村吉
岡村信将
にしのけいご
蒼馬久一郎
まさかの大雨だ。この日の阪神は9Rあたりまでは晴れ間さえあったが、10Rの前に突如の“スコール”。8R=1勝クラス(芝1800メートル)は1分47秒1、9R=舞子特別・2勝クラス(芝1400メートル)は1分21秒8と良馬場らしい時計の決着だったのだが…。 わが◎グローリーヴェイズをはじめ、大半の馬がノメってまるで競馬にならず。結果、重の京都記念完勝のクロノジェネシス、不良の菊花賞Vキセキ、重の中京で圧勝歴のあるモズベッロという道悪巧者が上位を独占した。あと一完歩で4着まであったメイショウテンゲンも重の弥生賞馬だ。 この4頭は道悪なら常に買い。そして適性外の馬場で4着に踏ん張ったサートゥルナーリアはやはり相当な力があると再認識させられた。良なら即リベンジ可能とみる。(夕刊フジ)★28日阪神11R「宝塚記念」の着順&払戻金はこちら