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先週は東西で2つの重賞が行われた。
西のプロキオンSではサンライズノヴァが鮮やかな差し切り勝ち。土曜日から阪神のダートは外が良く伸びていたが、日曜も傾向が継続し、メインも外枠勢や外を回した組が有利な決着となった。
ダートのバイアスは見た目でわかりづらい分、馬券的には美味しいケースが多い。手前みそになるが、私の本命もダート適性を見込んでいた外枠の◎エアスピネル。鮫島駿騎手らしい柔らかい当たりの騎乗で、外から伸びて来た。3着ヤマニンアンプリメも8枠16番を生かした外枠先行。3連複は14万馬券と、なかなかの高配当となった。
〜梅雨入りとともに大活躍の内田騎手
一方、夏の福島名物・七夕賞を制したのはクレッシェンドラヴ。内田博騎手は前週のバビットに続き、2週連続の福島重賞制覇。先月のエプソムCに続いて短期間で3つの重賞を固め打ちしたことになる。
この梅雨時に内田騎手が重賞戦線で活躍しているのは偶然ではない。かつて荒れ馬場の皐月賞でゴールドシップに騎乗し”インマクリ”を決めたように、タフな馬場をノメらせず走らせられるのが内田騎手の長所。そこは地方仕込みの技術なのだろう。荒れ馬場になりやすい梅雨時の開催は同騎手にとっては得意シーズンだ。ちなみにダイワキャグニーで制したエプソムCは不良、バビットで制したラジオNIKKEI賞はやや重、そして先週のクレッシェンドラヴで制した七夕賞は重馬場だった。
なお、古い話ではあるが初のJRA・G1制覇だった2007年のNHKマイルC(ピンクカメオ)はやや重、2度目のJRA・G1制覇となった2008年の宝塚記念(エイシンデピュティ)は重馬場。内田博幸には、芝の塊が飛び散るような馬場が良く似合っている。
内田騎手に限らず、騎手にはそれぞれ馬場の得手不得手がある。高速馬場が得意な騎手、荒れた馬場が得意な騎手、ダートの方が成績が良い騎手など、レースを観ているといろいろな傾向が見えて来る。宣伝で恐縮だが、4月に発売した『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』では、そういった騎手ごとの特徴を書いているので、興味のある方はぜひ手に取ってほしい。
〜9年連続3連複万馬券継続中、函館記念の穴馬
さて、今週末は函館最終週を飾るハンデ重賞・函館記念が行われる。過去10年で1番人気は1勝、2着1回のみという波乱の重賞で、ここのところ9年連続で3連複から万馬券になっている。思い切って穴馬を狙って良い、穴党向きの一戦だ。
ここでは注目の穴馬を2頭挙げてみたい。
ベストアプローチ
実に2年2か月ぶりの出走となった前走の巴賞がなかなか見どころのある内容。着順こそ6着と振るわなかったが、トーラスジェミニが逃げ切る完全な立ち回り戦を4コーナーで動いて最後まで脚を使えていた。距離延長は間違いなくプラスで、頻繁に穴をあける巴賞敗戦組。叩いた上積みがあれば通用の余地があるはず。荒れて来ている馬場も向きそうだ。
バイオスパーク
前走の都大路Sは最後差されたもののコース取りを考えれば上々といえる2着。レースぶりに安定感があるため派手さはないが器用なタイプで函館の2000mは合いそう。荒れ馬場も苦にしないので、上手く立ち回れればチャンスもある。
いずれにしても波乱必至のレースなので、あまり弱気にならず思い切って攻めて行きたい一戦だ。
※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。
○TARO プロフィール
大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。
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