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【産経大阪杯】データ解析

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  *過去10年が対象

 ◆重賞実績重要 連対20頭中15頭が重賞ウイナーで、うち10頭がGIかGII勝ち。重賞未勝利の5頭中4頭にも重賞2着の実績があった。のちにGIで活躍するダークシャドウでも、重賞実績がなかった2011年は2着止まりだった。

 ◆距離実績重要 16頭が芝2000メートルでV。特に重賞未勝利だった5頭にはすべてV歴があり、前述のダークシャドウは同距離3戦3勝だった。重賞未勝利馬なら距離実績は不可欠。

 ◆前走は芝重賞で5着以内 17頭の前走が芝1800メートル以上の重賞で、うち15頭がそこで5着以内。

 ◆中3週以上 前走がGIなら休み明けでも問題ない。それ以外の14頭はすべて年明け1戦以上かつ、中3週以上。

 ◆7歳以上苦戦 4歳が【6・3・2・18】(連対率31・0%)と活躍。5歳と6歳が4連対ずつ。7歳以上で連対したのは延べ3頭で、重賞4勝のマグナーテン(03、04年2着)と、3年前の勝ち馬だった05年1着サンライズペガサスのみ。高齢馬はよほどの実績がないと厳しい。

 ◆牝馬 連対したのは歴史的名牝ダイワスカーレット(08年1着)のみ。カワカミプリンセスアドマイヤグルーヴでも連に絡めなかった。

 ◇結論◇ トップ評価はGI5勝のオルフェーヴル。2000メートルは皐月賞制覇があり、ローテにも不安はない。GI2勝のエイシンフラッシュも差はない。昨年の覇者ショウナンマイティ、一昨年2着のダークシャドウもともに争覇圏内。牝馬のヴィルシーナはGI未勝利のうえ、牡馬相手の重賞未経験で強調しにくい。 (データ室)

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TERAMAGAZINE|2013年3月26日 8:18 ナイス! (1)

ヴィルシーナは、ジェンティルドンナがいないエリ女を取りこぼしているように、勝ち切れない弱さがある。

強い相手にも2着するが、弱い相手でも2着になってしまう。突き抜ける強さが決定的に欠けている。

歴史的名牝ヒシアマゾンにエリ女でハナ差まで迫ったオークス馬チョウカイキャロルは牡馬相手に全く歯が立たなかっ

た。

一方、ヒシアマゾンは3歳で出走した有馬記念では、ナリタブライアンの2着。しかも3着以下には2馬身半差を付けて

いる。

結論→4歳優勢のデータはあるが、牝馬は分が悪い上にヴィルシーナはチョウカイキャロルと違って牝馬限定のG1タイ

トルすらない、突き抜ける強さに欠ける馬。

エイシンフラッシュ、ダークシャドウ、ショウナンマイティは当然のこと、トウカイパラダイスやヒットザターゲット、

峠を遥かに越えたローズキングダムにも先着出来ないと見る。

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