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日曜日に行われるフェアリーSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①マイスターヴェルク【B】
美浦W併走(9日)。四肢の可動域はさほど広くないが、馬場をきちんとつかんで走れているし、重心のブレも少ない。鞍上の促しにも、きちんと対応していた。美浦入厩後、ソフトな内容に終始している点は気になるが、この稽古の動きを確認する限り、調整遅れという印象はない。
②キタノクニカラ【F】
美浦坂路単走(9日・映像なし)。この中間はこまめに時計を出し、当該週もこれまでとはパターンを変えて坂路での調整。刻んだ1ハロンごとのラップは、13秒1→13秒1→13秒2→13秒2という規則正しいもの。それだけに、映像で動きを確認できないのは残念な限り。いずれにせよ、当日の気配はしっかり確認しておいたほうがいいだろう。
③ジャルディニエ【A】
栗東P併走(9日)。手前を替えようとする際に若干バランスを崩したが、減点するほどではないレベル。その後は低い重心を保ち、まとまりのあるフォーム。軸のブレが少なく、脚さばきも安定している。この馬とすればハミ受けが良く、ラストもスムーズに加速していた。合格点の仕上がりだろう。
④ネーブルオレンジ【B】
栗東坂路単走(9日)。しまいの反応を確認する程度の内容。粗削りな部分もあるが、それでも動きのぎこちなさが目についたデビュー当時と比べれば、体の使い方が良くなり、脚元の力強さも増した印象。あと少しゴール前の走りにキレがあれば、といったところだが雰囲気は決して悪くない。ひとまず順調とみてよさそうだ。
⑤ハードワーカー【C】
美浦W併走(9日)。コーナーではリズム良く進んでいたが、直線に入ると次第に首の動きが硬くなり、ハミの取り方も甘くなってしまった。そのせいか、走りに余裕はあまり感じられず、ゴール前の鋭さもひと息に映る。フットワーク自体は悪くないのだが、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。
⑥ミーントゥビー【B】
美浦W併走(8日)。やりすぎず疲れを残さないこと、そして体を大きく動かすことに注力したような内容。意図した通り比較的リラックスして進み、リズム良く安定感のある脚さばきで駆け抜けた。前走から状態が劇的に上向いた印象こそないが、走り自体に悪い意味での変化もない。
⑦ホウオウガイア【B】
美浦W併走(8日)。ややコンパクトな動きではあるが、僚馬2頭の間のタイトなスペースから進んでいたことを加味すれば、致し方ない面はある。脚さばき自体に非力感はなく、馬場に対するアプローチも悪くはない。手前替えが不器用な点は気になるものの、それを除けばキビキビと走れている印象。まずまずの仕上がりではないか。
⑧レイユール【B】
美浦W併走(9日)。余力残しの調整ながら、シャープな動きでテンポよく進む。着地と蹴りの安定感も高く、上級クラスの年長馬2頭に対して手応えも体勢も有利のかたちでゴールを迎えた。惜しむらくはコーナーで逆手前になるなど、手前の使い分けがチグハグだったこと。それがなければ、優にA判定の内容だった。
⑨モルティフレーバー【A】
栗東CW併走(8日)。帰厩後の追い切り本数こそ少なめだが、放牧先で乗り込んできたのか、重苦しさはまったくなく軽快な身のこなし。四肢の運びはリズミカルで、力強さも感じるフットワーク。鞍上の仕掛けに対する反応や、ゴール前の伸びも良かった。本質的な距離適性はさておき、今回の追い切りの動きに関しては良く映る。
⑩ルージュミレネール【B】
美浦W併走(8日)。首高めのフォームだが、脚さばきは力強く、身のこなしに硬さもない。強い前進気勢を見せながらも、折り合いを欠いている様子はなく、おおむね鞍上の指示どおりに走れている印象。この追い切りの動きを確認する限り、中1週の疲れはそこまでではなさそうだ。状態キープと判断したい。
⑪エストゥペンダ【F】
美浦坂路単走(9日・映像なし)。3日(金)にWコースでOPクラスの年長馬に先着。当該週は坂路で整える程度の内容ながら、加速ラップでまとめてきている。放牧明けではあるが、できる限りのことはやったという感じ。ただ、動きを映像で確認できないため、現段階(9日時点)での評価は難しい。今回はF判定とさせていただきたい。
⑫エリカエクスプレス【A】
栗東坂路単走(8日)。この厩舎らしく当該週は軽めの調整。舌を出しながら強い前進気勢を見せるも、極端に折り合いを欠いている様子はなく、フットワークの柔軟性も高い。いい手応えを維持したまま、グイグイと前へ進む姿は見映えがする。細かい部分で雑なところはあるが、それには目をつぶって高評価したい1頭だ。
⑬ティラトーレ【B】
美浦W併走(8日)。テンション面を考慮して、ラストはコントロール重視。そのため、ゴール前の鋭さこそ欠くものの、道中の行きっぷりは悪くなかったし、その際の脚さばきも安定感があった。もう少し首と四肢の連動性が良くなれば言うことなしだが、大きく減点するほどではない。順調ととらえてもいいのではないか。
⑭ニシノラヴァンダ【C】
美浦W単走(9日)。反応を確かめる程度の調整。力みなく落ち着いた雰囲気のコーナリング。脚さばきも素軽い。ただ、直線では鞍上の促しに対する反応がひと息で、ふわふわしたような感じの走りに。ラストは手前を戻してしまった。フォーム自体は悪くないのだが、物足りなさを覚える内容なのは確か。強調はしづらい。
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⑮ミラーダカリエンテ【B】
美浦W併走(9日)。前肢を叩きつけるようなフットワークは見映えが良く、促しに対する反応もまずまず。本番騎乗予定のジョッキーがまたがっていたことを思えば、あと少しラストの動きに鋭さがほしいところだが、どちらかといえば実戦タイプの馬ゆえ、これが平常運転と考えるべきだろう。悪くない仕上がり。
⑯レモンバーム【B】
美浦W併走(9日)。コーナーで僚馬に取り付くと、そのまましばらく相手に合わせて並走。ややワンペースさを感じる動きではあったが、最後は自然と競り勝つようなかたちで先着した。もう少しメリハリがあれば申し分ないが、大きく割り引くほどではない。この馬なりに順調だろう。
【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。⑫エリカエクスプレスを最上位に挙げたい。粗削りではあるが、それでも柔軟性のあるフットワークは目を引くものがある。折り合いがつくようなら、重賞でも通用しておかしくない雰囲気のある1頭だ。
約3カ月半の休み明けを感じさせない活発な動きが印象深い、⑨モルティフレーバーを次位評価。残る1頭、③ジャルディニエも差はない。
<注目馬>
⑫エリカエクスプレス ⑨モルティフレーバー ③ジャルディニエ
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