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妹の前祝いにGI初勝利をいただくわ! 秋のマイル王決定戦マイルCS(18日、京都、GI、芝1600メートル)で、ドナウブルー(栗東・石坂正厩舎、牝4歳)が初タイトルを狙う。全妹ジェンティルドンナ(同、牝3歳)は今年、牝馬3冠を達成して来週のジャパンC(25日、東京、GI、芝2400メートル)で世界に挑戦予定。本格化した姉も、GI制覇が視界に入っている。マイルCS出走馬は14日に追い切りを行う予定で、16日に枠順が確定、馬券は17日から発売される。
今週は姉がスポットライトを浴びる。3冠牝馬ジェンティルドンナの全姉ドナウブルーが、マイルCSで初戴冠を狙う。
「能力は持っているから、チャンスはあると思う。ここはお姉ちゃんの意地を見せてほしい」
やわらかな日差しに包まれた13日の滋賀県栗東トレーニングセンター。担当の杉山調教助手が笑顔で口を開いた。来週は同厩舎の妹ジェンティルドンナがジャパンCに出走。2週続けて姉妹でGI制覇の可能性も十分ある。
実績では妹に大きく離されているが、姉もここにきて急上昇。1月の京都牝馬Sで重賞初制覇を決めると、ヴィクトリアマイルはGI初挑戦で2着。安田記念は10着に敗れたものの、関屋記念をコースレコードで勝ち、重賞2勝目。地力強化は著しい。
3歳時は使うたびに馬体重が減っていたが、今は解消。心身両面で成長した。「今は牡馬と同じようにハードに乗っても、体重が減らなくなった」と古川調教助手は証言。ピカピカの毛ヅヤが充実ぶりを物語っている。「フットワークに躍動感が出てきた。一度使った上積みはある」と同助手は、府中牝馬S3着からの大幅な前進を見込んでいる。
今回は6戦4勝と好相性の京都競馬場が舞台。「実績のある京都だし、1600メートルになるのもいい。先週の時点で440キロ(前走432キロ)。あす(14日)追い切れば、十分いい仕上がりになりそう」と、杉山助手はうなずく。
同一年の姉妹GI制覇となれば、2011年の姉ブエナビスタ(ジャパンC)-妹ジョワドヴィーヴル(阪神JF)以来。妹へVのバトンをつなぐため、ドナウブルーが淀のターフで美しく躍る。 (小林政史)
◆牝馬V過去5頭 過去28回のマイルCSで、牝馬の優勝は5回。1986年タカラスチール(4歳)、90年パッシングショット(5歳)、93年シンコウラブリイ(4歳)、94年ノースフライト(4歳)のあと、しばらく勝てなかったが、2008年にブルーメンブラット(5歳)が優勝。ブルーメンはドナウブルーと同じ石坂厩舎で、この年に本格化。ヴィクトリアマイル3着のあと、府中牝馬Sで重賞初Vを決めて、マイルで頂点に立った。
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