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GI7連戦の開幕も、サンケイスポーツ・加藤にお任せ! 今秋のGIで絶好調の加藤隆宏記者は、14日に京都競馬場で行われるエリザベス女王杯で、牝馬3冠〔3〕枠(5)番アパパネに自信の◎だ。秋華賞は3連単1万2550円を◎○▲のパーフェクト予想、天皇賞・秋では3連単7480円を◎▲△で的中の勢いで、ここもキッチリしとめる。
アパパネを信じるか、信じないか。それに尽きる。今年の女王杯は外国馬の参戦があるとはいえ、力関係はある程度はっきりしている。しかも前走が2ケタ着順の馬が7頭おり、休み明けも2頭。諸条件や近況をふまえ、ふるいにかければ、有力馬は絞られてくる。3冠牝馬の評価さえ間違えなければ、正解に近づくことができるのだ。
◎アパパネへの信頼は揺るがない。最終追い切りの動きはこの馬にしては迫力不足だったが、心配は無用だ。秋華賞時に比べて、見劣りしたのは事実だが、前走と違って今回は前走の疲れを取りながら、状態維持に主眼を置いた調整。調教の中身も違ってくる。絶好調だった秋華賞に及ばなくとも、現状では満足のいく仕上がりになっている。
現役では4着以下のないブエナビスタがいい例だが、アパパネのようなトップホースになれば、たとえ100%の状態でなくとも、しっかりと結果を出せる。GI超級の域に達した馬ならば、“普通”の状態であれば、十分なのだ。
桜花賞2着のオウケンサクラ(秋華賞11着)が天皇賞・秋で4着に好走したように、3歳世代のレベルの高さは実証済み。舞台は外回りの2200メートルに替わるが、早めに攻めざるを得ない内回りと違って、じっくり構えられ、展開に応じて自在に動くことができる。名牝アパパネが、牝馬では初めてとなる年間GI4勝(通算5勝)の偉業を達成する。
京都の外回りに絶対の自信を持つメイショウベルーガが相手の筆頭。英愛オークス馬の▲スノーフェアリーは走りっぷり、血統から日本の軽い馬場にも適応できる。
馬単は(5)(9)、(5)(6)本線に(5)(2)、(5)(12)、(5)(16)、(5)(17)。3連単は(5)の1着固定18点を買う。(加藤隆宏)
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