12日の中山11R・フェアリーステークス(3歳オープン GIII、芝1600m)は、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気エリカエクスプレスが新馬戦からの2戦目で重賞初制覇を果たした。
ニシノラヴァンダが好ダッシュからハナを切る展開のなか、ティラトーレに2番手を譲るかたちで3番手に控えると、直線では早々と先頭馬をとらえ3馬身差をつける圧勝劇を見せた。勝ちタイムは1分32秒8(良)。3馬身差の2着には4番人気ティラトーレがしぶとく残し、さらにクビ差の3着には上がり最速の末脚で追い込むも届かなかった9番人気エストゥペンダが入線した。なお、1番人気に支持されたレイユールは9着に敗れた。
勝ったエリカエクスプレスは、父エピファネイア、母エンタイスド、母父Galileoという血統の3歳牝馬。昨年53勝を挙げた栗東・杉山晴紀厩舎の管理馬で、今年の初勝利を挙げ、同レースも初制覇となった。生産者は三嶋牧場。馬主は三木正浩氏。通算成績2戦2勝。
■払戻金
単勝 :12 590円(2番人気)
複勝 :12 260円(4番人気)
13 240円(3番人気)
11 620円(10番人気)
枠連 :6-7 2,040円(10番人気)
馬連 :12-13 2,700円(13番人気)
ワイド:12-13 1,080円(13番人気)
11-12 3,400円(39番人気)
11-13 2,880円(37番人気)
馬単 :12-13 5,470円(27番人気)
3連複:11-12-13 24,750円(86番人気)
3連単:12-13-11 105,960円(355番人気)