栗東所属リーディングジョッキー上位3名の11月16日(土)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
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C.ルメール騎手】
11月16日(土)東京競馬場
2R 2歳未勝利(芝2,000m)
ピックデムッシュ
5R 2歳新馬(芝1,600m)
インプロペリア
6R 2歳1勝クラス(芝1,400m)
エンブロイダリー
9R 南武特別(芝2,400m)
ラスカンブレス
11R 東京スポーツ杯2歳S・G2(芝1,800m)
レッドキングリー
12R 3歳上1勝クラス(芝1,600m)
ガルサブランカ
注目はメインレースの東京スポーツ杯2歳Sで騎乗する
レッドキングリー。新馬戦では若さを見せる面もあったが上がり3ハロン33秒4をマークし、特にラスト100mの伸びは素晴らしいものがあった。
日経新春杯2着のレッドレオンをはじめ兄姉もしっかり走れている血統。好メンバーが揃ったが上位争いを期待したい。6Rの2歳1勝クラスでは
エンブロイダリーに騎乗。初勝利をあげた際には後続を7馬身突き放し、従来のレコードを0.9秒も更新した。スタートさえ五分に決められれば、ここは勝っておきたいレースとなる。
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川田将雅騎手】
11月16日(土)京都競馬場
3R 2歳未勝利(ダ1,400m)
ジャスパーノベル
6R 2歳新馬(ダ1,800m)
ランフォザプライド
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,400m)
エコロネオ
8R 3歳上2勝クラス(ダ1,800m)
オーケーカルメン
10R 近江特別(ダ1,900m)
カズタンジャー
11R アンドロメダS(芝2,000m)
ロードデルレイ
12R 3歳上2勝クラス(芝2,000m)
ブエナオンダ
11RのアンドロメダSでは
ロードデルレイに騎乗。デビュー3連勝で挑んだ昨年の
神戸新聞杯では4着。しかし、すぐに3勝クラスをクリアすると今年1月の白富士Sも快勝し6戦5勝とした。
川田将雅騎手とは2戦2勝の好相性。ここで賞金の上積みを果たしたい。10Rの近江特別では
カズタンジャーへ5回目の騎乗。ここまで【1-1-2-0】と複勝率100%のコンビだ。昇級初戦の前走ではスタートで遅れるも道中で巻き返し3着と粘れていた。ペース慣れも見込まれる今回は勝ち負けを期待したい。
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坂井瑠星騎手】
11月16日(土)京都競馬場
4R 2歳未勝利(芝1,800m)
ランフォースマイル
5R 2歳新馬(芝1,400m)
ポッドボウ
6R 2歳新馬(ダ1,800m)
ヒルノハンブルク
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,400m)
アストラカ
9R 秋明菊賞(芝1,400m)
ヒデノブルースカイ
11R アンドロメダS(芝2,000m)
トゥデイイズザデイ
12R 3歳上2勝クラス(芝2,000m)
ブリタニア
12Rの3歳上2勝クラスでは
ブリタニアに初騎乗。デビュー13戦で掲示板を外したのはわずかにダート戦での1回のみ。抜群の安定感を誇っている。2勝クラスに昇格してからは5戦ともに1着との差は0.4秒以内で、キッカケひとつで逆転できても何ら不思議無い。メインレースのアンドロメダSでは
トゥデイイズザデイに騎乗。重賞の
エプソムCでは0.8秒差の10着に敗れたが、今年OP・Lでは3戦すべて2着と好走を続けている。強い馬が何頭かいるが、この馬も上位争いの一角だろう。