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第57回産経大阪杯(31日、阪神11R、GII、4歳上オープン国際(指)、別定、芝・内2000メートル、1着本賞金6000万円 =出走14頭)池添謙一騎乗で単勝1・2倍と圧倒的1番人気に支持されたオルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎、牡5)が、後方から末脚を伸ばして今年初戦を快勝した。タイム1分59秒0(良)。最大目標の凱旋門賞(10月6日、フランス・ロンシャン競馬場、GI、芝2400メートル)へ向けて、好スタートだ。1/2馬身差2着は、昨年の覇者で2番人気のショウナンマイティ。
黄金色に輝く馬体が力強く抜け出した。注目の今年初戦。オルフェーヴルが桜咲く仁川から、大きな夢に向けて力強い一歩を踏み出した。
「ホッとしたぁ。良かった!」
コースから引き揚げてきた池添謙一騎手は、馬上で喜びの声をあげた。
ゲートを無難に出るとスッと下げて後方4、5番手をキープ。昨年の始動戦だった阪神大賞典は“豪快”なレースぶりでファンを仰天させたが、同じテツは踏まない。1000メートル通過が1分1秒5のスローペースでもスムーズに折り合った。
3コーナーを回ると馬群の外から進出。直線半ばで抜け出すと、勝負どころで内側にヨレた昨秋の凱旋門賞(2着)とは違い、ゴールまで真っすぐに駆け抜けた。
「いい内容でしたね。休み明けで少し反応が鈍かったけど、着差(1/2馬身)以上に余裕もありました」と、主戦騎手は満足げだ。
レース前は「不安がないのが不安だった」という。昨年3月の阪神大賞典は前年暮れの有馬記念を使ったことで間隔が短く、やや急仕上げの面もあったが、今年は昨秋のジャパンC(2着)後に放牧に出てリフレッシュ。2000メートル戦で折り合いもつきやすかった。
池添騎手自身、昨年は手綱を取れなかった凱旋門賞で今年はオルフェの鞍上に指名されるべく、今週土曜日のレース後に渡仏。絶対に負けられない“第一歩”だった。
「負けてガックリしてフランスへ行くのとは違いますからね。勝てて良かった。(オルフェは今年)みんなが求めるところへ行くし、自分もそこにいる(乗る)ことができたらいいですね」
オルフェは天皇賞・春(28日、京都、GI、芝3200メートル)への出否は未定も、宝塚記念(6月23日、阪神、GI、芝2200メートル)参戦が有力視されている。秋は再びフランスへ。世界一の座への再挑戦へ向けて、視界は良好だ。 (鈴木康之)
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◆オルフェは賞金5位に 産経大阪杯を勝ったオルフェーヴルの獲得賞金は12億3973万円(JRA+海外、付加賞含む)となり、アドマイヤムーンを抜いて歴代5位となった。1位はテイエムオペラオー(GI7勝)で、2位ブエナビスタ(同6勝)、3位ディープインパクト(同7勝)、4位ウオッカ(同7勝)と続く。歴史に残る名馬ばかりだ。
◆昨年の始動戦・阪神大賞典VTR (2012年3月18日、阪神競馬場) オルフェーヴルは大外(12)番枠から好位につけたが、我慢がきかず2周目の向こう正面で先頭に立つと、3コーナーで外ラチに向かって逃避。池添騎手が減速させ、離れた最後方へ下がった。通り過ぎた他馬が目に入ると、再び闘争心をむき出しにして追い上げたが、勝ったギュスターヴクライから半馬身差2着が精いっぱいだった。
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