打った。
ヴィルシーナは、父ディープインパクト、母ハルーワスウィート、母の父Machiavellianという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産で、佐々木主浩氏の所有馬。通算成績は11戦4勝。重賞GIIIクイーンC(12年)に次いで2勝目。友道康夫調教師、内田博幸騎手ともにヴィクトリアマイル初勝利。
内田博騎手は「(接戦だったが)また2着だったらキツいな、と思っていました。最後は詰め寄られて並ばれましたが、そこから根性を出してくれました。よく頑張ったと褒めてあげたいです。手応えがなさそうな格好をしていましたが、並んで来てくれたので、そのぶんだけ僕の馬が出てくれました。(蛯名騎手とは)“どっちが勝った?”“分かんない”“僕も分かんない”という会話をしたのですが、出迎えてくれた関係者がビデオを見てくれていたので、そこが確信しました。本当にハラハラさせてくれますが、これだけ1番人気に支持されていたし、何とかいい結果を出したいと思っていました。きょうはヴィルシーナ様々です。馬主さんと友道先生に何とかGIを勝ってもらいたいと思っていたので、リベンジができて本当によかったです」とついにつかんだGIのタイトルに笑顔を浮かべていた。
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