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◆芝重賞実績 連対全20頭に芝1800メートル以上の重賞に出走した経験があり、うち18頭にそこで3着以内の実績。勝ち馬10頭中5頭が重賞未勝利で、重賞勝ちの実績までは求められないが、1000万下V直後に優勝した2009年スリーロールスも春に重賞の出走経験があったように、重賞未経験はマイナス材料になる。
◆芝二千以上でV 連対14頭に芝2000メートル以上でV実績があり、残る6頭中4頭には芝2400メートル以上の重賞で3着以内の実績があった。また、20頭中18頭が芝2400メートル以上のレースを経験し、16頭にそこでVか重賞3着以内の実績があった。
◆神戸新聞杯組が優勢 勝ち馬9頭を含む連対16頭の前走が神戸新聞杯で、うち14頭がそこで3着以内。別路線組の4頭の前走は、3頭がGIIで3着以内、もう1頭は1000万下特別で1着だった。
◆中4週以内 連対全20頭が中4週以内で、うち勝ち馬全10頭を含む18頭が中3週以内。
◇結論◇
トップ評価は、最重要ステップの神戸新聞杯を勝ったリアファル。同2着のリアルスティールは重賞実績が豊富で、逆転候補の筆頭になる。同7着のアルバートドックは重賞3着と芝2400メートルでV実績があり、有力だ。神戸新聞杯組以外では、セントライト記念を勝ったキタサンブラックが争覇圏内。 (データ室)
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