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今年重賞5勝と驚異の成長を遂げているラブリーデイが、宝塚記念に続くGI制覇を狙う「第152回天皇賞・秋」(11月1日、東京、芝2000メートル)に向け28日朝、完璧な仕上がりをアピールした。栗東CWコースの併せ馬で半馬身遅れたが、“思惑どおり”のラスト1F11秒8。代打騎乗となる浜中俊騎手も戴冠へ自信を見せていた。
これ以上の変化はもう必要ない。天皇賞→ジャパンC(11月29日)→有馬記念(12月27日)と“王道GI3連覇”を見据えるラブリーデイは、余裕すら感じさせる半馬身遅れのスパーリングで態勢を整えた。
まだ薄暗い開門6時の栗東トレセン。CWコースに姿を現した主役は落ち着き十分に、外ロードガルーダを2馬身追いかけ加速した。鞍上には、騎乗停止中の川田騎手に替わるピンチヒッターの浜中騎手。13年の皐月賞(15着)以来となる手綱をしっかり握り、呼吸を合わせ、スムーズにピッチを上げていった。
後半、陣営の冷静なメッセージが形となって現れた。無理してガルーダに追いつく素振りは見せず、終始マイペース。最後は半馬身遅れてフィニッシュした。とはいえ、ラスト1Fは11秒8と文句なし。身のこなしの躍動感も上々で、評価は十分に“A”レベルだ。
「あまり強い負荷はいらないという指示で、直線も余裕を残して乗りました。リラックスして走れていた。状態はとても良さそう」と、ジョッキーは絶好の手応えを感じ取っていた。
秋初戦の京都大賞典を上がり3F32秒3という規格外の瞬発力で快勝したため、中2週の東京遠征で最も怖いのはけいこの“やりすぎ”だった。その点をスムーズにクリア。陣営の思惑どおりの仕上がりだ。池江調教師も「思いどおり。次はもっと良くなるけど、鞍上もいい感触をつかんでくれたし、前走を使った上積みは十分にある」と言い切った。
加えて、特筆できるのが馬っぷりの素晴らしさだ。前肩が急激に発達してきて、ゴロンとしたトモの張りも、今回のメンバーでは断トツのボリューム&威圧感だ。
「馬体もひと回り、ふた回りは大きくなった。精神的にもドッシリとしたし、素晴らしいレースを見せられるでしょう」と、ジョッキーは今年の牝馬2冠(オークス、秋華賞)を制した僚馬ミッキークイーンに続くGI制覇へ、胸を張った。
今年はすでに、宝塚記念を含めた重賞5勝と驚くほどの充実ぶり。負けた2戦、阪神大賞典(3000メートル)と天皇賞・春(3200メートル)の敗因は距離とはっきりしており、ベストともいえる2000メートルなら負けるシーンは思い浮かばない。
指揮官も「新馬のときから期待以上の走りを見せてきて、宝塚記念は苦手の道悪を克服したし、京都大賞典もすごい切れ味を発揮してくれた。実績が少ない分、左回りは少し不安だけど、距離は2000メートルがベスト。秋のGI3つのなかでも、ここが一番勝ちたい」とV宣言。3冠(オルフェーヴル)トレーナーの想定を上回る進化を遂げた叩き上げが、盾獲りへまた一歩前進した。
★今年、重賞V5 ラブリーデイはGIII中山金杯で重賞初Vを飾ると、続くGII京都記念も連勝し、現在はGIII鳴尾記念→GI宝塚記念→GII京都大賞典と重賞3連勝中。天皇賞を勝ってJRA重賞年間6勝とすれば、歴代4位タイとなる(単独1位は00年テイエムオペラオーの8勝)。なお同一年の宝塚記念&天皇賞・秋制覇は、グレード制が導入された84年以降では88年タマモクロス、00年テイエムオペラオーがいる。(夕刊フジ)
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