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23日の中山11Rで行われた第61回日経賞(4歳上オープン、GII、芝2500メートル、14頭立て、1着賞金=6000万円)は、蛯名正義騎手騎乗の1番人気フェノーメノ(牡4歳、美浦・戸田博文厩舎)が直線で差し切って快勝。重賞3勝目を飾った。タイムは2分32秒0(良)。
ここで負けるわけにはいかない。今年こそGIへ、を合い言葉に臨んだフェノーメノが、取りこぼせない前哨戦を文句なしの内容で完勝。悲願のGIに向けて好発進を決めた。
レースは昨年の覇者ネコパンチの逃げで幕を開け、2番手以降を大きく離す。ロードオブザリングが2番手につけ、カポーティスターが3番手。フェノーメノはその後ろで手応え良く追走し、2番人気オーシャンブルーは後方2番手からレースを進めた。
ネコパンチは2周目3コーナー過ぎで脚いろが鈍って、4コーナーではカポーティスターが先頭をうかがう。フェノーメノもじわじわと押し上げて前を射程圏にとらえるが、オーシャンブルーは反応が今ひとつ。直線では早めに抜け出したカポーティスターが押し切りを図ったが、満を持して追い出されたフェノーメノが力強い末脚でかわして完勝。人気に応えて力の違いを見せつけた。1馬身1/2差の2着が9番人気のカポーティスターで、1馬身差の3着が7番人気のムスカテール。オーシャンブルーは9着に敗れた。
フェノーメノは、父ステイゴールド、母ディラローシェ、母の父Danehillという血統。北海道平取町・追分ファームの生産で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は10戦5勝。重賞はGII青葉賞、GIIセントライト記念(ともに12年)に次いで3勝目。戸田博文調教師は日経賞初勝利。蛯名正義騎手は96年ホッカイルソー、04年ウインジェネラーレ、08年マツリダゴッホ、09年アルナスラインに次いで日経賞5勝目。
蛯名騎手は「いいレースを見せられたと思います。3歳秋に古馬とあれだけの競馬をしていた馬なので大きく成長したということはありませんが、本当に風格というか、ドシッと構えて力強さが出てきたのはいいですね。僕も厩舎スタッフも今年はGIを、と思っています。強い相手はたくさんいますが、いい結果が出るように頑張ります。ステイゴールドの子供にはやんちゃな馬が多いのですが、この馬はバタバタしなくておとなしいので、安心できるのがいいですね」と悲願のGI制覇に向けて手応え十分の表情だった。
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