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《栗東》ローズS4着アパパネ(美・国枝)はCWコースでリープオブフェイス(牝3、500万下)と併せ馬。大きく追走する形から、最後は約5馬身もパートナーを引き離した。5ハロン65秒1、ラスト1ハロン12秒1のタイムも上等。牝馬3冠制覇へ、態勢は整いつつある。「順調にきている。前回よりも体は絞れているし、来週はジョッキー(蛯名騎手)に跨ってもらい、感触を確かめてもらう。今回は楽しみ」と国枝調教師は大一番へ力を込めた。
同2着ワイルドラズベリー(中尾秀)はCWを馬なりで6ハロン83秒8、ラスト1ハロン12秒0。中尾秀調教師は「折り合いをつけてしまいを伸ばす予定通りの調教ができた。2000メートルの距離が鍵だけど、展開が向けば」と期待する。
同3着エーシンリターンズ(坂口則)は坂路で4ハロン50秒6、ラスト1ハロン12秒6。パワフルなフォームで1番時計を叩き出した。「いい動きだった。きょうはしっかりと調教をやったから、来週は軽めで。いい走りができると思う」と坂口則調教師。
同7着アグネスワルツは坂路4ハロン52秒0-37秒5-12秒6。「1週前としてはいい動き。前走はスタートが悪く、本来のデキじゃなかったのかも。今度は思い切った競馬を」と宮本調教師。
クイーンS5着ショウリュウムーン(佐々木晶)はポリトラック。6ハロン78秒8、ラスト1ハロン11秒3のシャープな伸びで「しっかりやってとの指示。時計も動きも良かった」と四位騎手。
《美浦》オークス馬サンテミリオン(古賀慎)は南W5ハロン67秒4、3ハロン38秒5-13秒3(馬なり)で内グッディグッディ(牝3、500万下)に併入。「来週に向けて順調に来ています」と古賀慎調教師。
紫苑S勝ちで出走権を得たナカヤマフェスタの半妹ディアアレトゥーサ(畠山吉)は、Wコース6ハロン82秒2、3ハロン38秒4-13秒2(一杯に追う)で内ハタノファベルジェ(牝2、500万下)に3馬身先着。「1週前としては十分。この夏に1戦ごとに成長してきた」と畠山吉調教師。
同3着コスモネモシン(清水英)はポリトラック単走で5ハロン63秒7、3ハロン37秒0-12秒6(G前仕掛け)。「合格点。馬体に幅も出てきたし、本番も楽しみ」と清水英調教師。
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